国が望む、思考力・判断力・表現力とルーブリックを現場は対応できるのか?
ネット検索すれば、山のように『新学習指導要領』の記事が出てきます
でも、実際に現場で成果を上げている現職の先生の記事には
たどり着けない
これって。。。。どういう意味なのでしょうか?
例えばわたしの場合です
コロナ前は、4人でひとチームを作ってアクティブラーニングをしました
一人が、司会進行
一人が、書記
一人が、発表
一人が、読みあげ(これが、大事です)
という、役割でそれぞれがチームにどれほど貢献したのか?
を、相互評価と自己評価をしました
出来上がったものは、クラス全体でシェアし
その後は、廊下に掲示して学年でシェアしました
自分たちの考えた物と、他チームの考えた物を見比べることが出来ました
納得するので結果として、成績への不満&不信は起きません
この時に、重要なの事は『何を』『どのように』すればいいのか?を
先に生徒たちに知らせて、目指す処を揃える事です
【言葉】を使って、意志の疎通をはかるので
具体的な言葉で、ゴールを見える化してから始めます
ココまでなら、できる先生方はたくさんいらっしゃるでしょう
わたしが、難しかったのはこの先です💦
【どんなツールを使って】【何の知識を】【どの深さまで】【どんな状態にする】を決めることでした
そして、道具としてTOCツールは難しいです
出来る人たちは、『簡単なツール』といいますが
それは、出来るようになった人の感想です
生徒たちは、【まだできない人】なのです
そして、わたしは『TOCを教えるプロ』ではありません
この事も盲点だったりします
わたしは、最初から感覚的にワークショップで取り組めました
しかし、『教科書』や『本』などの文字情報からはサッパリ理解できませんでした
つまり、プリントを配布して「さぁ~。やってみよう」では手が動かないのです
各チームに、補助スタッフを配置できるはずもありません
これらを克服する為には、ツールをもっと簡単にしなければなりませんでした
生徒の自主性や主体性だけを頼りにすると、うまく出来る子と
そうでない生徒の差が大きく開きました
ツールは手段で、ツールを広めることや使いかたを理解させることが目的ではない
TOCや教育のためのTOC(TOCfE)とは、違うのかもしれませんが
現場の授業で、何をしたいのか?
これが同じ先生であるならば
これまでわたしがやって来た、やり方&考え方はシェアできるような気がします( ´艸`)