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【税理士試験勉強 第10回】日商簿記2級の授業

簿記論・財務諸表論の授業が終わって、日商簿記2級の授業へ。普通は順番、逆ですね(笑)


 1.パニックとの闘い

 簿記2級の授業は、簿記論、財務諸表論と違いDVD講義でした。

試験まで2か月切っていましたので、かなりのスピードで講義を受けなければいけないためDVD講義になりました。

最初の2ヶ月は、簿記論、財務諸表論ではなく、簿記2級に力を入れる段取りになっていました。

簿記2級。結構、難しかった。仕訳が全然覚えられなかった。

 精算表?とやらで、数字を埋めていくんですが、何の数字を埋めているのかよく分からない。

意味が理解できない。常に何をしているの?という感覚で解いていました。

 

未払法人税って何ですか?疑問だけが積みあがっていきます。

工業簿記は、金額を配布するんだけど、方法がたくさんあってよく分かりません。覚えられません。

理解していないのに、すぐに次の授業へ。問題を解く暇もなく、次の授業へ。

2.常にパニック状態です。

あっという間に試験の日になりました。

精算表は何とか埋めることが出来るようになっていましたが、仕訳が覚えられないし、工業簿記はぼんやりとしたまま。

 

最初に5問くらい、仕訳を書く問題が出るんでしたよね。それが、本試験で初めて5問とも書けた。書きながら感動しました。

模試では一度も全問解けたことがないですから。

やっぱり、俺ツイてる(笑)

工業簿記もよく分からず、配布をどうしていいのか分からなかったけど、

そこは、カン(笑)

「工学部なめんなよ」って話です。直感で何となくわかりました(笑)

集中しているときのカンは当たるものです。

どんぴしゃで当たりましたね(笑)

見事、合格!98点でした。

仕訳が書けたのは運ですが、後はテクニックで何とかなりました。

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