noteを書くことを難しいと思っていたのは僕の勘違いだった
最近、僕の中でnoteを書くハードルが上がっていて、あまり更新できませんでした。
Webライターとして、クオリティが高い記事を書かなければならない。
何か書こうと思うけど、読者の方にとって価値あるテーマはなんだろう。
何か良いアイデアが浮かんだときにしようと、いろいろと考え過ぎて後回しにしていました。
そんな心境の中で、noteの更新が止まっていたのですが、最近noteを上手く活用されている方々の話を聞く機会がありました。
そのとき教わったことを忘れないうちに、まとめていこうと思います。
noteは気軽に書いていい
先週参加したMarbleスクールさんのイベントで「聞く習慣」の著者である、いしかわゆきさんのnote活用術を聞きました。
いしかわゆきさんは「noteでは今しかかけないことを発信する」と仰っていました。
「それがいつか役に立つときが来る」という考えを持たれていて、さらに「noteはハードディスクのようなもの」とも仰っていました。
いしかわさんは「何か言いたいことがあって、友達にLINEするのに似てる」という感覚で、noteを書かれているようです。
おばあちゃんが亡くなったときに、心はボロボロだけど、今しか書けないと思って書いたこともあったそうです。
いしかわさんのnoteはもちろん、僕よりもたくさんの人が見ています。
noteがたくさんの人に見ていただけるようになり、より良い記事を書かなければと、思い込んでいたのは僕の勘違いだったことに気づきました。
すべての記事を仕事に繋げようと考えなくていい
とても新鮮な考え方をされていたので、もう少し具体的に聞きたいと思い、質問してみました。
「noteを書くハードルが上がってしまっているのですが、どうやったらハードルを下げることができますか?」
この質問には、参加したイベントのもう一人の登壇者である、エッセイストの中村洋太さんが答えてくれました。
この記事を誰かが見たときに、この人に仕事を依頼したいと思われる記事を書こうと思うと、ハードルが上がってしまうのです。
中村洋太さんの場合は、趣味で「旅日記」を書いていたことから、とある旅メディアからコラム記事の依頼が来たそうです。
さらに、いしかわさんが一時期「10分日記」というテーマでnoteを書いていたことを教えてくれました。
10分の間に書くと決めて書くと、そこまで難しくない。
10分で書いた記事でしたが、この「10分日記」を有料マガジンにしていたら、お金を払ってでも読んでくれる方がいたそうです。
noteを思考の整理に使う
Webライターの中村昌弘さんも、いしかわさんから、noteの活用法についてアドバイスを受けられたことをVoicyで発信していました。
それから中村昌弘さんはnote毎日投稿を始められていたので、実際に読んでみました。
※2024年9月7日時点では、毎日投稿時の記事は非公開にされたようです。
読んでみると、本当にそのとき気づいたことをまとめらているような、短い文章でまとめられた記事ばかりです。
僕がnoteの毎日投稿をやっていた時は、毎日1時間集中し、気合いをいれて書いていました。
それに比べて中村昌弘さんは、最近はソファで寝転びながらスマホでnoteを書かれているそうです。
僕と中村昌弘さんでは、毎日投稿をすることで消費する、エネルギー量が全然違うと思います。
それでも結果的に「毎日投稿」が実施され、たくさんの人の目に留まりやすくなると思うと、中村昌弘さんのスタンスの方がいいですよね。
まとめ|気軽に書くことで出る生感・ライブ感がいい
中村昌弘さんはVoicyでもnoteの捉え方に触れていて、こんな風に表現していました。
肩肘張っていない、自然に発せられる、生感、ライブ感がいいとのことでした。
noteを上手く活用されている方々の話を聞いて、noteを書くことに対する考え方が変わりました。
この記事も試しに、思ったことをつらつらと、スマホで書いてみています。
ちなみにタイトルも、イベントの中でいしかわゆいさんから教わった「。を付けると文章になるようなタイトル」を意識してみました。
今後もこんな感じで、気軽にnoteを書いてみようと思います。
Discord名:三浦 誠大
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