「手抜き」(短編小説)

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「手抜き」という言葉だけで、どれくらい想像力を働かせることができるかによって、その人の持つ「手抜き」のイメージが無限大に解釈できるだろうと私は思う。

「手抜き」は「手を抜いたんだね」と解釈することが一般的だろうが、「手で抜いたんだね」と解釈すると意味が変わってくる。

 言葉って不思議だね。

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