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SNSで話題の「世界の美しい建築」
1979年にアルバニアの地震で半破壊した建物を2年前に再建したのが下の画像です。まるで創建時に計画されたデザインのように、オールドとモダンスタイルがかっこよく融合されています。
壊れたものを金で修理するという日本の伝統修復技術、金継ぎを思い出します。現代のガラスをこの建物に統合することで損傷跡をあきらかにし、地震という歴史の記憶をも保存しました。
アルバニアでは 2019年11月にもマグニチュード 6.4 の強い地震が発生して被害が出たので、再建の物語を誇らしげに伝えつつ未来への警鐘ともなっています。
なんて素晴らしい再建築でしょう。屋内を見せてもらいたいです。
ヘッダー画像と下は、タタールスタン共和国の首都カザンにある、食糧・農業省が入っているビルです。近くにはヴォルガ川。宮殿みたいなので農業宮殿とも呼ばれているそうです。ロシア連邦にそんな国があることさえ私は知りませんでした。
敷地が1万7千平方メートルもあるので、半数以上がタタール人だという、人口4百万人しかいない同国で占める農業の重要性がよく判ります。正面のりっぱな樹木モチーフは、高さ20mのブロンズ像です。
まるで建物の守護者のようですね、最初に画像を見るなり私は単純に驚きました。
市中にある世界遺産「カザン・クレムリン」(モスクワのクレムリンとは別物)も見どころ満載のようです。
メキシコシティ観光中心部のソカロ(中央広場)にある、歴史的建造物を利用した5つ星ホテルのグラン ホテル シウダッド デ メヒコ(Gran Hotel Ciudad de Mexico)
ステンドグラスが美しく、ホテルのお部屋からの眺めもサイコーみたいです。ホテル・ウェブサイトにあった画像も貼りました。↓
サンフランシスコのビクトリア朝タウンハウス。入り口を藤の花が囲んでいます。
続く。