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Webライターになってみて分かったブログに活かせる3つのこと
わたくしごとですが、2023年10月より「Webライター」として、仕事を始めました。
これまではnoteやアメブロを通じて、ブログを趣味のように書いていただけだったところから、今は「文章を書く」ことを仕事としています。
今回は、約半年間Webライターとして仕事をしてみて、分かったことをまとめていこうと思います。
Webライターとは?
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そもそも、Webライターとは何でしょうか?
Webライターは、Webサイト上に掲載される記事やコンテンツを作成する職業です。この仕事には、企業の自社メディアやブログ、ECサイトなどで使用されるコラム記事、SEO対策を意識した記事、商品やサービスの紹介文などが含まれます。
Webライターは、クライアントからの依頼に基づいて記事を執筆し、その対価を得ることが一般的です。また、Webライターは紙媒体のライターと異なり、SEOやSNSを通じた集客を意識したライティングが求められることが特徴です。
私の場合は、現在街コンジャパン様・シネマライブラリ様、他数社と契約し、記事やコラムを執筆する仕事をしています。
ブログに活かせる3つのこと
ここからはWebライターという仕事を始めて、これはブログに活かせると気づいたことを、ひとつずつ解説していこうと思います。
PREP法を使うと文章が分かりやすくなる
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PREP法を使うと、文章が分かりやすく伝えられることが分かりました。
ところで、PREP法とは何でしょうか?
PREP法とは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)の頭文字を取った文章構成モデルで、分かりやすく説得力のある文章を執筆するために用いられます。
この手法では、結論を最初に持ってくることが特徴で、結論を文章のはじめで主張し、次にその理由を説明し、さらに理由に説得力を持たせる事例やデータを紹介した後、最後にもう一度結論を述べるという流れで構成されます。
PREP法の利点としては、ユーザーにストレスを与えず、読みやすい文章を作成できること、そして記事を書きやすくすることが挙げられます。
また、Webライティングにおいては、SEOにも効果的であり、読者の検索意図に応える内容を結論として最初に提示することで、読者に伝わりやすく、評価されやすい記事を書くことができます。
ブログを書くときに、下記の流れに沿って、文章を組み立てると良いのです。
Point(結論)伝えたいポイント
Reason(理由)上記に対する理由
Example(具体例)上記に対する具体的な事例
Point(結論)理由、具体例を踏まえた上で、伝えたいポイント
文章をまとめることが苦手な人は、RPEP法に従って文章を組み立てると、ものすごく分かりやすく伝えることができます。
PREP法の使い方は、各見出しごとで「結論・理由・具体例・結論」の順番で文章を構成します。
見出し1
結論
理由
具体例
結論
見出し2
結論
理由
具体例
結論
具体的に使うと、以下のような文章になります。
(結論)いつも使うカバンの中に、折り畳み傘を入れておくことをおすすめします。
(理由)その理由は、急遽雨が降ったときに、使うことができるからです。
(具体例)昨日の天気予報は曇りでしたが、突然通り雨が降ってきて、折り畳み傘を持っていたので雨でぬれることなく帰宅できました。
(結論)カバンの中に折り畳み傘を常備しておくと、いざという時に安心です。
PREP法をマスターとすると、とても読みやすい文章を書くことができます。
生成系AIを使うと時短になる
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「ChatGPT」などAIの進化がすごいことは知っていましたが、実際に使ってみると、本当に便利だということが分かりました。
すでにこのブログの中でも「Webライターとは何でしょうか?」「PREP法とは何でしょうか?」のあとに続く文章は、AIに質問して返ってきた回答をそのまま使っています。
AIを使うと、人が質問した内容に対してAIがインターネット上で検索し、出てきた答えをAIがまとめて文章にしてくれます。
人が「考える」という作業を、AIが代わりにやってくれるのです。
例えば「ブログを書く価値」についてまとめた記事を書こうと思ったときに、AIに「ブログを書く価値とは」と質問をすると、以下のような回答が出てきました。
「ブログを書く価値とは」
ブログを書く価値は多岐にわたり、個々の目的や動機によって異なります。主な価値は以下の通りです。
収益源としての価値
ブログはアフィリエイトマーケティングや広告収入を通じて収益を生み出すプラットフォームとして機能します。これにより、ブログ運営者は自分のコンテンツを通じて経済的な利益を得ることができます。
情報発信の場としての価値
ブログは個人や企業が専門知識や経験を共有し、大衆と交流するための有効な手段です。これにより、読者とのコミュニケーションや議論を促進し、情報の価値を高めることができます。
個人の成長と自己表現の場
ブログを通じて、個人は自己の考えや学びを整理し、表現することができます。これは自己理解を深め、個人的な成長に寄与するとともに、他者との知識共有の場となります。
パーソナルブランディングの構築
ブログは個人が専門分野や興味のあるテーマについて書くことで、その分野での認知度や信頼性を高める手段となります。これにより、専門家としての地位を築くことが可能です。
ネットワーキングと人脈構築
ブログは同じ興味や専門分野を持つ人々との接点を提供し、新たな人脈や協力関係を築く機会を提供します。
受動的収入の源泉
記事が一度書かれると、それがインターネット上に残り続けるため、長期にわたって収益を生み出す可能性があります。これは「ストック型のビジネス」として、時間とともに価値が増す可能性があります。
まとめ
これらの価値は、ブログを書く動機や目的によって異なり、ブログを通じて何を達成したいかによって、その重要性が変わってきます。ブログは単なる書き物以上のものであり、個人やコミュニティに多大な影響を与えるツールとなり得るのです。
どうでしょうか。
もう1記事できちゃっていますよね。
上記の文章をそのまま記事にすると、人の役割が必要なくなってしまうので、上記の文章に加えてご自身の体験談や事例などを追加するとより良い文章になります。
AIを使うと、考える時間が短縮され、仕事の効率化に役立てることができます。
ブログを書くのは簡単である
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最後にお伝えしたいポイントは、Webライターとして記事を書いていく中で、ブログを書くのはものすごく簡単だということが分かりました。
理由は以下のとおりです。
ブログは500文字程度の短い内容でもOK
見出しが無くてもOK
キーワードを入れなくてもOK
文法にこだわらなくてもOK
何を書いてもOK
ブログはこんなに自由なのに、なかなか書き続けることが難しい時期がありましたが、今思えば「めちゃくちゃ簡単」だと感じます。
上記に比べてWebライターは、クライアントの意図に合わせて文章を書く必要があります。
具体的には以下のとおりです。
1記事2000文字~10000文字
SEOを意識した見出し記事の構成案を作成する
意図したキーワードを入れる
PREP法など、基礎的な文法を使う
上記を踏まえた指示書に沿った記事を書く
上記を踏まえてブログを書いてと言われると、難易度が高く感じますよね。
でもブログは、ここまで考える必要はありません。
自由に書いていいのです。
今も自由に書いているので、すらすらと文章が書けます。
Webライターという仕事を始めて、ブログを書くことは簡単だということに気づきました。
まとめ
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ここまでで3,000文字の記事ですが、約1時間足らずで書き上げました。
Webライターという仕事をして学んだことは、ブログに活かせることばかりです。
さらに経験を積み、今後もWebライターで得た知識を、noteで分かち合っていこうと思います。
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