ふたりの後輩を見て感じた成長し続ける共通点
ふたりの後輩を
一年、見ててきて感じたこと。
ひとりは恐ろしく成長し、
もうひとりはまだまだ目が離せない状態。
どちらもカワイイ後輩だし、
将来は会社を担う素晴らしい
人材に育ってほしい。
でも、ふたりの成長度合いに、どうして
こんなに差がひらいたのだろうか?
そんな疑問を感じてたときに、
ある記事に出会った。
にょろ さんの
「成長し続ける人の共通点は疑う力」
です。
コチラの記事を読むと…
成長し続ける人は、共通して
「自分を疑い、改善点を見つけること」
を徹底していると伝えています。
このことから、二人の後輩の成長ぐあいに
どういうふうに影響しているのか
考察してみました。
✔疑うから
見えてくる成功体験
仕事で失敗したなら、
どうして失敗したのか?
まずは、自分を疑ってみる。
・ここがあやしい…
・不安要素は、もしかして○○かも…
・自分が○○だから、失敗したのか
そうやって、
自分を疑いながら改善点を探ること。
とくに成長するにあたって重要な点です。
同じミスを繰り返さないように、
自己改善を繰り返していく。
まさに、トライ&エラーで、
どんどんミスの幅が小さくなります。
同時に、成功体験も増やせるので
自己肯定感もうなぎのぼりです。
これが成長し続ける状態です。
その反対といえば、
失敗しても反省しない人。
仕事でミスしても、自分は
忘れやすい性格だからしょうがない。
飽きっぽい性格だから、
ミスはつきものだ。
上司の教え方が悪いから、
自分のせいじゃない。
失敗を自分事としてとらえず、
自分を疑わない。
自分は悪くない。
自分は○○だから。
自分の性格に合っていない。
ある意味で自分を知ったかぶりして、
自分を疑いません。
これでは、
自分で自分の首を絞めているだけ。
”やらず嫌い”におちいっています。
とうぜん、成長なんてもってのほか。
どんどん、
周囲から引き離されていくでしょう。
冒頭のふたりの後輩に
当てはめてみると、どうなるか?
ひとりは、成長し続ける後輩。
もうひとりは、なかなか成長しない後輩。
いま思えば、成長し続ける後輩は、
なにかと自分を疑うクセがありました。
先輩であるわたしに事あるごとに
「自分で忘れっぽいんで、
メモが欠かせないんです」や
「このあいだ、○○の件でミスしたんで、
二回は振り返るようにしてます」
と言ってきたりします。
自分を疑うことで、改善点を探り
そこから行動に移していました。
そりゃ、成長しまくりですよね。
反対に、成長しない後輩くんは
どこか自分をあきらめていて、
「やっても同じ」といった状態。
失敗から学ぼうという姿勢が見られない。
これでは、現状維持で平行線のまま。
「成長は難しいだろうな」と感じました。
✔成長しない後輩くんを
どう変えるべきか?
もちろん、このままの
「成長しない後輩くん」を
ほっておくわけにはいきません。
先輩として「成長し続ける後輩くん」に
かわるように促す必要があります。
ポイントは、そもそも
「成長しない後輩くん」は、
成長を望んでいるのか?
「成長したい」と本人が思わないかぎり、
いくら周りが「成長しなさい」と
口に出しても、行動を起こしません。
本人が、いかに「成長したい」と
思ってくれるか。
それは、”先輩の行動にある”と
自分は考えています。
先輩が「成長は楽しい」と感じながら
仕事できていれば、そういった先輩を
見ている後輩くんは、
「成長っていいかも」と思うでしょう。
「先輩の背中を見て、後輩は育つ」
そんな後輩にとっての指針となる先輩を
演じなければ、先輩ではありません。
(自分にプレッシャーをかけてる 汗)
✔もっとイイ意味で
疑う気持ちを持とう!
今回は、成長し続ける人は
疑う力を持っているがテーマです。
二人の後輩を見て、感じたのですが、
それは自分自身にも当てはまります。
自分も先輩として成長するために、
仕事のありかたを疑うことができました。
このことに気づけた
二人の後輩に感謝です。
後輩くんたち、ありがとう♪
疑うとは、どこか悪いイメージを
持っていたんですが、
疑うことで見えてくる世界もあるんだな
と感じることが出来ました。
みなさんも疑い力、鍛えてみませんか?
ではまた。
失礼します。
‐参考記事‐
にょろさん、ありがとうございました。
サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!