3つの好きな映画|世界遺産[トルコ・スペイン・中国]篇
マスクをつける日常から、何がきっかけでマスクをつけなくてもいい日がくるのか。今のところ、まったく想像ができない。。
でも、飲食店も新幹線もコロナ前を思い出すほどの混み具合。
マスクをつけ続ける日常なのに、混雑具合はコロナ前。
移行期の今が、なんだか一番いやな時期のような気がしてしまう。。
と、いうことで、まだまだ海外旅行に気軽に行ける気分でもないので、映画で世界遺産を堪能してもいいのでは?
ちなみに日本の国宝について整理してみた記事はこちら
超高層建築物でもあるピラミッド
エジプトのギザのピラミッドはざっくり5000年前に建造されたもので、もちろん世界遺産に登録されている。
ちなみに、2021年現在、世界で一番高い建物はドバイのブルジュ・ハリファで、2010年に完成。なので、11年間世界一を保持。
ブルジュ・ハリファができる前は、台湾の台北101で、2004年に完成。なので、たったの6年間だけ世界一。
じゃぁ、その前は、、、と時代を遡っていくと、約1000年前までギザのピラミッドが世界一。なんと約4000年もの間、世界一の座を誰にも渡さなかったすごいやつ。
ちなみに、世界一の建物についてまとめた記事はこちら。
ギザのピラミッドは何人でつくったか?
ピラミッドをどのように建設したかは、様々な通説があり未だ確定したものはないらしい。
でも、建設に要した作業員の人数はある程度推定できる。何の本に書いていたか忘れてしまったけど、計算根拠はメモしてたので、下記に転記。
2019年竣工の国立競技場がピーク時に1日約3000人働いていたようなので、案外現実的な数字かと。。
3つの好きな映画_世界遺産篇
と、いうことでトルコ、スペイン、中国と3つの国の世界遺産を堪能できる映画を選出。
カッパドキア
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路
紫禁城
世界遺産を見せることが目的の映画ではなく、あくまでもストーリーの背景にある世界遺産。
映画のストーリーと密接に絡み合う最高の舞台。
雪の轍/トルコ/2014
トルコの世界遺産カッパドキアのホテルを舞台にした、濃密の会話劇。
カンヌで最高賞パルムドールを受賞。
洞窟ホテルの陰影によって、役者の表情と繊細な声のトーンに意識が向かい、会話の心理戦と向きあう195分間の映画。
標高1000mに位置するカッパドキアの極寒の冬。
火山岩と溶岩の浸食によってつくられた不思議な岩の大地が雪に覆われる。
静かな風景と、濃密な会話劇
星の旅人たち/スペイン/2010
スペインとフランスにまたがる世界遺産 サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を舞台にした映画。
息子の突然の訃報に、人生の"道"を見失う父。
亡き息子のバックパックを背に巡礼の旅に出る。
旅で出会う見知らぬ巡礼者たちが、互いに励ましあい、語りあい、出逢いと別れを繰り返す
1000年以上の歴史を持つ聖地への道はおよそ800km。
徒歩で約1ヶ月、エルサレム、バチカンと並ぶキリスト教の三大聖地を目指す旅。
ラストエンペラー/中国/1987
中国の世界遺産であり、世界最大の宮殿 紫禁城を舞台にした映画。
タイトルの通り、清朝最後の皇帝を壮大なスケールで描く歴史大作。
アカデミー賞作品賞を含む9部門受賞!
紫禁城での世界初のロケで、中国共産党全面協力のもと、ベルナルド・ベルトルッチによる豪華絢爛な世界観を映像化。エキストラ20000人!
わずか3歳での清朝皇帝指名、そして崩御、そこから文化大革命のさなかに一市民として死去する1967年までを激動の人生を描く。
坂本龍一の音楽でも有名かと。