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「受け取る⇒あふれる⇒渡す」の法則

先日、ステキな記事を拝読しました。

水谷アスさんの

『自分を好きになる』前に必要なこと

です。


上記の記事では、タイトルにあるとおり
「自分を好きになる前に知るべき必要なこと」
イラストと一緒に丁寧に解説されています。



「他人を愛する前に、まずは自分を愛しなさい」

恋愛にかぎらず、コミュニケーションの場やビジネスなど
人間関係にかんする悩みで取り上げられる言葉です。

自分を愛せないのであれば、自分とは違う他人なんて
とてもじゃないけど愛せるはずがない。

たしかに真理であり、答えです。

ただ、言葉では理解して
「よし、自分を愛してあげよう!」と思っても
じっさいに行動に移すとなると、
なぜか「わたしなんて…」と
自己否定に陥る人は少なくないはず。

わたしもどちらかといえば、
「自分大好き人間」とは遠い存在の
”自分にたいして謙遜する側”の人間です。


そういった人間心理をリアルにわかりやすく
教えてくれるのが水谷アスさんの記事です。

そして、
どうすれば自分を愛することができるのか。

その答えを教えてくれます。


コチラの記事では、
水谷アスさんの記事を読んで感じた
わたしの所感を皆さんと共有させてください。


※ここからは、水谷アスさんの記事の
 ネタバレを含みます。
 かならず、水谷アスさんの記事を読んで
 スクロールしてください。











ホントに
読みましたか?


(ドキッとさせて、すみません😅)


