根室のエスカロップとぼくたちの旅
根室のエスカロップをご存知ですか?
根室にいって初めて出会う味。
エスカロップは、
ケチャップライスまたはバターライスに豚カツを乗せてドミグラスソースを掛けた料理。
北海道根室市のご当地料理で、略してエスカとも呼ばれる。(wikipediaより)
その土地でしかたべられないものに、
ぼくは、強く惹かれる。
根室にいったら海鮮だろ?
おっしゃる通り。
だけど、海の町だからといって海の幸しかないと思ったら、大間違いだ。
海鮮は当然にうまい。
回転寿司のはなまるは、根室うまれ。
ぼくは勝手に札幌のお店と勘違いし、
妻の進言に耳を傾けていなかったけれど笑
根室発祥と認識するなり、全力のはなまる推し。
やれやれ、めんどうなやつだ。
そんな町、根室に洋食屋さんがある。
港町の洋食屋。
横浜とか神戸とか、ハイカラな香りのする港町には洋食屋がよく似合う。
根室は港町であり漁師町。
他とは一線を画する町だ。
そんな、不思議な雰囲気の漂う町で、
エスカロップを食すことができる。
口にいれた感想は、
・・・あたりや!
想像していたよりも、
やさしく、ふかく、そして、とまらない。
どりあん
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0112/A011203/1004629/top_amp/
ここでいただきました。
食べログ上の分類が郷土料理。
歴史を紐とけば、
郷土料理と言えるのだろう。
ぼくは、
その料理の背景にある物語がすきだ。
物語を知ると、もっと好きになる。
その物語ごと、ぼくは食すのだ。
とかいろいろと能書きをたれるけれど、
単純に、おいしいものが好きだ。
だけど、
おいしくないものも好きだ。
おいしいものは、
おいしいねとにっこりして半分こ。
まずいものは、
まずいねとにっこりして半分こ。
そんなふたりが、
いいのではないのでしょうか?
根室へお立ち寄りの際は、
是非ともエスカロップをご賞味あれ。
帰りに、「オリエンタルライス」をテイクアウト。
文字では、お腹を満たせない。