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ココ壱番屋創業者からの手紙

「ココ壱番屋創業者からの手紙」という
投稿をTikTokで見つけました。

ダンサーとして成功を夢見て上京した
23歳の時
お金がなくデパ地下の試食で
食いつなぐほどだった
ある時彼女が田舎から遊びに来てくれた
レストランにでも連れて行きたかったが
小銭をかき集めても400円しかなかった
小さなプライドかもしれないが
奢らせるわけにはいかない
ココ壱に入りポークカレーを頼んだ
400円しかなかったので
二人で一皿を分け合うことにした
「ポークカレーを一皿ください
 二人で分けて食べます」
恥ずかしくて店員と
目を合わせることができなかった
すると笑顔でこんな言葉が返ってきた
「ポークカレーですね
 取り皿もお持ちしますね」
二人で一杯のカレーしか頼めず
恥ずかしい思いをするどころか
他のお客と同じ対応をしてくれた
そこでその店員さんが
上司から褒められたらいいなと思い
感謝の言葉
接客のすばらしさや
自分が感じたこと
身の上話までをアンケートハガキに
書いて出した
それから一か月後
自宅の郵便受けにココ壱からの
封筒が入っていた
「お客さまのハガキを読み
 胸が熱くなりました
 自分も貧乏をしていた時代があるので
 お客さまの気持ちはよくわかります
 夢をあきらめないでください
 くじけそうになったら
 またココ壱に来てください
 いつでも温かいカレーを作って
 お待ちしております」
封筒の中には手紙だけではなく
3000円分の食事券も入っていた
手紙の送り主は
ココ壱創業者宗次徳二さんだった

 
なんか情景が浮かび、
泣きそうになりました。
特に手紙の
「いつでも温かいカレーを作って
 お待ちしております」
というところが…。
 
このココ壱番屋創業者宗次徳二さんの
お話を、9月に行われた研修会で
お聴きしました。
飾ることのない話し方は温かい人柄まで
感じさせるものでした。
その時も、このお客さまからのアンケートに
返事を出すことが楽しみだったと
話していました。
 
 
この動画には後日談がありました。

8年後、宗次さん直接会えることになった
その時に
「覚えているよ、鮮明に」
と言ってくれた
8年前の手紙をもらってから
自分が歩んできた道のりを説明したら
「あの時の君への3000円の
投資は大成功だった
こんな形で会いに来てくれて
大いに儲かったよ
逆にありがとう」
こんな言葉をかけてもらった。
あまりのうれしさに
「いつか宗次さんのように
 若者たちに夢と希望を与えられる
 ビッグな男になりたいと思います」
と答えた。
その時の青年は若山陽一郎さん
現在は愛知県小牧市に
RE SQUEAREBANUIという
日本一おしゃれなリサイクルショップを
経営する社長になっている。

 
その時提供されたポークカレーは
若者の人生を大きく変えたのですね。
 
その時ココ壱で接客した店員さん
このアンケートハガキに手紙で応えた
創業者の宗次徳二さん
その想いに心打たれた若山さんは
その後の人生にこの出来事が大きく
関わっていたことが想像できます。
 
今日僕たちが発する言葉が
僕たちが行った行動が
人に勇気を与えるかもしれないと思うと
今日も大事に、全力で
生きて行こうと思います。
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日もがんばっていきましょう♪
土曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿458日目)2023.10.21
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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