もう一度、水谷アスさんのリンクを
貼っておきます。
かならず、読んでくださいね(^^♪


では、いってみましょう(^^♪




あいとは

「愛とは、何か」

とても壮大なテーマですね😓

もっと、シンプルに考えましょう。

心がほんのり温かくなる。
やさしい気持ちになれる。
「幸せ…」と心の奥底から感じる。

愛を感じる瞬間とは、
高い高揚感を感じるわけでもなく
ドキドキわくわくした感情でもなく
「わたしは、ここにいる」と
素直に感じられる瞬間ではないでしょうか。

愛=承認

だれかに必要とされて
また、自分から「やってあげたい」という気持ち。

愛とは、承認であり
自分と相手だけでなく、
自分から自分も同義となります。


そして、世の中には 愛を
”上手に受け取れる人”
”上手に受け取れない人”
2パターンに分かれます。



✔受け取れるから
 渡せる

愛を上手に受け取れる人は、
他人から与えられる愛を
素直に受け取ります。

この”素直に受け取る”というのが
「そうなんだ~」と理解できる人は
素質があるように感じます。

反対に
「そうやって素直に受け取る人は怪しい…」と
考える人は、ちょっと危ないですね😓

そう、愛を上手に
受け取れない人かもしれません。


わたしは、どちらかといえば後者でした。

「そんなカンタンに
 他人に愛を渡せるはずがない」と
固執した考えを持っていました。

そうした心理の根底には、過去をさかのぼると
幼少期の家族関係に問題があったのではと推測します。

わたしは四人兄弟の長男。

一番最初に生まれたからこそ、
だれよりも期待されて育てられました。

「兄ちゃんだから」
「兄ちゃんはしっかりしないと」
「さすが、兄ちゃんだね」

”長男”という立場は、逃げようにも逃げられない使命。

いつしか、わたしという存在は
長男の理想像にかき消されて、
いびつな承認関係ができあがったのだと感じます。

また、上手くできなければ
厳しい体罰を受けてきました。

そうした体験から、いつしか
”愛”そのものを見つけられないまま
大人になったようです。


でも、

わたしを救った恩人がいます。

社会に出て、出会った年上としうえの後輩さんです。

その方は、一度 前職を定年されてから
わたしの会社へ入社されました。

そのとき、すでに54歳。

わたしは当時、20代後半でしたが、
その方は入社時54歳でしたので
30ほども離れた先輩、後輩という関係でした。

本来であれば、子供ほどの関係の先輩。

言葉遣いであったり、行動であったり
かなり抵抗があったはずです。

ただ、その方は
そうしたそぶりを見せることなく、
わたしにたいして敬語を使われていました。

「○○さん、よろしくおねがいします」

つねに低姿勢で、けして感情的にならず
それでいて先輩を立ててくれる年上の後輩さん。

わたしはその方の姿勢に感服しました。

そして、同時に
「こういった人になりたい」と
考えるようになりました。


わたしは、その方から知らず知らずのうちに
「生き方の愛」を教わっていたんだと…

いまでは理解しています。



✔あふれた愛は
 つぎの人へ

水谷アスさんは
ステキな法則を教えてくれました。

それは、

「受け取る⇒あふれる⇒渡す」という法則です。


他人から与えられる愛を
素直に受け取る。

「ありがとう」
「感謝してます」
「嬉しいです」

そうやって、受け取った愛は
素直に受け取ったからこそ
「この愛を増やしていこう」と考え
自分自身の中で増幅させていきます。

すると、愛は
あなたの持つ器からあふれ出します。

あふれ出すと、つぎは
その愛を”だれか”に渡したくなります。

渡された人は、
幸せな気持ちに包まれます。

その人が素直に受け止めれば
また、その人の中で愛が増幅しあふれて、
つぎの人へ愛を渡していきます。


水谷アスさんの記事より引用


こうした
「受け取る⇒あふれる⇒渡す」の法則が作られれば
まさに自分と直接関わりのない人さえも
心が満たされる感覚を得られるのです。


わたしは、年上の後輩さんから
素直に愛を受け取りました。

「○○さん、よろしくね」
「○○さん、ありがとうね」

謙遜するでもなく、素直な気持ちで
「ありがとうございます!」と受け取りました。

そうすることで、わたしの中の愛が増幅し
いつしかあふれるほどに増えたのではないかと
感じます。

わたしの増幅した愛はどこへ向かったのか。

わたしの場合、noteに向かいました。


noteで出会う人、noteでステキな情報を発信する人。

そうした人を「応援したい」という気持ちにかられて
いまの活動を続けています。


こうした活動の原点にあるのは、
まさしく年上の後輩さんとの経験あってからこそ。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

いまは、年上の後輩さんは第二の会社も定年されて
第三の人生を歩んでいらっしゃいます。

ときどき、連絡をいただくのが
わたしの楽しみのひとつです。








水谷アスさんは、お子さんからの”強烈な愛”によって
受け取り方を学んだとおっしゃっています。

それまでは、愛を上手に受け止め切れず
かわりに「愛っぽいナニカ」を周囲の人へ渡していたとのこと。

そして、「何か分からないモノ」は
迷惑がられていたようです。

お子さんの強烈な愛を
真正面から受け止めることの大切さ。

そこから、水谷アスさんの中で愛は受け止められ
増幅し、周囲の人へ愛を渡していらっしゃるようです。


「大好きだよ」ということ。
「好き」と言われたことに「ありがとう」と返すこと。

水谷アスさんの記事より引用


わたしたちは、ついつい本物の言葉のはずなのに
「そんなはずはない」と疑心暗鬼になり
愛を受け取りたがりません。

「嫌よ嫌よも好きのうち」と教えられて育てられ
カンタンに手に入るものに価値を見い出せません。

愛はそこにあるのに。

あなたの心を満たしてくれるものは
目の前にあるのに。

そのことに気づけないことの愚かさほど、
悲しいものはありませんよね。


あらためて、水谷アスさんの記事のおかげで
「自分を好きになる前に必要なこと」について
理解を深めるキッカケになりました。


まずは難しく考えず、与えてくれた感謝に
「ありがとう!」と伝えていこうと思います。


水谷アスさん!
素敵な記事をありがとうございました!


では、また。
失礼します。

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