機動戦士ガンダム 水星の魔女 第11話「地球の魔女」ネタバレ感想
【公式サイトの第11話のあらすじ】
改修中のエアリアルを引き取るため、学園を出航する地球寮の一同。
目的地は、ベネリットグループの巨大開発施設プラント・クエタ。
だがスレッタは、ミオリネとのすれ違いにまだ思い悩んだままで……。
【ネタバレ感想】
スレッタがミオリネとすれ違いを起こしてしまっているのが原因で、それと同時にスレッタは地球寮(株式会社ガンダム)の仲間たちともすれ違いが起こってしまいそうになっていましたが、なんとかミオリネと話し合えたことで、すれ違いを回避できてよかったです。
すれ違いはなくなりましたが、シャディクのデリング暗殺計画により、2機のガンダムルブリスの攻撃によってシェルターが作動し、離ればなれになるスレッタとミオリネ。
地球の魔女であるソフィ・プロネに目を付けられるスレッタ――そこでエンディング……来年の1月8日で第1クール最終回です。
……だけじゃ、物足りないと思うので、もっと詳細を書いていきます。
スレッタが地球寮の仲間たちとすれ違いそうになっているころ、デリングとレディ・プロスペラが話し合っていました。
そこでレディ・プロスペラの正体がエルノラ・サマヤであることがレディ・プロスペラ本人から明かされます。
シャディク&ガールズの決闘でエアリアルのパーメットスコアが6になったことがプロスペラから語られます。
株式会社ガンダムがいいカモフラージュになっていると語るプロスペラ。
プロスペラは右手から何かを出そうとしますが、デリングの護衛であるラジャンに銃を向けられます。
ゴドイが「あれから20年以上は経つというのに、まだ魔女が怖いのか?」という発言をして、銃を下げるラジャン。
プロスペラが出そうとしていたのは「エアリアルのネットワーク構築パターンを反映させたデータ」の入ったUSBっぽいスティックでした。
デリングとプロスペラは「クワイエット・ゼロ」という計画を進めていますが、おそらくエアリアルのようなガンダムの量産化計画、もしくはプロスペラが失った娘――エリクトとデリングが失った妻の復活計画的な考えがあるのかもしれません。
プロスペラはデリングに協力している体ですが、どこかで復讐する計画はあるはずです。
ボブことグエルは、とらわれの姫状態ですが、テロリストがジェターク社のモビルスーツを持っていることを知り、敵意を表しますが、ソフィに暴力を振るわれ、銃口を向けられます。
グエルは、どうなってしまうのか……?
結局、グエルが所属している軍艦はフォルドの夜明けのテロに加担することに……。
グエルパパことヴィム・ジェタークはデリングと話し合いをしている最中に、デリングの護衛に発信機を付けます。
しかし、あんな喧嘩別れみたいな言い合いをする中で、よく護衛に発信機なんて付けれたな……怒ってはいたけど、冷静ではあったと……。
だけど、ヴィムはシャディクに2時間後にデリング暗殺を頼むと言ったのに、シャディクは、すぐに暗殺を決行しようとしたよね……ヴィムの功績は大きいのに、躊躇なく巻き添えにしようとするシャディク……あんた、ろくなことにならないわ……2期で死亡フラグが立ってしまったな……。
プロローグでナディム・サマヤ(エリクト父)と戦ったケナンジ・アベリーが艦長になって第11話に登場しました……太ったな……まあ、中年になると太りやすいからね……。
ミオリネがいることをわかっていて、シャディクはデリングの暗殺を決行するわけだけど、ソフィのような子どもが何かをやらかす可能性を考えなかったのかね……嫌な予感しかしない。
プロスペラはプロスペラで強化されたエアリアルを見て、なんだか娘を想っているような声音で「置いていったりしないわ……」なんて言うのだから、やっぱりエアリアルの中にはエリクトがいるのでしょうか?
スレッタとミオリネは離ればなれに……スレッタは無事にエアリアルのもとへたどり着き、ガンダムルブリス2機と戦い、地球寮の仲間たちを、ミオリネを守ることができるのか?
次回、第12話「逃げ出すよりも進むことを」……楽しみに待ってます!
では、機動戦士ガンダム 水星の魔女のファンの皆さま、よいお年を!