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散歩の給水タイムは〇〇 「愛犬ぷるのこだわり」

今日、散歩の終盤で目に入った綺麗な夕焼け。撮影スポットを探して歩いているうち、懐かしい場所に出て思わずほっこりしました。

その場所とは、駅前にある自販機です。
実は、うちのぷるさん、散歩中に喉が乾くと最寄りの自販機で立ち止まるのが習慣でした。自販機の前に行き、私や夫の方に振り返ります。これは、
「お水買って^^」
の合図なのです。

携帯容器に注いでもらいながら、美味しそうに水を飲むぷるさん


お水は自販機で買うもの・・・

ぷるがそう覚えてしまったのは、公園を散歩していたときに買ってあげたのがきっかけでした。
イベント会場にも利用されている大きな公園に行ったときです。山の一部を切り拓いた公園で、広大なうえに起伏もあり、歩くだけでかなり運動になります。

ところが、気づいてみるとお水のボトルがありません。ぷるのお水を忘れたことに気づき、
「ぷる、喉乾いたよね。あそこの自販機でお水買おう!」
と指を指し、アイコンタクトを取りながら声をかけると、楽しそうに走り出したぷる。
自販機でお水を買ってあげると、ゴクゴクと飲んでくれました。

飼い主的には、たまたま忘れたから自販機で買っただけなのですが、以来ぷるは
(喉が乾いたら、自販機でお水を買ってもらう)
と覚えてしまったようです。その証拠に、自宅から用意していった水はあまり飲んでくれなくなってしまいました。

散歩中にお水を買うのがいいのだろうと思ったのですが、これが面白いことにコンビニやドラッグストアで買ったお水はほぼ飲んでくれません。
目の前で
「ガラガラ、ガッシャン」
と派手な音とともに出てきたお水が、ぷるにとって美味しいお水だったようです。




「お水は自販機に限るぜ」と、ご満悦のぷるさん


実は、自販機で買う他に好んで飲んでいたのが「お手水」でした。
夏の暑い日に散歩がてら参拝し、夫が手水舎で冗談半分で汲んであげたら美味しそうに飲んでいて。
以来、ぷるにとって手水舎は「お水を飲む場所」になっていたのでした(笑)。


お手水を飲んで舌舐めずりする、ぷるさん


とはいえ、散歩は基本的に毎日。散歩のたびにお水を買うのも不経済なので、ボタンを押したふり、ペットボトルを取り出したふりで、あたかも買ったように見せかけて誤魔化したことは何度もありますけどね(笑)。


枕にしているお魚。本当は猫用のおもちゃで動きます^^


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