無意識の領域をフル活用したら人生はラクになる!
おつかれさまです。
習慣化を応援する記事を書いてます。
shogoです。
さっそくですが、習慣化の域に達するには、無意識の領域で行動を覚えさせる必要があります。
自分が「あぁ~、いま出来てるな~」と思っているのは、意識しているからできているだけのこと。
まだまだ、習慣化に成功したとはいえません。
無意識で細かく考えなくても「出来ちゃってる」のが習慣化に成功したという状態なんです。
そこで、気になったのが人間の持つ無意識の領域ってやつです。
人間の無意識の領域って、どのくらいあるか知っていますか?
無意識の領域って、驚くほど広い領域なのを知ってほしくて、この記事を書いてみました。
ぜひ、読み進めてみてください。
顕在意識と潜在意識
いきなり、難しい言葉を使ってすいません。
顕在意識(けんざいいしき)と、潜在意識(せんざいいしき)という言葉があります。
それぞれ、人の意識にかかわる言葉です。
前者の顕在意識は、あなたが自覚して感じている意識の領域です。
「あ~お腹すいたな~、今日の晩御飯は何かな~、カレーかな~、オムライスかな~、カレーがいいな~」
そんなふうに考えている状態は、顕在意識の状態です。
有意識の領域=自覚している意識
おもに五感や意志判断、願望、選択など…自分の意思を自覚するなかで考え行動するときに顕在意識が働きます。
習慣化に重要な潜在意識
それでは、もうひとつの潜在意識とは、なにか?
顕在意識とは対をなす位置にある潜在意識。
言葉に「潜る(もぐる)」と書いてあるように、自覚しようのない内側の意識を指します。
無意識の領域=自覚のない意識
自覚のない意識なので、おもに記憶、思考、行動、人格、呼吸など…自分が考えなくても、裏でもうひとりの自分が動いているかのように動き続ける意識です。
この潜在意識。
これが”習慣”と呼ばれます。
そして、潜在意識に刷り込んで行動に移す作業を「習慣化」といいます。
意識の割合を見てみたら、やっぱり潜在意識だった
どうして、潜在意識に覚え込ませないと習慣にならないのか?
ふたつの相反対な存在になっている”顕在意識”くんと”潜在意識ちゃん”の二人ですが…
ここで疑問なのが「習慣化させるのに、顕在意識のままではダメなんですか?」という点です。
「自覚したままやり続けても、それも習慣なのでは?」と思う人もいるでしょう。
「どうして、顕在意識くんでは習慣にならないのか?」
「潜在意識ちゃんに習慣のコントロールを任せなければいけないのか?」
そこには、意識の領域に関する答えがあります。
結論からいうと、二つの意識(顕在・潜在)の割合が違い過ぎるから!
どういうことかというと…
円グラフで表現したばあい、100%が意識の領域と考えたとして…
こんな感じで、潜在意識が意識のほとんどを占めちゃってます。
つまりは、あなたが普段から意識して自覚しながら行動している状態は、意識の割合に当てはめると全体の5%しか使っていないという事実!
日々の生活では、たったの5%の意識を自覚しながら行動してるんですよ!
まだまだ、残りの95%もあるのに、たったの5%で自覚しながら行動しないといけないなんて不便な話です。
意識しながら自覚して行動している意識の割合は「5%」
意識の5%で、つねに自覚しながら行動するとどうなるか?
答えは”すぐに疲れる”です。
なぜなら、たった5%のなかで行動をやりくりしなければならず、つねにギリギリの状態に陥ります。ましてや、限界を超えてオーバーヒートしてしまい「あ~もう!どうでもいいや!!」と自暴自棄になってしまう可能性もあります。
そうならないように人間はできているので、自覚しながら行動すべき点はあるものの、ある程度の行動は無意識でできるように管理されています。
95%をフル活用したら人生はラクになる
じゃぁ、残りの95%は何に使っているかって?
無意識の領域(潜在意識)なので、習慣に使っているのです。
普段の生活で何気なく、無意識にやっている行動を、この95%が補っています。
自転車をこぐのも、歩くのも、呼吸をするのも…無意識でやっている行動は、この95%がすべて管理しています。
だからこその「習慣」なのです。
また、自分が決めた行動を習慣にしたいのであれば、この潜在意識といわれる95%に刷り込む必要があります。
ひとたび、意識の領域が「あっ!この行動は潜在意識ちゃんのものだから、動かなきゃ」と思わせれば、しめたもの。
あとは、自動的に意識しなくても動きたくなるように、身体が勝手に動いてくれます。
何も考えないで行動している意識の割合は「95%」
習慣は、この「95%」のなかに刷り込まれている。
【漫画の主人公が潜在意識を使うお話】
漫画で「ハチワンダイバー」という将棋漫画があります。
この漫画の主人公のスガタくんが、潜在意識に潜りこむ天才でした。
対局中にピンチに陥ると「ダイブ」と叫んで膨大な読み筋を読み切って勝利します。
「ダイブ」=潜在意識にもぐる
将棋の戦局を読み解くのに顕在意識では、情報量が少ないのです。
主人公の意識のなかにある潜在意識にもぐり込むことで、膨大な情報量を駆使して戦局を読み解いていきます。
まさに、潜在意識を上手に利用していく良い事例です。
(内容も奇想天外でハチャメチャなところも、個人的に好きな作品です)
~今回のまとめ~
意識には「顕在意識」と「潜在意識」の2つがあること。
そして、意識の領域の割合は
顕在意識=5%、潜在意識=95%
…というスゴイ真実が隠されていたこと。
あなたが普段から、意識して生活を改善することは素晴らしい行動です。
でも、いつまでも意識しているうちは、たったの5%の意識を使っているので、ほかの行動に目を向ける余裕がありません。
「意識する」という行動をさっさと通り越して、95%もある潜在意識に刷り込ませていく作業をするべきです。
この刷り込ませる作業が「習慣化」です。
自分の持つ潜在能力である95%の意識をフル活用すれば、人生なんてイージーゲームなっちゃいます。
「でも、最初は意識しながらじゃないと、どんな行動でもムリだよね~。どうしたらいいの?ドラえも~ん!」
なんて嘆く人もいると思います。
そういう人は、別の記事を読んでいただければコツが分かるかと思いますので、ぜひ一読をお願いします。
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