北海道|浜中と厚岸
2024年8月18日 日曜日
こんにちは。北海道厚岸郡浜中町に来ています。
昨晩は厚岸霧多布昆布森の国定公園で車中泊しました。朝早めに目覚めてしまい、外に出て海を眺めました。
公園にしばらく滞在。移動途中に見えた火散布の港に寄りました。
コンクリートで整備された一般的な港とは違い、なんだか成り行きで港になったように見えます。独特の雰囲気です。そして、いつくかの船が戻ってくるタイミングでした。
しばらく海岸沿いを走り、目的の涙岬へ。展望台を目指して500mほど歩きます。
実は以前、この写真のところまで来たことがあるのですが、夕方暗くなる直前で先へ進むのは断念していました。初めて見る景色が楽しみです。
涙岬のV字谷まで来ました。柵があるので安全ですが、すごい場所を歩いていきます。
この岩は泣く乙女の横顔に見えると言われているそうです。さらに、嵐にのまれた漁師の若者に恋する乙女の泣き姿が岩になったという伝説もあるそう。
顔に見えるかと言われると、ちょっと怪しい気もします。それでも、角の取れた柔らかさのある岩だと思います。顔と連想する人もいるのでしょう。
もうひとつの展望台の方へ移動します。
750mくらい歩いて到着です。奥のがその名の通りの立岩です。
なかなかの景色でした。
浜中町から厚岸町へ移動中の景色です。一面に広がる黄色い花と赤い屋根の建物が見えて停車しました。
次の目的地、愛冠(あいかっぷ)岬に着きました。ずっと曇りですが、少し日が差してきました。岬まで550mとのことです。全然大丈夫なのですが、このあたりは結構歩くところが多いようです。
まずは林を抜けていきます。
岬到着です。かなり傾斜のあるところです。土砂くずれなども起きているのでしょうか。やや荒っぽい感じもします。
こんなところにも鹿がいます。
このあたり風が強いのか、木が斜めに生えていたり、倒木が多かったりしています。
岬への道の途中にあるアイカップ自然史博物館に帰りに寄ってみました。動物や魚類、昆虫、鉱物などの標本がありました。意外とというと失礼ですが、見応えありました。
ポスターの一部です。久しぶりの厚岸となります。この後にカキいただく予定です。
奥に厚岸の市街地が見えてきました。
厚岸湾と厚岸湖との間に掛かる厚岸大橋です。このあたりは港になっています。
食事の前に入浴です。シーサイドインホテルあっけしへ。厚岸での日帰り入浴は、ここと喜楽湯という銭湯でできます。
少し色付いた夕方の空をしています。
今日最後の目的地、道の駅 厚岸グルメパーク(厚岸味覚ターミナル・コンキリエ)に到着です。
先ほどの厚岸大橋や厚岸湖が見渡せます。
道の駅の中にあるレストランエスカルへ。厚岸に来たら食べようと思っていたカキフライです。見た目は普通ですが、すごく美味しい。2年ぶりに食べれて良かったです。せっかくなので明日もどこかでカキを楽しもうと思います。
今日のスポット
今日のカメラとレンズ
Leica M11-P / Apo-Summicron-M 35mm f2.0 ASPH.で撮影しました。
海岸線を移動しながら写真を撮っています。1年かけて日本一周するプランで、今日でだいたい3/4が経過しました。毎日撮影していますが、飽きずに続けられています。今までこんな頻度で撮り続けたことはありません。
撮るのは楽なのですが、その後に写真を選別するのはかなり大変に感じています。撮るより時間がかかりますし、それが毎日ですので。全てを保存しておくのは容量的に現実的ではありませんし、枚数が多すぎると後から見返すのも面倒になってしまう。それで、削除する写真、ここに掲載する写真を選ぶことも続けています。「撮るなら、責任を持って後処理もする」くらいのつもりでいます。