コメディー野生動物写真賞の傑作集 (2)
昨夜投稿した前話 (1) からの続きです。昨年度のコンテストで選外ながらも面白いと思った作品を紹介していきます。
この賞の趣旨はコンテストを通して野生動物保護への認識を深める、つまり写真コンテスト(競争)と野生動物保護(友好・保全)の2本立てです。
2021年度の新たなエントリーは3月に開始、6月末にすでに締切りました。受賞作の発表は10月末を予定しています。
前話でも述べましたが、昨春NOTEを始めてからSNSを通じて最初に同賞のことを知ったので、その後いろんな写真コンテストがあるとわかったが、これが私にとっては1番思い入れがあるものです。
受賞発表前のファイナル作品の数々が素晴らしかったので、作品を紹介したいというメールをイギリスの主催者へ送りました。代表者の1人、ミッシェルからすぐに条件付きながらも快諾の返信が届いて嬉しかったです。
「笑うカバの赤ちゃん」ケニアのマサイマラにて。
「ねぇ、ママ、ママ!」と赤ちゃん。ママ(水に潜っている)はとうぜん疲れているようです。
「大笑いするシマウマ」ケニアのナイロビ国立公園にて。
魅力的なフェロモンの匂いがすると、こうなることがよくあるそうです。
「遅すぎるわ、のろいのよ!」ノロジカ、エストニアにて。
「マエストロ / 巨匠」イトトンボ、サンバレス、フィリピンにて。
「水の上を歩く」フラミンゴ、タンザニアのセレンゲティにて。
なんと優雅でカッコイイ。
「ライト級レスリング」ライオンの仔たち、タンザニアのンゴロンゴロ・クレーターにて。ボクシングのようにも見えるヘッダー画像です。
ンゴロンゴロ (マサイ語で大きな穴)クレーターは、300万年前に出来た火山のカルデラに広がる盆地です。
外輪は南北16km、東西19kmと世界有数のカルデラで中央には湖があります。人類発祥の地といわれる渓谷がこのクレーターの西にあるそうです。