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最初に読んだのはたぶん10年くらい前。
その後もずっと自分の指標というか、
自信の今の位置を知るためにこの考え方を
たどることがよくあります。
何度か読み返している本です。

リーダーのための易経(武村亞希子著)


 

 
「易経」自体を読み解くのはむずかしいので
『リーダーのための易経(武村亞希子著)』
という本を読みました。
 
僕は当初、「易経」聞いて
「占い」を連想していました。
この本を読み進めていくうえで、
そこだけではない、
人として生きていくうえで必要な
「流れ」を先人が統計をとって
まとめあげてくれたものだと感じました。
(浅い感想になりすみませんm(__)m)
この本は今の立ち位置がどこなのかを
教えてくれて、どう進むべきかを
示してくれています。
だから好きな本です。
 
人の流れを6段階に分けています。
潜龍-すべては志から始まる
見龍-大人のコピーに徹する
君子終日乾乾-反省が質を磨く
躍龍-竜が飛躍する時
飛龍-大人を見るに利ろし
亢龍-青信号は点滅していた
 
成長を龍の六段階にして説明してくれています。
 
龍は雲を引き連れ大地に
雨を降らしてくれるのが
役割の架空の生き物。
その龍も最初からあのたくましい姿ではなく
最初は、龍に潜む存在で、何物でもない存在。
そこから、大人の真似をして、
龍を飛び出し、
学んで反省して、
大活躍の時を経て、
やがて降りていく。
 
どんな龍でも、
どんなに偉い人でもこの流れをたどるということ。
 
とても大事なことは、
この流れをわかっていれば、
降りていく「亢龍」の時に、次の準備をしている。
だから沈みっぱなしではなく、
また潜龍からのスタートでも、
くさることなく、
しっかりその段階を充実して
楽しむことができる、
そして成長できる。
とこの本は教えてくれています。
 
川の流れのように、
この流れは変えることができないこと。
 
この流れを知っていれば、
どうがんばってもうまくいかないときは、
この龍の六段階のどこにいるのか考えて、
やるべき行動をとることができます。
必要以上に落ち込む必要もなくなります。
 
アポイントがドタキャンされても、
落ち込むことがなくなります(笑)
 
ということで、
今日は読んでよかった本の中から
『リーダーのための易経(武村亞希子著)』
から学んだことでした。
 
今、金陽はどこの龍なのかな…
そう考えながら今日を過ごします。
 
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
木曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿778日目)2024.9.5
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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