大熊信

大熊信(だいくま しん) 編集者。人にめざめる44才。

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基本的には大熊家のことです。そこから外側にはあまり出ません。

  • がんばってる妻がおしゃれになっていくサークル

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  • cakesの話

    cakesってどんなサイトなのか、いろいろ書いていきます。

  • 僕と家族

    血の繋がらない長男と、耳があまり聞こえない次男と、美人妻。

  • 上野から浅草通り無限遠

    大熊信(だいくましん)。東東京在住の編集者、ライター。たまに写真。cakesやnoteをやってるピースオブケイクという会社にいます。最近聞いた一番面白い話は「"坊主憎けりゃ袈裟まで憎い"の対義語は"シスターのことが好きなので下着をください"」です。

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    初恋の思い出です。

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近況報告とこれからのお話

連載を始めましたお久しぶりの更新です。先日ちらっと書きましたが、「紋白蝶」というサイトで、「この歓声は届かないけど」というタイトルの難聴の息子とろう学校に通った話を書く連載が始まりました。 すごく特別な体験だから、いろんな人から書くのを勧めてもらったし、僕自身書きたいと思っていたので、ようやく始められた感じです。 この連載を始めるにあたって、息子の同級生のお母さんたち、つまり「ママ友」には、こんなことをやろうと思っているという話をしました。全員、快く受け入れてくれました。

    • すみません……!

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      長らく放置してしまって、更新もしてないのにお金を払わせっぱなしにしてしまいました。 お詫びにはなりませんが、最近連載を始めた紋白蝶というサイトに無料招待しました。人数に限りがありますが、しばらくは10人の枠使い切らなそうなので、無料でお読みいただければと思います。こちらのサークルは近々消そうと思います。 長い間ありがとうございました。

      • 難聴の息子とろう学校に通った話を書く連載が始まりました。ぜひ登録して読んでください。 https://note.com/monshirocho_mag/n/nbe080c6b2eee

        • バトンが嫌いな僕の全力Tシャツチャレンジ

          バトンとかリレーのたぐいが嫌いです。 新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が始まってから、その手のものが出回っています。いちおう編集業をしているので、まわりでよく見かけるのは「ブックカバーチャレンジ」なるものでしょうか。その他にも本や映画にまつわるバトンはちらほら見かけていたので、回ってきたら思いっきり突っぱねてやろうと手ぐすね引いておりました。 回ってきません。何一つ僕のところにきません。みんなが僕を避けてバトンを渡しています。僕を迂回してバトンがやりとりされている

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          すみません……!

          長らく放置してしまって、更新もしてないのにお金を払わせっぱなしにしてしまいました。 お詫びにはなりませんが、最近連載を始めた紋白蝶というサイトに無料招待しました。人数に限りがありますが、しばらくは10人の枠使い切らなそうなので、無料でお読みいただければと思います。こちらのサークルは近々消そうと思います。 長い間ありがとうございました。

          すみません……!

        記事

          幡野広志さんの原稿に隠された謎

          僕がcakesで僕が担当している連載が書籍化されました。 といっても発売したのは2月です。幻冬舎の編集者・袖山さんにお声がけいただいて、書籍化にいたりました。売上もなかなか好調で、コロナ禍が起きる前は順調に伸びていました。いまはAmazon側の事情で書籍の在庫が補充されていないので、ぜひKindleか別のECサイトでご購入ください。 もちろん幡野さんの連載はいまも継続中です。昨日更新された記事も大きな反響を呼んでいます。まだ読まれていない方はぜひどうぞ。 命に関わる病気

          幡野広志さんの原稿に隠された謎

          とりあえず実験的にサークルを作成しました。具体的な運用は3月以降になると思います。 https://note.com/daikuma/circle

          とりあえず実験的にサークルを作成しました。具体的な運用は3月以降になると思います。 https://note.com/daikuma/circle

          例年になくたくさんご応募いただいて本当にうれしいです。でも、応募資格ちゃんと読んでください、「応募数は1人1記事でお願いします」って書いてますよ!「2作品以上応募された場合は、選考対象から外れることがあります」って書いてますよ! https://note.com/info/n/n6aefec0b9e44

          例年になくたくさんご応募いただいて本当にうれしいです。でも、応募資格ちゃんと読んでください、「応募数は1人1記事でお願いします」って書いてますよ!「2作品以上応募された場合は、選考対象から外れることがあります」って書いてますよ! https://note.com/info/n/n6aefec0b9e44

          X100Fは子どもの成長という二度と戻らない瞬間を切り取れる魔法だ

          2018年の秋に子どもが生まれて、その直前にFUJIFILMのX100Fというカメラを買った。それから2019年の間はずーっと写真を撮っていて、大体1万5000回くらいシャッターを切った。2020年も明けたので、この1年間を写真で振り返っていきたい。ステップファミリーの子育てと、聴覚障害児の子育てを疑似体験しつつ、X100Fの作例としても楽しんでいただければ。 2018年1年間といいつつ、次男が生まれた2018年から。10月29日に生まれた。 やっぱり今と顔がぜんぜん違う

          X100Fは子どもの成長という二度と戻らない瞬間を切り取れる魔法だ

          うちの子ら最高に可愛くない?

