吸血大蝙蝠
吸血大蝙蝠は1980年代末に広島のコミコン広島コミケで購入したビデオに収録されていた怪獣映画です。コウモリのおもちゃが空を飛ぶ映像とコウモリ怪人が地上を徘徊する映像と銃で撃たれて羽根を残して破裂する映像からなる作品です。ドラマ部分はビデオ撮影で吸血シーンはオガワゴムのマスクを使用しています。空飛ぶシーンはパソコンでの合成でしょう。色数が多い割に解像度が低いのはソニーのMSX2パソコン「HB-F1XDmk2」でビデオデジタイザー「HBI-V1」で動画をキャプチャーして合成編集したためと思われます。会場にソニー製MSX2パソコンとキャプチャー用の青いカートリッジが展示されていました。以下手持ちの動画でそれっぽいイメージビデオを作成してみました。
オガワスタジオの吸血鬼か宇宙人のマスクを利用して吸血シーンを描いた。
編集に用いたMSX2マシン「Sony HBI-V1」とビデオデジタイザー「Sony HB-F1XDmk2」。付属ソフトもMSXにしては優秀で1MBで10秒以上を録画できた。合成や字幕挿入も簡単にできた。