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創作の森 エンターテイナー・ストリート

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甘野充プロデュースの創作に特化した共同運営マガジンです。 共同運営マガジンは、みんなで作るマガジンです。 自作の小説、詩、絵、音楽、動画など、想像力と創造力あふれるアートやエンタ…
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2022年10月の記事一覧

まわるまわる 【幻想詩】

銀の雨が降っています 私のまわりに降っています とても楽しく降っています 私はクルクルまわります あなたもクルクルまわります 私は銀に染まります あなたも銀に染まります 私のまわりに銀の雨 とても嬉しく降っています 私が両手を広げたら あなたは翼を広げます 何かがカラカラ鳴っていて とても楽しくこわい音 パタパタパサパサ羽ばたいて あなたの羽はボサボサに 白い翼が灰色に 天使がクルクル降りてきて 私の袖をつかみます 黒い悪魔が私の中で ロンドン橋を落っことし クリミア橋を落っ

『短編小説』変な化け物

僕は変だとよく言われる。 人は口を揃えて、化け物、化け物と言う。 そこまで言われると僕は嬉しくなってきてしまい、名前を変えた。 変哲烏丸。 言われ始めたのはひょんなことだった。 僕は所謂、笑い上戸で、特に人の失敗したところを見ると、ニヤリとする。 失敗した当人は、僕にムカリ。 またある日、ニヤリとした思い出を振り返り、誰もいない部屋で、独りでニヤリ。 またある日、いつも通り、ニヤニヤしている場面「お前は化け物か」と言われ、ニヤリ。 そんなこんなを繰り返しているうちに

強制読書習慣。

小説以外もやろうかと いやあ、いくら習慣について書いても、悪い習慣というのは気づかないうちに自分の習慣の中に潜んでいると思います。 特に私は、読書が大の苦手で、なぜ苦手かと言うと… 1ページ読むと、楽しすぎて、想像を膨らませすぎて、次のページに行くまでに、一旦興奮で、一息ついてしまう… という感じ! てことで、起きたら読む! 特に、起きた時にする項目ってものは短時間で無意識下にあることが多いので、そこに組み込んでやろうかと 1日1ページ。 それでいいかなあ

あなたにあった言葉が見つからない

 私の言葉はあるのです。  だけどもあなたにあった言葉が見つからないのです。  あなたの心に触れる。  それは私の心に響く。  だけどもあなたはあなただ。  私の言葉であなたにあった言葉が見つからない。  どんな言葉もあなたじゃない。  だから私は何も言えない。  ごめんね。  あなたにあった言葉が、いつかみつかるといいな。 おわり。