自己紹介⑨
前回の続きです↓
・心折れてパン屋退職後、独学でパン作り没頭する
パン屋を辞めて時間ができたのと退職したパン屋の店主から餞別にお店で使わなくなった小麦粉を大量にいただいたのもあって、しばらくの間ほぼ毎日パンを作っていたと記憶している。ネットや本などで食べたいパンや作りたいパンのレシピを調べて作ったパンのレシピや感想なとノートに記録していた。当時、北欧の伝統的なパン特にフィンランドのパンの独特なフォルムや未知の味わいに惹かれて生地に粗挽きのカルダモンを練り込むのが特徴のプッラ(フィンランドの菓子パンの総称)や円盤型に成形するライ麦パンのハパンレイパやライ麦粉と小麦粉を配合した生地にマッシュポテトと糖蜜、キャラウェイなどのスパイスを練り込んだペルナリンプ、ライ麦生地でミルク粥を包んだカレリアン・ピーラッカを作ってみたり、クリスマス時期は世界各国の発酵菓子にハマりイタリア発祥のパネトーネ、ドイツのシュトレン、フランスはアルザス地方のクグロフ、フランスの新年に食べるガレットデロアなど思いつくまま気の向くまま作っていた。また、パンの発酵に用いる天然酵母を季節の果物で培養したりライ麦粉から起こすドイツの伝統的なザワータイクなどの酵母も育てて、何日経っても発酵しなかったり酸味や雑味出過ぎたりあーでもないこーでもないと試行錯誤しながらより美味しいパンを作る為実験三昧な日々を過ごす。
誰にも指図されずに好きなパンを夢中で作る時間がとにかく楽しくて今でも変わらないこと。
娘が生後4ヶ月過ぎてまとまって5〜6時間寝てくれるようになり睡眠時間が増えました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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