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人生において『YESマン』になることは本当に得をしているのか?

こんにちわ。事業会社でデジタルマーケティングの仕事をしながら、行政書士と宅建士の複業をしている松田です。

前回のnoteは2020年にやりたいことをある程度明確にして、種まきを行って過ごした1ヵ月は怒涛の如く過ぎ去って行きましたが、皆さんの目標の進捗はどんな感じでしょうか?

私はというと1月はメディアプランナーとして大半の時間を過ごし、新しいクライアントを担当することになり日々色々勉強させていただいている状況です。

行政書士として顧問契約に向けやりたい事(大きくいうと中小企業支援の関わり方や方法)が明確になったので、今も色々動きながら勉強中です。

宅建士としては完全にストップしてる状態なので、誰か一緒に何かやれれば良いですね…。

そんな前回のnoteはこちら

そんな感じで1ヶ月を過ごしましたが、今年はオリンピックイヤーでもあり、コロナウィルスが流行してることもありで、言うてる間に2020年が終わっていると思っています。

毎年『あれしてたら良かった』や『これするの忘れてた…』など思うことが多いと思いますが、それってシンプルに時間がなかったからですか?それとも行動に移せなかったからですか?

実は今回Twitterで出会った都内で内科医をやっている鈴木裕介さんからタイミングよく新著をいただきました。

鈴木さん、ありがとうございます!

この著に「時間がなかったからできなかった」を解決する方法があるんではないかと思ったので、それを松田フィルターを通した内容でお伝えさせていただきます。

そんな著のタイトルは『NOを言える人になる』で、もちろんAmazonからも購入することが可能です。

気になる方はぜひ下記から飛んでみてください

今回は下記のタイトルでお送りします。ぜひ時間のない方は気になる箇所から読んでいただければと思います。仕事や私生活に苦労している人には役立つ内容です。

それではどうぞ!


1.NOを言う重要性


会社やプライベートでもお願いすると「はい、はい」って聞いてくれる人がいるとお願いする側は非常にやりやすいですよね。

受ける側はただ本当になんでも「はい、はい」で答えてしまっていいんですか?というのが医者である著者が言いたいこと。

仕事において「やりたくない」で断ることは、ただのわがままになってしまうのでそれは違うと思いますが、他人のルールや価値観に適応しすぎて、自分のルールや価値観を無視して相手に合わせるのはあまりよくありません。

なぜならそれは自分自身の首を絞めて、生きにくくしているし、自分の時間ではなく他人の時間を生きていることになるからです。

日系企業で働いている方は、長年継ぎ足されてきた秘伝のルールや、ご年配方の価値観の当てつけによる時間を生きている人は多いはず…


2.自分のルールを作る


じゃあ、一体そういうときはどうしたらよいのか?というのがこの自分のルールを作るということです。

人それぞれに守るべき領域があり、その領域と領域に境界線があります。上記で価値観やルールを押し付けてくる人はその境界線を越えてきている(ラインオーバーの)状況です。

なので自他の境界線をしっかり引き、自分が守るべき範囲を正確に把握しラインオーバーしたり、されたりするのを防ぐこと/他人のルールに縛られないことで自分のルールを明確にし物事を進めやすくなります。

自分自身も前職までイヤな仕事や業務をするときでも、その移動時間内で別のことを考えて、こっそり資格の勉強したり、開業の準備したり…することでイヤな時間を有意義に過ごすように取り組んでました。


3.自己肯定感が重要


上記のようにすることで重要なのが自己肯定感になります。自己肯定感とは「何はなくとも、自分は自分であって大丈夫」という感覚のこと。

自己評価とは全く違う意味になり、自己評価が高いからと言って自己肯定感が得られるわけではありません。

よく広告業界で話される「死なないから大丈夫!」っていうのは、自己肯定感の究極のことばだと思ってます。自分を責め過ぎず、『自分の存在と自分の行い』を切り分けて考えられるようになることで、学びの器を広げることができ、どうでもいいことで気が落ちることはなくなります。

「死なないから大丈夫!」は本当に追い詰められている人に対して真面目な顔で使うのは危険なので、使い方が非常に重要


4.自分を救ってくれるもの


さっきの「死なないから大丈夫!」のように言語化して考えることは非常に重要だと思ってます。もやもやしていたり、何か上手くいかないときなど次同じような場面に遭遇したときに、そのことに対処できなければ同じ遭遇をして終わってしまう。

もし言葉にできていたら、同じ場面に遭遇する前にそのことに気づいて同じようなことが起きないようにできたり、違う対処ができたり、究極は事前に誰かに相談することができます。

相談できる人を作るというのが企業やチームで働くうえで、非常に重要(本質)なのかもしれない。


5.まとめ


この本を読み終えて思ったのは、『他人に合わせることなく、自分は自分らしくいこう!』ってことが競争社会にいる人には大事ということ。

競争社会(何でも他人と比較してしまうこと)で競争をし続けると勝っているときは良いけど、誰にでも必ず負ける時がきます。競争社会で勝ちにだけこだわるのは自分自身の首を絞める(自責)ことと同じで、少しづつ生きづらくなってきます。

なので、NOを言うことや、自分のルールを作ること自分を肯定すること自分を救ってくれる人を見つけることは非常に大事になってきます。

そうしないと他人の時間を生きることになってしまって、年末に『あれしてたら良かった』や『これするの忘れてた…』を繰り返してしまうことになってしまいます。

人が本当に幸せになるためには、他人が納得する物語ではなく、自分が納得する物語を生きることが必要


最後までお読みいただきありがとうございます。

今後ともお付き合い宜しくお願い致します。

Thank you for reading my note!!


松田ミツノブ


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松田ミツノブ | 広告 | 行政書士 | 宅建士
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