![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75906369/rectangle_large_type_2_66249c6f4db27bba85d0723ea8ddbed7.jpeg?width=1200)
セカンド・オピニオン (vol 205)
これ、いいじゃん!
ふとしたはずみに、「とてもいいアイデア」を思いつくことがあります。
でも、正しくは「自分では、とてもいいアイデア」なんですね。
「他の人にとってはどうなんだろう」も考えてみる必要がありそうです。
前回の記事で紹介した、
会議のしめくくりのお約束ワード「エンゲージ!」
私的にはいい考えだったんですが、周りの人から見たら、単なる「寒いおやじギャグ」にしか聞こえなかったようです😭😭。
じゃあ、思いついたグッドアイデア、
「日の目を見ないまま放置するの?」
いや、そうもいかない。いいアイデアなんですから。
「いいことは自ら進める事を考えよう。権限委譲をすすめる文化! 」
と言っている拠点長です。一方でなんでもかんでも承認が必要、な〜んて思われたら権限委譲の環境は生まれないでしょう。
上長の承認はなくても始めるくらいの気概は持って欲しい。
でも、ちょっと立ち止まって周りの意見を聞いてみる。
・いいアイデアと思って、思わぬ落とし穴がないか。
・自己陶酔に陥っていないか。
・視野が狭くなってないか。
そこで、「セカンドオピニオンを求める」という行動。
後になって、「いいアイデアだと思ったんだけどな~」って立ち消えにしないためにも必要です😅。
・ どんなグッドアイデアにも反論がある
多様性を受容れるってことは、こういうことなのかもしれません。
・ どんなグッドアイデアも周りの内容理解と協力が必要
協力者をつくるためにもアイデアの周知。これも忘れないで欲しい。
セカンドオピニオンをもらって
・ グッドアイデアと確信できたら、エネルギーをひたすら注ぎ込む。
このステップを理解できたら、さあ進め!
「エンゲージ!」「よっしゃ、やるぞ」
が生まれてくると信じています。
You've probably heard the word "Second opinion".
It's a term often used in the medical field.
When we make decisions, we don't necessarily need the approval of our leaders and managers, as long as we have a shared context and goal.
Instead, ask for a second opinion.
We can check if there are any blind spots in our judgment or thoughts.
A Better idea may come out.
After seeking a second opinion, don't forget to share the information with your leaders and managers, even if your decision doesn't require approval.
セカンドオピニオンと言う言葉を聞いたことがあると思います。
医療の現場でよく使われる言葉です
私たちが意思決定する時、背景情報が共有できていれば、多くの場合、必ずしもリーダー、マネジャーの承認は必要ありません。
代わりにセカンドピニオンを求めてみましょう。
自分の判断や考えにブラインドスポットがないか確認できます。
より良いアイディアが出てくるかもしれません
セカンドオピニオンを求めた後、意思決定に承認が不要の場合でも、リーダーやマネージャーとの情報共有も忘れないで下さい。
「これ、どう思う?」友達や家族にちょっと聞く。
誰にでも経験があると思います。とても簡単に見える質問です。
が、じつは組織の中ではなかなか起きにくい。似たような考えの同僚、友達付き合いのある同僚には聞くことがあっても、そうでないチームメンバーに聞いてみることは強く言われないと発生しません。
オープンコミュニケーションの重要性は分かっているいる。
といいつつも、自分のアイデアに意見を求めることには躊躇する様子がうかがえます。
組織の中でセカンドオピニオンを求める。
アイデアへのネガティブな反応も含めて、もう少し気軽に発生すると真のオープンコミュニケーションになるんだけどな。
この社内ツイート。
実はセカンドオピニオンを求めるツールにもなっています。
会議での発言の背景を発信して、「どう思う?」
アイデアを発信した後に「どう思う?」
「スキ」が得られたら全面展開。
反撃をもらって私自身を修正することもあります。もちろん、反論を許さなかったり、放置したりの反省材料となることも多いのは事実ですが。。。😅😅
最後にネタバレ。「セカンドオピニオンをもらう」このアイデア、
『NO RURLES(ノー・ルールズ)』 (日経BP発刊)からもらったものを温めていましたものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。