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東京さんぽ/梅めぐり#3

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亀戸天神には亀と鯉がいる。
これはいつもの光景で、特段珍しいものでもない。

この日の亀戸天神いたのは、一羽のサギと一匹の猫だった。
サギは何度かお目にかかった。
けれど、猫は初である。
梅めぐりと書いてしまったが、猫と鷺めぐりにしたほうがよかったかもしれない。
梅は1と2で紹介中。

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最初に見つけた場所は、飛び石の上。
どこからか、落ちちゃうんじゃない?と聞こえたけどわたしも思った。
器用にもこのあと身体を伸ばして岸へと戻っていくから心配無用だったのだが。

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こんなところにいた。
飼い猫なのか、半ノラなのかノラなのか。

わたしと同じように猫を見つけた人たちが、
「毛並みがいいわねぇ。きっと餌がいいのね」
と話しているのが聞こえた。
確かに毛並みはつややかだし、痩せてもいない。

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そして違う飛び石へ。

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何を狙っているのやら。

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貫禄ある凛々しいお顔。
(オスなのかは不明)
かわいい。

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茶トラの猫は、勝手知ったるなんとやらの足取りで、境内の岩に乗ったり(落ちないのか?)、池をじっと見つめていたり(何かを狙っている?)、草を食べてみたりと自由。
おいしいか?

一方のサギはといえば。
動くことはほとんどせず、一本足で立ちながらごくたまにのそりと動き出す。
わたしがいた1時間半ほどの間に飛び立つことはなかった。

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キリッ。
たなびく羽毛がカッコイイね。

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うとうと…
風に耐えているだけなのか、眠いのか?

ちなみに、これも通りがかった人が
「あの子、足が一本しかないわよ。珍しいねぇ」
と言っていたのだけれど、しまっているだけでちゃんと二本ある。寒いからか、疲れるからかは知らないが、よくある光景だ。

そのサギだが、風が強いせいなのかじっと眺めているとあおられて身体がゆらゆらしている。

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首を長くしているところは見られなかった。
あわよくば、飛び立つところを撮りたかったのだけれども、全然動く気配がないから諦めた。

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横から。

この他にも、カモがいたり雀がいたり。
いつもよりたくさん生き物がいたように感じる。

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ふくら雀?
風が冷たかったからね。

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カモたちは熱心に毛繕い中。
池の水面に浮かんだ花びらが春らしさを演出。

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赤い椿が光に当たってキレイ。

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梅めぐりなのに、梅の写真が一枚もないのはアレなので、少しだけ。

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ピントが甘いというか不明。
とてもきれいに枝垂れ梅を撮影している人を見ると、どんなカメラとレンズで撮っているのだろうと気になる。

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圧倒的に小さかった梅の花。
月影という名前だそうだ。

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撫でるとご利益あるよ。
また遊びにこよう。


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