ココナラでプラチナランクになるために避けては通れない料金設定の話
こんにちは、水卜ヒロ(みうらひろ)と申します。
日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」の相談系カテゴリで活動させていただいております。
今日のご質問はこちら👇
回答させていただきます👇
ココナラの出品サービスの価格に関するご質問ですね。
ありがとうございます!
これも、とっても気になっているココナラの出品者さん、多いんじゃないでしょうか😌
お金の話って、聞きづらい、話しづらいことだったりしますしね😅
勇気を振りしぼってご質問してくださってありがとうございます❗
私もちょっとだけ話しづらいというか、話してしまってイイんだろうかという思いもありますが、とっても大事なことなので、話しちゃおうと思います(笑)
特に、ココナラの相談系カテゴリで、息の長い活動をしていきたいとお考えの方、そして、ゴールドランク、プラチナランクを目指していきたいとお考えの方にとっては、避けては通れないテーマです。
ココナラ出品者ランクとは
ココナラでは、出品者の取引状況を基準に判定を行い、
✅ レギュラーランク
✅ ブロンズランク
✅ シルバーランク
✅ ゴールドランク
✅ プラチナランク
という5段階で出品者ランクを認定しています。
ランクアップすると、購入者からの信頼度も高くなり、よりサービスを購入してもらいやすくなります😄
下の表のように、各ランクには「販売実績」「納品完了率」「評価」などの基準が設けられています。
私もそうでしたが、シルバーランクまではなんとかたどり着くことができても、ゴールドランク、さらにプラチナランクはなかなか達成できないという出品者が多いです。
それは、基準の一つである「販売実績」が、シルバーランクまでは販売件数であるのが、ゴールドランクから先になると販売額になるからです。
具体的には
✅ ゴールドランクは「直近3か月の販売額が5万円以上」
✅ プラチナランクは「直近3か月の販売額が10万円以上」
です。
ココナラでの最低出品価格は、最も低いカテゴリで500円ですが、私が活動している「悩み相談・恋愛相談・話し相手」カテゴリでは1,000円となっています。⤵
ちなみに、最高出品価格は10万円です。
「オプション」や「おひねり」でさらに高額になるケースもあります。
もしも、あなたが悩み相談のサービスを1,000円で出品しているとしたら、3か月でゴールドランクを達成するためには、何件のサービスを購入してもらう必要があるでしょうか❓
50,000円 ÷ 1,000円 = 50件 となります。
プラチナランクではどうでしょうか❓
100,000円 ÷ 1,000円 = 100件 となります。
文章でやり取りをするテキストチャット形式の相談にしても、電話相談にしても、3か月の間に50件、さらには100件の相談を購入してもらうのは容易ではありません。
それに、仮に購入していただけたとしても、そんなにもたくさんの相談に対応するというのは、至難の業です。
非現実的といっても良いでしょう💦
もしもあなたが、ココナラ以外にもお仕事や家事、育児、介護、学業などをしていたら、そんなにも多くの時間や労力を捻出することは極めて困難でしょう。
長い期間、続けていくことも大変になってしまいます。
実現可能性を考え、実行していくことがとても大切なのです。
料金設定のメンタルブロック
とはいえ、質問者様のおっしゃるように、
✅ 価格を上げるのは心苦い
✅ つい最低出品価格、またはそれに近い価格で出品してしまう
というお気持ちもわかります。
さらに、
✅ 3ヶ月で5万円、ましてや10万円なんて無理に決まっている
✅ 安い価格じゃないと買ってもらえるわけがない
✅ 1万円のサービスなんか売れるわけがない
みたいな考えもお持ちではありませんか❓
私はありましたよ😅
こういうのをメンタルブロック呼んだりします。
メンタルブロックとは
ことです。(デジタル大辞泉より)
少しだけ、そんなメンタルブロックを解除するための頭の体操をやってみたいと思います😆
私は一人でも多くの方に、ココナラの相談系カテゴリで、長い間、活躍していって欲しい、そしてゴールドランク、プラチナランクも達成して欲しいと思っています。
先ほどもふれたように、
ゴールドランクを達成するためには3か月で5万円
プラチナランクを達成するためには3か月で10万円
の販売実績が必要です。
本当に極論ではありますが、
3か月の間に、5万円や10万円のサービスが1つでも購入してもらうことができれば、その要件は満たすことができるのです❗
次の2つの場合では、どちらのほうがより簡単だとあなたは思いますか?
