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アヌーナが歌うフランスのクリスマスキャロル。透明感があって美しく、心が癒やされます。

Noel Nouvelet(ノエル ヌーベル)

つい最近、とても美しいフランスのクリスマスキャロルを聴きました。それをもっと他の誰かにも聴いてほしくて、今回、noteに書きました。

ANUNA(アヌーナ)というコーラスグループが歌っている、15世紀頃からフランスにあったというクリスマスキャロル、" Noel Nouvelet " (ノエル ヌーベル)という曲です。

ANUNAのサウンドは、オペラや合唱などのクラシックやミュージカルのように熱唱する声とは全く違います。優しく切なく心を包み込むような透明感のある癒やしの声なのです。

筆者は先日、ANUNAのコンサートを聴いたのですが、そのコンサート招聘会社のサイトに "Noel Nouvelet"を歌っている動画がありますので引用しておきます。このサイトには" Sanctus"もアップされていてクリスマスの雰囲気をさらに感じられます。

このサイトの動画も美しいのですが、筆者はYouTubeで聴いた Noel Nouvelet ( from "A Whisper of Paradise" )のほうが好きです。こちらはLauren& Aisling姉妹が歌っていて情緒たっぷりですし、映像も落ちついていて厳かです。

ANUNA(アヌーナ)

ところで、ANUNAというコーラスグループをご存じでしょうか。
筆者は先日、ANUNAのコンサートを聴くまでは知らないグループでした。アイルランドのコーラスグループで、ケルティック音楽界では世界的に有名なグループだそうです。

でも、日本ではゲーム音楽でのほうが有名かもしれません。ゼノブレイド2・3、ゼノギアス、クロノ・クロスなどのゲーム音楽に参加しているのです。筆者が聴いたコンサートでもゼノブレイド2の" Ever come to an end "が歌われました。なんと美しかったことか。「Lauren& Aisling姉妹が入ったANUNAグループで " Ever come to an end "の生歌を聴いたぞ、羨ましいだろう!」と自慢したい気持ちいっぱいです。

筆者が聴いたコンサートホールは人声の音響が良いという評判の、500席の小さなホールでした。ANUNAの声をすぐ近くで聴くことができたのです。また、数人が舞台から降りて客席の間に立って歌うという演出もありました。舞台の上、客席の後方・右・左から声が重なって聞こえてくるのです。ゾクゾクしました。

「ANUNA」という存在を知ったことが、趣味の音楽鑑賞にとって今年一番の収穫でした。