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映画『ドミノ』冒頭15分で没入してしまう不可解な世界観がたまらない
アマプラやNetflixでも面白い映画はたくさん観れる。しかし、映画があり過ぎて、どの映画が面白いのか分からないのが難点だ。
今回は、私が最近観て面白かった映画を紹介していこうと思う。ご紹介する映画は『ドミノ』だ。
作品情報
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スタッフ/キャスト
・監督
ロバートロドリゲス
・キャスト
ベン・アフレック
アリシー・ブラガ
J・D・パルド
ハラ・フィンリー
ダイオ・オケニイ
ジェフ・フェイヒー
ジャッキー・アール・ヘイリー
ウィリアム・フィクトナー
あらすじ
公園で一瞬目を離した隙に娘が行方不明になってしまった刑事ロークは、そのことで強迫観念にかられ、カウンセリングを受けるようになるが、正気を保つために現場の職務に復帰する。
そんなある時、銀行強盗を予告するタレコミがあり、現場に向かったロークは、そこに現れた男が娘の行方の鍵を握っていると確信する。
しかし男はいとも簡単に周囲の人びとを操ることができ、ロークは男を捕まえることができない。
打つ手がないロークは、占いや催眠術を熟知し、世界の秘密を知る占い師のダイアナに協力を求める。
ダイアナによれば、ロークの追う男は相手の相手の脳をハッキングしていると言う。
彼女の話す“絶対に捕まらない男”の秘密に混乱するロークだったが……。
観た感想
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主人公が目を覚ます、目のアップ。ボールペンで本を定期的なリズムで叩くカウンセラー。娘がいなくなったときの出来事を思い出す。ゴキブリを踏んでしまう。靴を拭かずに車に乗る。見張りの車に乗り込む。
怪しい男を見つける。男が関わる人たちが、不可解な行動を起こしていく。
ひとつひとつのシーンに深い意味がありそうで、冒頭15分で作品にのめり込んだ。実際のところ、すべてに意味があるので、見逃さないでいただきたい。
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主人公は『アルマゲドン』『パール・ハーバー』など大作に出演したベン・アフレック。絶対に捕まえられない犯人を演じるのは『プリズン・ブレイク』『Mr.&Mrs.スミス』『ダークナイト』で有名なウィリアム・フィクトナー。この2人が対峙している時点で面白い。
映画『インセプション』を彷彿させるようなVFX映像。想像できない展開に、観ているこちらまで頭を張り巡らされた。94分という短い時間にまとめられていて、あっという間に時間が過ぎた。
まとめ
映画『ドミノ』は現在Netflixで配信されている。
映画に没入したい人。展開が読めない映画が好きな人におすすめしたい。