どうでしょう?
100件も相談に乗るのは大変そうだけど、10万円の商品を売るのも難しい
そう思いましたか?
たしかに、どちらも難しいと思われるかもしれませんね😅
それでは、次の場合ではどうでしょうか?
どうですか?
最初の例と比べるとハードルが下がってきたように感じませんか?
ちなみに、どれも同じ10万円ですが、サービスの価格設定によって、その難易度は変動するのです。
実際にはココナラで出品するサービスのラインナップは、1つや2つではなく、もっと多くのサービスを出品してもらいたい(通常サービスだけでも最大20個のサービス出品が可能)のですが、サービスごとに価格も設定することができます。
たとえば、初めての購入者様には低価格帯のサービスを購入していただき、気に入っていただけた購入者様には、中価格帯・高価格帯のサービスを提案し、購入してもらうということもできます。
単品では難しい月5万円や10万円の売上も、複数のサービスを出品ラインナップに加えて展開していくことにより、3か月間で5万円、10万円というゴールドランクやプラチナランクに必要な要件のクリアに近づきます。
どうでしょう?
あなたの、価格設定のメンタルブロック、少しでも解きほぐすことが出来たでしょうか?
ココナラ出品で燃え尽きないために
「この価格でずっとやっていたら気持ちが萎えていくのではないか」と心配しておられましたが、その心配はごもっともなことです。
数多くの案件、そしてやり取りの頻度の多い案件などに追われ、出品者の時間やエネルギーを費やしていったときに、低価格でのサービス提供を長い間続けていると、「こんなに頑張ったのに報酬はこれだけか💦」という気持ちが当然湧いてきます。
そのようなことを長期間続けていたら、バーンアウト(燃え尽き症候群)になってしまいます🔥
ちなみに、バーンアウトは対人援助職の方が陥りやすい職業病でもあるので、ココナラの相談系カテゴリで活躍していこうという方は、くれぐれもお気をつけいただきたいと思います😌
悩みを相談したい、愚痴を聴いて欲しい、そんな人たちのためにも、あなたが健康的にサービス提供を継続していける状態であることがとても大事です。
燃え尽きてしまわない、価格設定を心がけていきましょう😄
あなたのサービスの適正価格はいくら?
さて、
というご質問にもお答えしていきたいと思います。
まず、サービスを出品する際には、価格を設定しなくてはなりません。
その価格が高すぎても、安すぎても良くありません。
適正価格である必要があるのです。
でも、その適正価格ってどうやったらわかるんでしょう?
そして、だれが決めるんでしょう?
「価格を決めるのは当然出品者でしょ、何言ってるの?」
と思われたかもしれませんね😅
実は、適正価格を決めるのは、出品者ではありません❗
意味不明なことを言ってるように聞こえるかもしれませんね😅
どういうことかと言いますと、
サービスの適正価格を決めるのは購入者だ
ということです。
たとえば「A」という商品があって、この商品の値段がいくらなら買うか、それを決めるのは、売る側ではなく、買う側なのです。
あなたがお店やインターネットなどで何か買い物をするときも、そうではないでしょうか。
どこで買っても、誰から買っても、内容も価格も同じ商品なら話は別ですが、野菜、魚、肉、家電、服、靴、マッサージ、ヘアカット、英語教室……多くの商品は、お店・企業などによって価格が異なります。
「とにかく最安値」という人もいれば、
「少しくらいなら高くてもいいから早く届くのがいい」という方もいるでしょう。
「ポイントがたくさん付くところで買おう」という人もいれば、
「特典・おまけが付くところで買おう」という方もいます。
「送料無料がいい」とか「あの店員さんから買いたい」という方もいるでしょう。
どこで買うか、誰から買うのかは、買う側が何に価値を見出しているかによって左右されるのです。
ですから、あなたがココナラで出品しているサービスのターゲットの人たちが、悩み相談や愚痴聞きといった相談系サービスを選ぶときに、どのような価値に重きをおいて選ぶのかを考えてみて欲しいのです。
もし機会があれば、実際にあなたのサービスを購入してくださった方に、
「どうして私のサービスを選んでくださったのですか?」
と質問してみるのもよいでしょう。
自分でも気付いていない、意外なあなたの価値が聞けるかもしれませんよ。
あなたには、きっと、悩みを抱える誰かの心を救う、実績や経験、技術、人間性などがすでに備わっています。
ぜひそれを信じて、ココナラでも実績を積んで、自信をつけてほしいです。
安かったから、と言って選んでもらうのも一つの在り方ですが、
「あなたの○○に惹かれたから選びました」と言ってもらえる方がうれしいですよね❓
あなたには、そんなココナラカウンセラーであって欲しいと私は思っています😄
実績が少ないうちは安くても仕方ない?
