高校生・大学生から始める就職活動
高校生の進路活動、大学生(専門学生)の進路就職活動をたくさん見ている中で様々な方に出会ってきました。
就職年次を迎える前の学生たちも様々な悩みを持ちながら、はじめての社会人に向けて動き出す。
どれが正解かのか。どの進路が自分自身に一番あっているのか。経験や知識が少ない中、みんな悩みながら進路活動を進めています。
そんな悩みを抱えている皆さんに少しでも「きっかけ」づくりになればという思いでこの「note」を記載しておきたいと思います。
途中、途中にブログからの参考記事を置いておきますので合わせてご覧ください。
(※時期を見ながら追記していきます。)
「将来やりたい仕事がわからない」
この相談や悩みは一番多いと感じています。学生時代は学校→塾や部活動の往復がほとんどのため社会と触れる機会が少ない。また、アルバイトなども友人・知り合いからの伝手などから始めるケースも多く、広い視野や経験を持つことが難しい状況でもある。
情報化社会とはいえ、実際に経験することが少ないことから、いざ自分自身の進路選択を考えていく際に「将来やりたいことがわからない」という現象になるのは仕方のないことになります。
ブログ内にも記載しましたが、個人的に一番能力を開花させることができると思っているのは、個々の特徴をよく理解しその能力を伸ばすこと。
なるべく早い段階からその特徴を自分自身で発見したり、保護者や周りの大人が気づいてあげることで伝えてあげる。
とても大切なことだと思います。
新卒就職者の離職状況をご覧いただくと、実は毎年の傾向はほぼ昔から変わっていません。それだけ、若い人がはじめての社会人として社会に出ることの難しさを表していると思います。
これから社会で活躍していくために大切にしていきたい事は、個人一人の力でも稼げる能力、技術、知識を身につけていくこと。組織の中で活躍していくことも大切ではあるものの、将来的には独立や個人でも活躍できる準備をしていくことが人生を豊かにしていくポイントになると考えています。
自己分析のポイント
自分の特徴を理解することで「CAN」できることを増やしていく。
「CAN」できることがある人は、それの質を高めていき「仕事にできる」状態にまで持っていくことが重要です。
できることは、その「地域」→「全国」→「世界」で活躍できるように持っていく。(はじめから世界を見据えても良いと思います。)
例えば、プロ野球選手で活躍している「大谷翔平」選手
彼は、高校時代からすでにプロの世界を見据えて、メジャーリーグ(世界の舞台)を見据えて準備をしています。
野球の技術・知識だけでなく、「野球」を通じて、世界で活躍していくための要素を研究と準備をしています。
そして、日本のプロ野球球団 日本ハムファイターズで活躍し実績を積んでからメジャーリーグという世界最高峰の世界で活躍。
「野球」を通じて大きな「成功」を掴んでいます。
彼自身も素晴らしい人であると思いますが、周りの方も素晴らしい人が多く、彼にとって良い影響を与えた人が多かったのではないでしょうか。
是非、高校生・大学生(専門学生)を中心とした若い人たちには早い段階から自分自身の特徴を発見して頂き、末長く活躍できるポジション・フィールドを掴み取ってほしいと思います。
そして、就職活動を具体的に準備をしていく際に必要なことは「業界研究・企業研究」になります。
実際に就職活動を展開し「履歴書」などの応募書類を作成していく際には、業界側の立場や企業側の立場を理解していくことが重要になってきます。
「履歴書」など採用書類を作るポイント
はじめて就職活動をする時は、自分自身のことを伝えるので精一杯になると思いますが、事前に意識を変えておくと見え方が変わりますので参考にしてみてください。
また、就職試験の場合、「書類審査」→通過の場合「面接試験」という流れになります。内定までに2回程度「面接試験」を受ける場合がありますが、履歴書に書いてあることをそのまま話すのが「面接試験ではありません。」
これまで「高校・大学・専門学校」などで書類の内容をそのまま話している学生が多く見られますので「社会人」になる場合はさらに向上させた上で望むことをお勧めします。
参考記事にもあります様に、就職試験は「書類作成」がスタートとなるのですが、はじめに「面接まで」をイメージして準備していくことをオススメしています。
少し慣れてくれば対応できますので、是非チャレンジしてみてください。
今後も追記しながら進めていきたいと思いますが、高校生・大学生(専門学校生)にとって就職活動の準備は大変ですので、早い段階から始めることをお勧めします。
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