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有酸素運動は老化を進行させる?

有酸素運動とは、ミトコンドリアで電子伝達系(栄養と酸素が反応し効率よくエネルギーを作る仕組み)が活性化する運動のことです。有酸素運動は、痩せるとか、呼吸器・循環器の機能を高め、病気になりにくくするなど、美容や健康な体づくりに欠かせない運動と言われています。

ミトコンドリアでは、摂取した酸素の95%を消費しエネルギーを作っています。しかし、その消費した酸素の1-3%は電子伝達系の電子を受け取り、活性酸素種に変化すると言われています。多くの動物において、ミトコンドリア由来の活性酸素種の量は寿命との間に負の関係(老化が早まる)が存在すると言われています。有酸素運動をすればするほど、活性酸素種の量は多くなるため、老化が早まってしまうのではないかという懸念が生じます。いったいどうなのでしょうか?

結論から申し上げますと、何の対策もとらず、長時間・激しい有酸素運動を行うことは、自力で失活できないほどの活性酸素種が生成され、老化や病気の原因となります。そしてせっかく作った筋肉も落ちてしまうので、お勧めできません。適度な有酸素運動を適正な時間続けることは、体内の抗酸化酵素を増やす遺伝子を誘発し、活性酸素に強い体にすることができます。

では、どうしてストイックに有酸素運動をしたがる人がいるのでしょうか。

  1. 有酸素運動はやればやるほど良い、という誤解がある。 有酸素運動は30-60分ぐらいで、脈拍が100ぐらいになり、額にしっとりと汗が出る程度の運動が良いと言われます。

  2. 痩せに対する要求が強い。食事内容を変えず有酸素運動だけで痩せるためには、1か月以上かかります。見た目に痩せた体になるためには最低でも3か月。有酸素運動は気長に継続するダイエット方法です。それなのに、「食べた分だけ走らなきゃ」とストイックにやるのは、栄養も酸素も多量に消費し、活性酸素だらけで老化まっしぐら。最もいけませんね!

  3. 脳内麻薬の分泌を楽しんでいる。 運動や筋トレをすると、高揚感が得られます。これらは、脳内麻薬といったポジティブホルモンの「ドーパミン」や「エンドルフィン」の効果です。これを味わうために、やりすぎるということがしばしば見られます。

有酸素運動のやりすぎ対策

酸素は、生きていくために不可欠ですが、同時に老化を引き起こす物質です。栄養や酸素をあまり必要とせず、十分なエネルギーを作れる体こそ、究極の生命体と言えるのではないでしょうか。活性酸素発生量が少ないため、老化しにくく病気にもなりにくい。その上、食事にお金もかからない。脂肪が少なく、しなやかな筋肉でスタイルが良い。そんな体を「早く手に入れたい」と願うからこそ、有酸素運動をやりすぎてしまうのではないでしょうか。

対策は、焦らないこと。毎日1時間以内の軽い運動をコツコツ続けること。そして活性酸素を失活させる食品を摂取すること。この2点です。活性酸素を失活させる食品として、ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10、グルタチオンなどがありますが、私が最もお勧めしたい食品は、超濃縮水素イオン水(プリモエイチプラス)です。プリモエイチの希釈水を運動中に摂取することです。抗酸化作用を有するお水なので、老化防止のみならず、運動の疲労回復も早まります。ただのお水なので、全く無害。運動中の水分摂取として最も理にかなった飲料と考えています。


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