つらつら綴る ~減量について~

コロナにより、自宅で料理をする機会が増え、大好きなご飯により一層執着が増していた4〜7月。6月辺りから体が常に疲れたり腰が痛かったり、メンタル的にも不安定になったり、その結果夜更かししてNetflix見たりと、あまり良い状態ではなかった。

見て見ぬ振りをしていた腰回りの肉、きつくなったズボン、衰えた体力。毎週の様にマッサージで腰や首をほぐしてもらうのはもう良い加減ダメだろう、と7/30の35歳の誕生日に決意して誕生日プレゼントとして体重計を購入した。そして、後日自らの体重をFacebook上に晒すことにした。

93.5kg

高校時代のラグビー部時代でも92kgがMaxだったから、正直この体重は、体重計が壊れているのだろう、と思って他のものを乗せて計ってみたが、体重計は正常だった。俺は少しぽっちゃりなだけだ、と言い聞かせてきたけど、これは確実にDの領域であると反省。そして、Facebook上に晒すことで、友人たちからの愛のあるコメントをもらう事にした。

今まで事ある毎に痩せよう、と思って行動を起こさなかった。日本に帰国する前、ルワンダに嫁に会いに行く前、いつも一ヶ月前くらいから、「そろそろ何とかしないと」と思い、ちょっと走ったり筋トレしたりしてみても続かず、結果「いや、俺だって本気出したら痩せられるんだけど、今回はちょっと時間が足りなかったね」みたいな自己弁論を繰り返していた。

きつい運動や辛い我慢は嫌だ。でも、減量したい。Dにハードなものは禁物だ。ハードだと続かない。頼むから優しいやつで頼む。

結果、辛くなくて痩せる方法はないか、意志の弱いDでも継続できる方法はないか、とリサーチをかけ、自分でもできそうな所から始める事にした。そして、色々一ヶ月半試行錯誤しながら分かってきたのは、

1. なぜ痩せたいのか、というモチベーション
2. モチベーションに依存しない習慣化
3. 減量を楽しむ仕組化
4. 期限とターゲットを決める事

モチベーションについては、最初は体調不良もあってそろそろやばいな、と思ったのに加え、Facebook上での友人たちからのコメントに対して、笑いながらも腹の底で「絶対痩せてやる」とその悔しさがマグマの様にふつふつとしている。悔しい、見返してやる、というパワーは短期間であれば強いエネルギーになるので、痩せたい人は一回みんなに体重を公表して罵ってもらうと良いかもしれない。泣けるよ。

次にモチベーションに依存しない事。これは、気分に任せるとやる日やらない日が出てきて、最後には結局やらなくなるから。なので、一時間の運動なら、一時間スケジュールを毎日fixして、絶対にその時間にミーティングを入れなかったり、通勤している人は駅から家まで歩く事、など決めておくと良いと思う。気分が乗らないときでも、歩き始めたらもうこっちのもの。あとは、歩いたり走るのが苦痛な人は、その時間を自分の楽しみに変えるといいと思う。自分は、その一時間は好きなYoutuberの動画を聞く時間として、インプットの時間として楽しんでいる。Youtubeを見たい、聞きたいから歩きに行く、という楽しい時間になると、一時間のジョギングも苦痛ではなくなってくるかも。

減量を楽しむ仕組み化については、ジョギングタイムをYoutubeタイムにする他、アプリを使って折れ線グラフで体重の推移を可視化したり、サウナスーツを着てたっぷり汗をかいたり、Facebookに投稿してみんなからの反応を楽しみにする様にすると、結構頑張ろうと思えるものだ。因みに、1ヶ月ほど16時間プチ断食っていうのを継続していると、意外と空腹も我慢できる様になり、また個人的には朝〜昼の就業時間にかけてめちゃくちゃ頭が冴えて仕事に集中しやすくなったので、合う合わないはあるかと思うけどオススメ。そして、空腹になってからご飯を食べると、めちゃくちゃ美味く感じる。今では、1日1食好きなものを食べる、というルールにしているので、晩御飯がとても楽しみ。

色々仕組み化したりして見ても、やっぱりずっとは辛いかな、と思うので、期限とターゲットを決めておくと頑張れる。もし期限が来ても続けられそうだなって思ったら続ければいいし、そうでなければ良くここまで頑張りましたって自分を褒めて終わればいい。今、10/15までの2ヶ月半(75日)で10kgの減量を目標にしており、50日終えた所で7kgなので、予定通りのペースで減量中。

今回減量をする中で、腰痛や首の痛みもなくなり、体調が改善しただけでなく、自分が決めた1日の行動目標や体重を達成する中で、毎日自分を褒めることができた為、メンタル的にもとても充実している。

まだまだDの領域から脱出はできていないので、取り敢えず10/15までに10kg減、という目標を達成し、その後は緩やかに半年から1年かけて次なる目標体重まで落としていきたいと思っている。


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