仕事する毎日。【ひねくれ育児日記】
育児は「仕事」、と思っているところがあると思う。
そのために育児休業をさせてもらって、給付金をもらっている。夫は働いていて、そのお給料を生活費として使わせてもらっている(私の給付金もあるとしても)。お金をもらっているのだからちゃんとやらなければ、と思うところがある。大変なことがあっても、仕事だから、と思えば乗り切れるところがある。
しかし家事に関してはその気持ちが薄い。もともと夫婦二人でやっていたことが続いているのだから、半分くらい夫がしてくれても罰は当たらないんじゃ、と思っている節がある。実際には今特に仕事が忙しい夫に、そんなにやらせる気にはならないが、私が全部できていなくてもまあいいんじゃないかと思ったりする。
これが、退職後で給付金も出ていない状況だったら。復職後だったら。どう思うようになるのだろう。
本当は、子育ては「仕事」ではないような気もする。今は、そう思うことで気持ちが救われるなら、と、そのままにしているけれど。
先日3~4か月健診で「子育てを楽しんでいますか」の質問に再び出会った。「はい」に丸をつけられないのは、仕事だと思っているからなのかもしれない。それでも今は、そう思っておくほうが、まだ救われ度が高いような気がしてしまう。
下の歯1本の頭が見えた。