とは言え、販売実績がゼロとか少ない出品者から、いきなり高額なサービスを買うのは、たしかにハードルが高いです❗
たとえ話ですが、
最近流行りのフルーツサンド
行列ができるくらい大人気のフルーツサンド屋さんであれば、ちょっと高いなと思ったとしても1,000円の「フルーツサンド」を惜しげなく注文することができるでしょう。
しかし、客足の少ないフルーツサンド屋さんに入って「フルーツサンド」が1,000円だったらUターンしてお店を出ちゃうかもしれませんよね😅
同じように、ココナラでも
まだ販売実績がゼロや少ないうちは、1,000円くらいの低価格で出品し始めるのも仕方ない、策として妥当かな、と思います。
ただ、安いからと言って、サービス提供に手を抜いてはいけません❗
たとえ500円であっても、1,000円であっても、購入してくれた方は、本当に悩みを抱えて誰にも相談できず困っている人、見ず知らずのあなたに話を聞いてもらいたいと思っている人なのです。
あなたにとって500円や1,000円は大金ではないのかもしれませんが、購入した方にとってそれがどれほどの価値なのかはわかりません。
先ほどフルーツサンド屋さんの話を例に挙げましたが、フルーツサンドを買うのを我慢して、あなたに悩みを聴いてもらうことを選んだ方なのかもしれませんよね。
誠心誠意、サービスを提供することで、高評価、好レビューも、自ずとついてくるものです。
その高評価や好レビューは、増えれば増えるほど、あなたのココナラカウンセラーとしての活動を力強く後押ししてくれるはずです❗
私も2019年にココナラで初めて購入していただいたサービスは500円でした。
それまでアルバイトやサラリーマンとして毎月決まったように何万円というお給料をいただいてきました。
しかし、ココナラで購入者の方が私に支払ってくださった500円は、これまでに得てきたどんなお金・報酬とも、違う価値があると私は感じました。
自分で作ったサービスが購入していただけて、しかも高評価をいただけたあのときの喜び、高揚感は今でも忘れることができません😆
しかし、購入してもらいやすいからといって、低価格でのサービス提供をずっと続けていてはいけません。
いつかあなた自身の首を締めることになりかねません。
あなた、そしてあなたのサービスには、かけがえのない価値があるのです❗
値上げという難しいテーマに勇気をもって向き合おう
あなた自身のためにも、あなたを必要としてくださる購入者様のためにも、その価値にふさわしい価格を目指していくことが非常に重要です。
そのためには、値上げという難しいテーマと向き合っていかなくてはなりません。
そこで、私がやってきた、ココナラの出品サービスの値上げのタイミング・やり方をお伝えしたいと思います。
それは、2件売れたら値上げする、という方法です。
たとえば
1,000円からスタート
👇
2件売れた
👇
1,500円へ値上げ
👇
2件売れた
👇
2,000円へ値上げ
といった具合です。
もしも、それまでいい調子で購入してもらえていたサービスが、値上げをしてしばらく売れなくなってしまったとしたら、値上げ前の価格がその時点でのそのサービスの適正価格であると判断します。
そして、値上げする一つ前の価格に戻して様子を見ていきます。
出品者にとって、値上げはとても勇気がいることです。
ですが、その勇気はあなたがココナラの相談系カテゴリで長い期間活躍していくために、そして、ゴールドランクやプラチナランクになるために、避けて通ることのできないものなのです。
以上、回答させていただきました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました❗
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