時間の進み具合が違う!?心で感じる時間をコントロールする方法
おはようございます!
習慣化にチャレンジしている人を、応援するnoteを書いています。
執筆者のshogoといいます。
今回は、「好きなことに熱中しているときに、どうして時間経過が早いのか?」について、お話ししたいと思います。
熱中しているときに時間が早く感じてしまう理由を知っていれば、反対に時間を遅く感じてしまう状況で、分析できます。
たとえば…
「なかなか作業が進まず、時間経過が遅く感じる」
「同じ時間でやっているのに、作業の進み具合が違う」
「ついつい、別のことをはじめてしまう」
など…作業効率化での問題点で、答えを導き出せます。
それでは、解説しましょう。
心に感じる時間と現実の時間が違う理由
あなたも一度は、経験があると思います。
「熱中していたら、もうこんな時間になっていた」
「ちょっとだけ…と思っていたら、気がつけば長時間に」
「決められた時間で作業してみたら、あっという間だった」
などなど…自分が進んでやりたい作業は、しぜんと時間の経過が早く感じてしまいます。
自分が進んでやりたい作業 = 好きな作業
好きな作業でいえば、たとえば…ゲームだったり、テレビだったり、SNSを閲覧したり…好きだからこそ、積極的に行動を起こします。
次から次へとやりたいことを意欲的に取り組むので、時間がいくらあっても足らない状況になります。
では逆に、いくら行動しても時間の進みが遅いこと…ないでしょうか?
それは、イヤイヤ取り組んでいたり、集中できなかったり、不向きな分野で何からすればいいのか分からずとまどっていたり…と、消極的で自分から進んでアクションを起こしたくないときでは、ないでしょうか?
自分が進んでやりたくない作業 = 嫌いな作業
嫌いな作業でたとえるなら、勉強であったり、トレーニングだったり、掃除だったり…成長に欠かせない作業にもかかわらず、嫌いだからこそ自分から取り組もうとしません。
同じ時間で行動するのに、好きな作業と嫌いな作業では、なぜか時間の進み具合が違ってしまう。
そこには、心にかかる負担が大きく関係します。
これを心理学では、「心理的時間」といいます。
「心理的時間」を短く感じさせろ!
「心理的時間」とは、心で感じる時間です。
実際の時間とは違い、自分の心がどう感じているかによって時間の進み具合が変化します。
集中しているときは、「心理的時間」は実際の時間より、短く感じます。
逆に、集中していないときは、「心理的時間」は実際の時間より、長く感じてしまいます。
つまり、「心理的時間」を短く感じれるように、自分の気持ちをコントロールすれば、それは集中できて行動できているといえます。
「心理的時間」を短く感じるために3つのポイントを説明します。
①やっていることに楽しさを見出す
②適度な難易度でチャレンジする
③自分なりのアイディアでやってみる
この3つを上手に使うことで、「心理的時間」を短く感じられます。
集中したいときや、やる気を起こすときに、3つのポイントは参考になると思います。
~まとめ~
今回は、熱中しているときは時間が早く感じる理由について、お話しました。
好きな行動をするときは、あっという間なのに、べつの行動をするときは時間が進まない…そこには「心理的時間」が関係していること。
実際の時間とはべつの位置にあたる、心の時間が進み具合をコントロールしていることを理解してもらえたでしょうか?
心のありかたをコントロールできれば、一気に時間の進み具合を早めることができます。
つまり、熱中して行動できた証になります。
「心理的時間」をコントロールするとは、あくまで結果的に短く感じた…というだけのこと。
重要なのは、「心理的時間」をどう短く感じさせることができるかが大切になります。
今一度、3つのポイントを参考に、集中できる行動の起こしかたを検討してみてはいかがでしょうか?
では、また。
良い習慣ライフを。