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高梨沙羅さんを書いてみました。

絶賛、開催中の北京オリンピックより
高梨たかなし 沙羅さらさんを書いてみました。


✔高梨沙羅さんの
 プロフィール

「高梨 沙羅」さんは、
スキージャンプ代表選手です。

北海道出身で
現在、25歳の「高梨 沙羅」さん。

若干15歳で、日本人女性選手として
初めてワールドカップの表彰台に立つ
経験を持ちます。

オリンピックは、
今大会を含めて3度目の出場です。

銅メダルを獲得されています。



✔まさかの「失格」

今回、「高梨 沙羅」さんを書いた理由は
ネットニュースにあります。

そうです。

まさかのオリンピックで
「失格」という2文字。


衝撃です😥

サラッと、
概要をお話しさせていただくと…


混合団体で日本人1人目に
選出された「高梨 沙羅」さん。

1回目で100メートルを超える
素晴らしいジャンプを成功させるも
まさかの”失格”

失格と判断された理由は、
「スーツの規定違反」によるもの。

その後、「高梨沙羅」さんは
2回目のジャンプに挑戦し、
見事に大ジャンプを記録。

日本の順位に貢献されました。





✔「失格」と
 告知された理由

今回、なぜ「失格」と告知されたのか。

大きな論点は、
「スーツの大きさ」にあります。

スキージャンプは、
どれだけ長い距離を飛び続けるか
を競い合う競技です。

踏み切りタイミング、
飛んだときの姿勢や角度。
着地のバランスなど…
さまざまな要因によって、
距離は大きく変わります。

そして、
今回の失格で問題となったのは
飛び続けるために大切な浮力ふりょくです。

「浮力」とは、風の抵抗を受けて、
上へ引き上げられるちからを指します。

風の抵抗を大きく受ければ受けるほど、
「浮力」の恩恵を受けられます。

さぁ、問題となった
「スーツの規定違反」は、まさに…

その「浮力」を
「余計に受けていたから、
 他の選手と平等ではない」

申告されて”失格”となったのです。

「高梨 沙羅」さんの
着用されていたスーツは、
太もも周りが規定よりも
2センチ大きかったようです。

「2センチ!?」と思われますが、
オリンピックという静粛な場。

スーツ検査員の厳格な判断により、
やむを得ず「失格」と宣告されます。





✔「高梨 沙羅」さんは
 悪くない

「高梨 沙羅」さんは、
1回目のジャンプで失格を受けます。

失格を受け、
連れ添いの方に補助されながら
その場を去ります。

おそらく、
涙をこらえきれなかったのだと思います。

その後、自ら2回目を志願。

涙を堪えながらも、
ジャンプを成功させます。

そして、見事に
日本の順位を4位まで押し上げる
98.5メートルという大ジャンプを記録します。



「高梨 沙羅」さんは、
インスタで謝罪文を投稿されました。

「今回、私の男女混合団体戦での失格で
 日本チーム皆んなのメダルのチャンスを
 奪ってしまったこと、そして、
 今までチームを応援してくださった皆様、
 そこに携わり支えて下さった皆様を
 深く失望させる結果となってしまった事、
 誠に申し訳ありませんでした」

インスタグラムより引用

また、続けて…

「私の失格のせいで皆んなの人生を
 変えてしまったことは
 変わりようのない事実です。

 謝ってもメダルは返ってくることはなく
 責任が取れるとも思っておりませんが
 今後の私の競技に関しては
 考える必要があります。

 それ程、大変なことをしてしまった事
 深く反省しております」

インスタグラムより引用

彼女の悲痛な想いと
期待に応えられなかったことへの
”申し訳ない気持ち”の伝わる文章です。


今回の失格問題は、けして
「高梨 沙羅」さんにがあるわけでは
ありません。

厳格な検査方法に
問題があったかもしれません。

規定を満たすスーツを準備できなかった
運営側に問題があったかもしれません。

失格という問題が起きたからこそ、
「誰の責任問題?」となるのは
しょうがない部分です。



それよりも、
わたしは「高梨 沙羅」さんに
少しでも早く元気になってもらい、
「素晴らしいジャンプを見せてほしい」
と思いました。

25歳という若さにもかかわらず、
”メダルを獲得すべき”重圧は
本当に恐ろしいものがあります。

だからこそ、「高梨 沙羅」さんには、
わたしの書いた絵のように
すぐにでも笑顔のステキな女性で
帰ってきてほしいと思います。

「高梨 沙羅」さん。

がんばれ!



では、また。
失礼します。

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