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ガーナのパン屋 TOP Bakery

はじめまして。
ガーナでパン屋をやってる石本と申します。

2015年6月にガーナ第二の都市クマシで友人たちと始めたパン屋も、既に4年目に入りました。
パン屋を作ってからの3年間の軌跡と、そしてこれから事、ガーナでの日々の生活についてこれから少しずつ投稿していきたいと思います。

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– 簡単に自己紹介

埼玉県生まれの33才。
趣味は、食べる事、飲む事、旅行。
新卒でプラスチック原料の専門商社に入り、5年程国内・海外営業を担当。
2014年3月にガーナに移住し、現地のスパイスの輸出の仕事をする傍ら、自身でも農業・建材の販売・肉牛の販売などを行い、2015年6月にTOP Bakeryを創業。
2016年4月~2018年3月まで某IT企業でアフリカ新規事業開発として、ガーナとルワンダに一年ずつ駐在。
2018年6月からは心の広い日本企業で仕事をしつつ、TOP Bakeryの再建に従事しています。

-ガーナとの縁

大学までは特にやりたい事もなく、将来は公務員となって安定した生活をしようと考えていました。
大学4年時に付き合っていた彼女(妻)の「将来はアフリカに住む」という夢を一緒に叶えたいと思い、自身も卒業旅行で3週間ガーナにホームステイ。ガーナ人の暖かさと生きる力の強さに憧れ、すっかりガーナにハマってしまいました。
一方で、当時私がホームステイしていた地域では、家庭の金銭的な事情で、学校はあるのに通えない子ども達が多くおり、自分には何が出来るだろかと考える機会がありました。
面倒を見てくれていたナイジェリア人の友人(大学を卒業後、仕事が見つからずガーナでテイラーをしていた)からも「君はこれから日本で働く事が出来るのだから、将来この子供達の為に何が出来るのかを考えてほしい」と言われ、援助ではなく、ビジネスを通して雇用を作り、家庭に収入をもたらせる様になろうと決意しました。
その後、就職してからも毎年最低一度はガーナに渡航し、ガーナで生きていくイメージを少しずつ固めていきました。
お世話になった会社を退職後、自分が何をやれるのか、しっかりとアフリカで生きていけるのかを確かめる為、2014年3月にガーナに移住し、現在までアフリカをベースに仕事・生活をしています。

次回は、ガーナでパン屋を始めるまでの話をご紹介できればと思います。

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