ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん
人生は行動の連続です。
どういった行動を選択するかは、
すべて自分しだいです。
「ねだるな、勝ち取れ、
さすれば与えられん」
この言葉は、
「交響詩篇エウレカセブン」
(原作 BONES)で作られました。
交響詩篇エウレカセブンは、
2005年に公開されたアニメです。
少年と少女の葛藤するSFストーリーです。
と…内容は、ここまで。
やはり、大事なのはタイトルにある
「ねだるな、勝ち取れ、
さすれば与えられん」
という言葉のインパクトです。
今回は…
・無気力な日々を過ごす人
・限界を感じて動けない人
・どこか他人事にしてしまう人
そういった人に届けたい
メッセージを書きました。
✔いつのまにか
他人任せな自分がいる
だれにでも「これが欲しい」
と思うモノがあります。
それは、物理的な物であったり、
理想とする環境だったり…
「自分の夢を叶えたい」と考えることも
「欲しい」と思うことのひとつです。
欲しいモノがあるのはイイこと。
大事なのは、それを
どうやって手に入れるのか?
手に入れる方法や努力をしていますか?
が大切です。
ときに人は、自分事なのに
他人事のように甘えたりします。
たとえば…
任せられた仕事を上司の無理難題だと
思い込み、取り組まない。
家事は女性の領分だと考えて、
夫は手をつけない。
友達だからを理由に、
遊びに行くときは来てもらうようにする。
どこか…行き過ぎた自分の考えに
相手を勝手に巻き添えにします。
まさに「ねだる」という思考です。
✔ねだるから
価値につながらない
・ねだる(強請る)とは…
相手の好意や感情に甘えて、
何かを要求する意味。
難くせをつけて要求する。ゆする。
ぐずぐず文句を言う。ごねる。
子供が親に「あれ欲しい!これ欲しい!」
とぐずる姿は、まさにねだる行為です。
子供と親のあいだには、
愛情という関係性が成り立つので
ねだっても問題はありません。
※子供から親への感情表現になります。
問題なのは、親から独立して
社会人として生きるときです。
立派な年齢になったにもかかわらず、
まだ「ねだる」行為に走る人がいます。
欲しいモノがあれば
自分で手に入れようとせず、
どこか他人任せで
「ねだれば手に入るだろう」と
考えてしまう。
これでは、実際に手に入ったとしても
何の価値もありません。
「えっ!?手に入ってるじゃん?」
そう思うかもしれませんが…
ねだる行為で手に入っても、
自分の能力で手に入れたわけではないので
満足しません。
自分の能力で手に入れるからこそ、
価値があります。
手に入れるために…
自分の能力を最大限に発揮したのか。
やるべき努力を積み重ねたのか。
そこに達成するまでの過程が
あなたを成長させてくれます。
✔自分から動いて
手に入れよう
「ねだるな、勝ち取れ、
さすれば与えられん」
わたしには、こういうふうに聞こえます。
「ねだるな、”価値 取れ”、
さすれば与えられん」
意味は似ていると思いますが…
価値を手にしたいのであれば、
ねだってはいけない。
価値を手にしたいなら
自分から動いていこう。
そんなふうに、
この言葉から感じ取っています。
自分だけの価値は、だれにでもあります。
そんな大切な価値を
他人任せにねだってはいないでしょうか?
主体性を持って動いた人だけに
価値は輝いてくれます。
「ねだるな、勝ち取れ、
さすれば与えられん」
ぜひ、覚えていただけたら嬉しいです。
では、また。
失礼します。
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