【食レポ】鬼怒川温泉 鬼怒川パークホテルズ(日光市・べジプロ認定ヴィーガン料理)
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【食レポ】鬼怒川温泉 鬼怒川パークホテルズ(日光市・べジプロ認定ヴィーガン料理)
サステナブルな旅プラン
日光に所用ができて宿泊先を探していた時に家族が「ちょっとこれ、すごいよ!」と見つけてくれた鬼怒川パークホテルズさんのプラン。
宿泊プラン 【ヴィーガン-VEGAN-会食会場食】菜食のみの特別メニュー/体にも環境にやさしいサステナブルな旅 朝・夕付き
部屋タイプ 木楽館-本館 【快適バリアフリールーム】/会食場食
これまで、ホテルの食事に関しては予約の際に精進料理・ヴィーガンもしくはベジタリアンの対応が可能か?のリクエストをしているとご紹介してきましたが、最初からプランとしてホテル側が提供してくださっているのは、はじめてで感動しました。
ちょくちょく登場する台湾の友人Lさんから「台湾の旅行会社の素易遊で、素食のツアーがあるから食事の心配はないよ」と教えていただいていました。
食事も乳のみOKのもの、乳卵OKのものが選べます。
台湾の方だけでなく欧米の方も利用されています。
日本の旅行会社では、ベジタリアンの食事のツアーを見たことがなかったので画期的な試みだと思いました。
べジプロ認定ヴィーガン料理
夕食会場の鶴の間に行くと、鬼怒川パークホテルズ宿泊総括部長 フロントオフィスマネージャーの早田 友さんがいらして、お話を伺うことができました。
このプランは代表取締役の小野真さんが企画されたとのこと。
プランははじまったばかりで、私たちが3組目ということでした。
べジプロの認定を受けているメニューと伺い驚きました。
早田総括部長さんの方は、私たちがべジプロを知っていることに驚かれていました 笑
べジプロの正式名称はNPO法人べジプロジェクトジャパンです。
私の記事にもよく登場するヴィーガンマークの発行元です。
代表理事の川野陽子さんとは、2023年4月14日にビッグサイトで行われたプレミアム・フードショー2023のベジフードEXPOヴィーガン特設エリアのブースでお目にかかって以来のお付き合いです。
10年ほど前でしょうか。
京都旅行でヴィーガンの料理を探しきれていない時に「京都大学の学食にヴィーガンあるよ!」と食べに行きました。
その京都大学の学食にヴィーガンメニューを入れる取り組みをされたのが川野代表理事だったと知って意気投合。
それがべジプロジェクトのはじまりだったそうです。
ヴィーガン食材、食品やレストランなどのべジプロ認定は知っていましたが、ホテルのプランでのメニューの認定ははじめて知りました。
いやぁ、鬼怒川パークホテルズさん、素敵!!
食事の後、鬼怒川パークホテルズ支配人の大木修一さんともお話しましたが、べジプロの認定を取るのはほんとうに大変だったそうです。
1品1品、全員で試食を繰り返し試行錯誤しながら作り上げ、メニューの1品ずつすべてベジプロの認定を取られたそうです。
鬼怒川パークホテルズ料理長の那須野誠市さん、お名前のとおり誠に素晴らしいですね。
バリアフリールーム
仲居さんが案内してくださいました。
コロナ禍後、案内が簡素化されたホテルさんが多い中、ご丁寧にありがとうございます。
お部屋もバリアフリールームにリフォームされたばかり、とのことで写真を撮って紹介してもいいとご快諾くださいました。
サブロビー
宿泊者専用の無料ドリンクサービスがあります。
珈琲をいただきながらゆったり、まったり。
べジプロ認定ヴィーガン夕食
日光といったら、やはり湯葉ですね。
厚みのある湯葉です。
奈良・平安時代に京都から日光に伝わったのだそうです。
当時、日光には800の僧坊があって精進食として湯葉がさかんに作られたということ。
日光東照宮さんの春と秋の例大祭にも供えられるそうですから、日光はヴィーガンやベジタリアンに理解があるのかもしれません。
胡麻豆富は、やわらかいタイプが多いのですが、茶巾しぼりで水分が抜かれていて、食感ぷるぷるです。
先付けの大豆タルタル仕立てアップ写真忘れました…
しゃりしゃり、ぷりぷり、いろんな食感でとても美味しかったです。
田楽味噌の隠し素材に胡桃を使われているのかな?と思いました。ただの味噌ではなさそうです。
いろんな大豆ミートハンバーグを食べてきましたが、はじめての食感です。筋のようなものが感じられたので湯葉を使っているのでしょうか?
とても美味しい赤出汁でした。
べジプロ認定ヴィーガン朝食
ご飯は、夕食同様、日光棚田八木澤ファームゆうだい21。
ゆっくりできました。
ごちそうさまでした。
栃木県日光市鬼怒川温泉大原1409
リゾートコミュニケーション 鬼怒川パークホテルズ