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不安と焦りの先にあるもの。

不安や焦りが出た時に陥りやすいのが
「何とかしよう」とすること。

スタートとゴールはセットです。

(スタート)不安や焦り→(ゴール)不安や焦り
土台がそういう状態だともれなく結果も同じ。
むしろ不安や焦りが増幅していきます。

ならばどうすればいいのか。

「落ち着く」「余計なことをしない」です。
抗っている状態なので抵抗と反発のエネルギーになり
空回りしてしまうのです。

時間もお金もロスしてしまう。

「急がば回れ」です。

まず、落ち着くと意識することから。
自分の中の不安や焦りを認識、自覚することから。
(これは一つ前の記事にも書いています)

それだけで少しでも落ち着いてくるはず。
余計なことはしない、というのは外側に対してを
一旦やめるのです↑書いたように増幅するから。

落ち着いてきたら静かな自分だけの時間を確保して
紙とペンを用意して自分に質問していきます。
外側ではなく内側に意識を向ける。

お気に入りのカフェでもいいし
もし外出が難しいなら自宅でも。
私は好きなお菓子やお茶をお供にします。

いきなり、「どうしたいの?」と問いかけても
わからないと思うこともあるでしょう。
それよりもその不安や焦りを感じている自分に
まずは寄り添ってあげる。

辛いよね、不安になるよね、悲しいよね、って。

もう一人の自分が心を開いてくれるまで待つ。

そうすると何に不安や焦りを感じているのか、
何が嫌で、どうしたいと思っているのか、が
どんどん出てきます。

認識する

共感する(受容)

抽象的(ざっくりした質問)

具体的(より具体的な質問)

と自己対話も不安や焦りから急に
具体的なことを書き出すのは心が付いていってない
可能性が高い。まずは身体や心で「感じる」ことが先。

でないとちぐはぐになって余計に自分がどうしたいのかがわからない、迷子~となってしまうから。





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