「寝る前スマホ」をやめたら早朝覚醒が落ち着いてきた話
先週、noteさんの「夏の連続投稿チャレンジ」として1記事を書いたわけですが、このチャレンジの記事をよく見たところ、期間が8/5(月)までとなっておりました。
自称「週末note投稿者」の僕には、チャレンジ達成はほぼ厳しい状況であることが判明しました。
平日無理やり記事を書こうかとも思いましたが、やはり『note』には、腰を据え、世間に出しても恥ずかしくない文章や内容で記事を上げたいと思っています。
ということで、チャレンジ達成は難しくとも、今までどおり週末投稿でいこうと思います。(休暇中は平日に投稿するかも知れませんが)
ただ、一応せっかくのnoteさん主催のイベント事なので、開催中はテーマに沿った記事を書こうと思います。
前段が長くなってしまいましたが、ようやく本題。
今回選んだテーマは #睡眠記録 です。
早朝覚醒に悩まされていました
今年の6月頃から、特に週末ですが『早朝覚醒』してしまい、睡眠不足に悩まされていました。
約5年前に検査入院を経験して以降、健康に関する書籍を読みあさったり、『健康管理能力検定』という資格を取ったりと、健康には十分注意して生活していたつもりでした。
中でも、”睡眠”は個人的に健康面にとって一番重要なファクターと認識しており、「7時間睡眠」を目標とし、スマートバンド(2年前からはApple Watch)で睡眠時間を管理していました。
ちなみに、睡眠時間は【21時過ぎ就寝~翌5時起床】を目標としていました。
ですが、どうも今年に入ってから夜中や早朝に覚醒することが多くなり、十分な睡眠が取れない日が出始めてきました。
6月頃からは、例えば夜中2時半や3時半にトイレに起きたあと、まったく寝付けず、そのまま朝を迎えるといったことが頻繁に出始めました。
当時は”早朝覚醒”という言葉を知らなかったのですが、症状で検索して調べたところ、「不眠症」のひとつの症状であることを知りました。
6月とある1週間の睡眠時間
参考までに、6月のとある週の睡眠時間は以下のとおりです。
上記グラフの色分けを簡単に説明すると、以下のとおりです。
濃い青:深い睡眠
青:コア睡眠
水色:レム睡眠
オレンジ:覚醒
要するに、【青系:寝てる】【オレンジ:目が覚めてる】状態です。
グラフを見るに、入眠後、深い睡眠はとれているのですが、3時を過ぎたあたりで目が覚めて、トイレに行くなりしたあと完全に覚醒してしまい、そのまま朝を迎える日が増えています。
原因を調べてみて…
この「早朝覚醒」に悩まされている人は多くいるようで、ネットで検索しただけで様々なサイトが出てきました。
記載されている考えられる原因として、以下のようなことが原因として挙げられていました。
酒(アルコール)
コーヒー等でのカフェイン摂取
昼寝し過ぎ
ストレス
加齢
ただ、そもそも僕は下戸ですし、コーヒーは飲みますが14時以降は一切飲まないようにしています。
平日日中は仕事で昼寝はしませんし、休日昼寝することもほぼありません。
考えられるのはストレス(仕事は皆無、あるとすれば家庭内)くらいですが、そこまで深刻なストレスではないように思っています。
やはり【加齢】によるものなのか…と思いましたが、上記以外に「もしや!?」と思う原因が浮かびました。
それは、
「寝る前のスマホ」(ネットサーフィンやYouTube視聴)
です。
「寝る前スマホ」を辞める決断
寝室に入り横になったあと、ついスマホを片手に持ち、入眠前にニュースサイトやスポーツの結果をチェックしたり、YouTubeを見たりしてから寝る習慣が根付いていたのです。
もちろん、就寝前のブルーライトが睡眠に悪影響を及ぼすことは知っていました。
しかし、馬鹿な僕は(自分に限ってそんなことなない)と思ってしまい、「ちょこっとだからいいや」と、いつのまにか習慣化していました。
「寝る前スマホ」は、ようやく得られた「自分のための自由時間」であり、「貴重な情報収集の時間」でもありました。
ただ、上記グラフのとおり、睡眠時間は目標(7時間睡眠)をまったく達成できておらず、このまま不眠症が続いてしまうと、一番懸念している【健康面への悪影響】につながる可能性が高い。
もしかしたら、すでにどこかしらに影響が及んでいる可能性すらあります。
ということで、意を決して「寝る前スマホ」を辞めることにしました。
具体的には、寝室に入ったら、【①携帯電話をすぐに伏せて充電】し、【②すぐに横になる】ようにしました。
※ただし、緊急地震速報や、緊急の電話が入る可能性もあるので、電源は入れた状態
現在の睡眠~経過良好です!
「寝る前スマホ」を辞めて以降ですが・・・極めて良い睡眠が取れています!
目標としている睡眠時間の7時間を達成できる日も増えており、朝の目覚めも大変すっきりしています。
もちろん、夜中2時や3時にトイレで目が覚めることはありますが、用を足した後もスムーズに入眠できています。
前項で原因として挙げた「酒」「コーヒー」「昼寝」「ストレス」等の状況は以前とまったく変わっていないので、僕の場合、恐らくですが「寝る前スマホ」が早朝覚醒の原因だったような気がしています。
一応エビデンスとして、直近1週間の睡眠記録も貼り付けます。
ところどころオレンジの覚醒(たぶんトイレ起床)はありますが、その後またしっかりとレム睡眠に入れています。
木曜日・金曜日と覚醒の時間が少し長いですが、この時はトイレに起きた後(クーラーはつけていたものの)暑くて若干寝付けなかった時間です。
ちょっと落ち着いたら、いつの間にか寝ていました。
【注】あくまで”僕の場合”であることをご了承ください
ということで、僕の場合、現時点では、早朝覚醒の原因は(恐らく)寝る前スマホだったのでは、と考えています。
ただ、これはあくまで僕(50歳おじさん)に限ったケースです。
また、僕は医師や医療従事者ではありません。
しがないデスクワークのサラリーマンです。
よって、、、
───────────────────────────────────────────────
「寝る前スマホを辞めれば早朝覚醒が治る」と言っている訳ではないことをご了承ください。
───────────────────────────────────────────────
おわりに
今回、ネットを色々と検索してみて、睡眠障害に悩まされている方が大変多いことを知りました。
僕も、早朝覚醒が「不眠症」のひとつということを今回知り、初めて「病気」として認識し、何が何でも治さねばと考えを改めました。
50歳を過ぎ、これから睡眠以外の部分でも色々と障害が発生することが懸念されます。
まずは、自分の行動を省みて治せる行動は治し、長く健康体で居続けられるよう、気を配って生きていこうと思いました。