![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46254689/rectangle_large_type_2_b96d77a54f84e290f01722b16ecb2f6f.jpg?width=1200)
X-E3はじめました
今更ですが、X-E3を買いました。
なぜって思う人が多分いっぱいいると思います。
そもそも、メインでキヤノンを使っているので、私にとってフジは、X-T1とオールドレンズ、廉価レンズで安く楽しむはずだったんですから。
そして何より、明後日2月25日には、後継機のX-E4が発売されるんですから。
なんで今更X-E3にしたかというと、理由は単純。
「安かったから」
ごめんなさい。石投げないでください。
いや、本当に安かったんですよ。フジヤカメラで新品が49800円。
ちなみに、中古良品が50800円~52800円くらい(2021年2月22日時点)です。なんと中古買うより新品の方が安いというバグみたいな状況です。
※残念ながら現時点では売り切れてしまったようです※
なので、ちょっと早めの誕生日プレゼント、という事で買ってしまいました。
それだけでなく、個人的にはX-E4でグリップがなくなったのがマイナスでした。
X-T1だったり、昔使っていたX-E2だったり、この辺のカメラを私が使うときは、スナップや旅行での記録写真で使うことが多いです。
その場合、右手にストラップを軽く巻き付けて、中指をグリップに引っ掛けただけで持ち歩いてることが多いです。
もちろん、X-T1に比べてX-E2、X-E3はグリップが浅いので、完全に引っ掛かりはしないんですが、E2、E3は親指部分にも引っ掛かりがあるので、中指と親指に軽く引っ掛ける感じにできます。
そうすると、被写体を見かけた時にスッと構えることができて、とても楽なんですね。
なので、個人的にグリップが全くない感じはちょっとなぁ…というところでした。
その代わり、X-E4では、E3までの固定液晶からチルト液晶になったわけですが…T1使ってても、チルト液晶を使った記憶があんまりないんですよね。
そのあたりを考えて、また、ちょっと前まで掲示板なんかで、「X-Eシリーズはもう出てこないんじゃないか」なんて話も見かけたので、少なくともグリップのあるX-E1からのシルエットを踏襲したデザインはX-E3が最後かもしれない、という事で買ってしまいました。
惜しいのは、最近人気のフィルムシミュレーション「クラシックネガ」がないことくらいですね。ファームアップで追加されないかな…
やっぱりこのデザイン、好きです。
フジはストロボを使う予定がないので、ホットシューにはF-Fotoのメタルシューカバーをつけておきました。
X-E2を使っていた時は、オリエンタルホビーで取り扱っていたサムレストが、色合いや質感、使い勝手ともに好きだったので、これのX-E3用を使いたいところなんですが、残念ながらすでに製造終了していました。
あと、シャッターボタンが、X-E2だとなんか安っぽくて、数少ない不満点だったのですが、こちらもX-E3ではマシになっています。
背面には、X-E2であった十字ボタンがなくなって、すっきりとしてスタイリッシュな印象になっています。アイピース部分が硬くてメガネでファインダーをのぞくとカツカツ当たるのがちょっと不満。X-E2だともうちょっとソフトな素材だったんですが。
欲を言えば、X-Tシリーズみたいに付け替えられるともっといいんですけどね。
TTartisan35mmと、七工匠25mmをX-E3とX-T1に付けてみました。
X-E3は、シリーズ最小モデル、と謳っているだけあって軽いのですが…軽すぎて、TTartisan35mmつけただけでお辞儀しちゃいます^^;
X-T1だと全然そんなことないんですけどね。
ここまで軽いと、うっかり変なところに置いたら転げ落ちてしまいそうでちょっと怖いですね。底面にプレート付けておいた方が安心かもしれません。シリーズ最小の意味なくなっちゃいますけど^^;
X-E3は、35mmと25mmをつけてスナップ専用、X-T1は、先日のハッセルブラッド用のDistagon専用にして使い分けようかと思います。X-T1はゴツイ感じがかっこいいので。