          うちの子ら最高に可愛くない?

          「生まれつき耳が聞こえない赤ちゃんが初めてお母さんの声を聞いた瞬間が感動的」を体験してみた

          「赤ちゃんが初めて補聴器を付ける動画」を見たことがあるだろうか? 色々な種類があって、初出がどれなのかは定かじゃないけど、2015年にねとらぼが記事にしているので、このあたりで流行り始めたのだろう。 一時期Facebookなどを中心に流行した「感動を誘うバイラル動画」として、それこそ世界中に拡散された。どの動画も95%以上のいいねが押され、第二第三の難聴赤ちゃん感動動画が作られている。Googleで「補聴器 赤ちゃん 感動」で動画検索すると、どれくらい流行っていたのかわかる

          「生まれつき耳が聞こえない赤ちゃんが初めてお母さんの声を聞いた瞬間が感動的」を体験してみた

          どっとこむ移行しました\(^o^)/ みんなもしてるよね(*^^*) 関係者の皆さん、お疲れさまでした(^^)\(^-^ ) https://note.com/info/n/n95e6a1368b0d

          どっとこむ移行しました\(^o^)/ みんなもしてるよね(*^^*) 関係者の皆さん、お疲れさまでした(^^)\(^-^ ) https://note.com/info/n/n95e6a1368b0d

          無為に時間を過ごしていたら魚の三枚おろしができるようになった

          ヤれる、ヤれる、ヤれない……、ヤれる、ヤれない、ヤれる…… 東京上野の鮮魚スーパー・吉池の中を徘徊しながら、僕はそんなことを考えていた。右手の先にいる長男は、不審な顔で僕を見ているが、僕は全く意に介さない。興味があるのは、そこに並ぶ魚たちを僕がヤれるのか。つまり、おろすことができるのかということ――。 そもそものきっかけはなんだったのか。現代の標準的な地球人と同様に、たぶんYouTubeの関連画像からたどり着いたんだと思う。それが魚を解体する動画だった。夏頃に見始めるとあ

          無為に時間を過ごしていたら魚の三枚おろしができるようになった

          モノクロを撮るだけでエモちらかった写真になるのか

          僕が白黒フィルムの写真を撮り始めたのは、写真の練習がしたかったから。ぜんぶオートで撮ってればそれなりになるんだけど、もう少し思うように撮りたい。フルマニュアルのフィルムカメラで撮ると、感度、F値、シャッタースピードのバランスや、被写界深度などが体感的に理解できるようになる。 さらに白黒だと色に頼れないから、構図を強く意識するようになる。具体的には、被写体に対して頭の中でバババってアウトラインが引かれて、そのバランスで構図を作るようになる。これ感覚的にやってるけど普通なのかな

          モノクロを撮るだけでエモちらかった写真になるのか

          山形の夏はあつい(物理的に)

          山形の夏は暑い。熱いじゃなく、物理的に暑い。結婚してから2年続けて妻の実家がある山形県に行ったのだが、東北地方というだけで「避暑できていいねえ」みたいなことを言われる。ちがう、山形は東京より暑いんだ。 内陸は四方を山地に囲まれ、きれいな盆地になっている。「果樹王国」を名乗れるのは、この土地を生かした果物栽培によるもの。京都も甲府も盆地の夏はマジでやばい。かといって、庄内平野が広がる海側が涼しいかというと、そんなこともない。 今年の夏に山形県鶴岡市で撮った写真。この日、鶴岡

          山形の夏はあつい(物理的に)

          社会から突然不良品にされた話

          人が人を「不良品」なんて言ってはいけない。『ワイドナショー』での松本人志さんの発言のことだ。強い言葉に酔うのはやめよう。論旨に理解できるところがあっても、それだけで全てが無効化されてしまう。なぜ人を不良品として扱ってはいけないのかについて書きたい。 かつて日本には「優生保護法」という法律が存在した。1940年に制定された国民優生法が戦後改められ、1948年に優生保護法として施行された。優生を保護するために行われたのは、もちろん劣性の排除。遺伝性と思われる精神疾患、身体疾患に

          社会から突然不良品にされた話

          妻が救急車で運ばれたので、少子化対策について考えた

          先週水曜日に妻が救急車で運ばれた(2年ぶり2度目)。 今回は腰を痛めただけで命に関わることではないから、落ち着いて救急車を呼べた。前回はまだ結婚前だったのだけど、119で自分の住所を告げるとき、気が動転して普通に住所を言い間違えた。緊急事態に弱い。 今回は何も言われてないのに救急隊員に財布、スマホ、着替え、靴などを袋にまとめて渡す余裕があった。慣れるのもどうかと思う。 妻は病院で麻酔を打たれて寝たきりになった。主治医の所見だと患部は椎間板で、ヘルニアかもとのこと。ただ、

          妻が救急車で運ばれたので、少子化対策について考えた