お金を稼ぐのは簡単である 続編
お金を稼ぐのは簡単である、について続編です。昨日のは行動ベースの分解でしたが今日は、想念、概念、考えた方でこんな風に考えてきた、も何か役に立つ?かも、と思って蓋をあけて書いてみます。うまく説明できるか?自分の頭の中だけでの納得で人に説明するために「納得」した訳ではないので読み手のあなたが納得できるかどうかはよくわからんけど。
どのようにして「お金を稼ぐのは簡単である」になったのか?
先に僕の中の結論から書いてしまいますと経営コンサルティングを生業としてきた内発的な動機として「なぜ経営コンサルティング」なのか?を突き詰めたからかもしれません。
インフレ下でも稼ぐのは簡単なのか?
「(いわゆるお金が)どんな貨幣価値になってもその時節での相応の対価を機動的に受け取れる自分になること」を目指したからなんです。
きっかけ:歴史で習ったドイツのハイパーインフレ。
ハイパーインフレとは:「インフレ率が毎月50%を超えること」
4月には100円→5月には150円→6月には225円→7月には336円→…→翌年4月には12,975円……1年で100倍以上に。
国際会計基準の定義:「3年間で累積100%以上の物価上昇」
日本も
・1934-1936年の消費者物価指数を1 → 1954年までの18年間で約300倍
・1934-36年卸売物価を1 → 1949年までの13年間で約220倍
・1945年→1949年までの4年間で約70倍
があったと記録されています。
本当かどうか知りませんが、芋を買いに行くのにリアカー1杯分のお札を引いて向かっているうちに、リアカーに2杯に値上がりしていたって話がきっかけです。
そして、そういう経済下では「いわゆるお金」では食べられない、モノが手に入らなくなり「基軸の物」が「貨幣」になります。刑務所ではタバコだそうですね?
とはいえ「失われた○年」の日本はずっとデフレです。
デフレとは何なのか
= デフレとは、一日でも遅くお金を遣った人が得する経済で
インフレとは、一日でも速くお金を遣った人が得する経済です。
お金を使いたがらないこの日本で、速くお金を使ってもらえるような自分になれたら?インフレで強いのではないかな?
たとえ、インフレにならなくても、生きていく力になるのでは?なんてことを考えながら、それならば自分は何屋さんをするべきではないのか?
が以下です。
× 市場価値、市場価格で取引される能力、モノ、コトはダメ 比較が起きる
○ 相対取引で相手が価値を感じてくれれば相応の対価を払いたくなるもの
「(いわゆるお金が)どんな価値になってもその時節での相応の対価を機動的に受け取れる自分になること」の「相応の対価」はできるだけ市場価値、市場価格で取引される能力、モノ、コトではないこと
ここで想像したのはタバコを受け取れる自分、イモを受け取れる自分、最近ならビットコインかもしれません。それが「その時節での相応の対価」で、「いわゆるお金」以外でも受け取れることが重要。
だから僕は『便利屋右近』という本が大好きです。
「その時節での相応の対価」でお金を稼げる
× 特殊技能過ぎるも、よくある技能もダメ
○ 特殊技能過ぎない手前の際くらいで、余人を持って代えがたい
大学生くらいの頃の言葉で言うと、「潰しが効く、効かない」の両極はダメだし、どっちとも取れない中庸もダメ。特殊技能過ぎない手前の際くらいで、余人を持って代えがたい、
× 贅沢商品/産業、余暇商品/産業、なくてもいい商品/産業はダメ
○ 生き死にに近いところ
野球のコーチとかスポーツとか、芸ごとには元々才能がなくお金をいただけるようにすらならない=候補に挙がらず、悩む必要するなかったのが幸いしました。生き死にからもっとも遠いので僕の中では不可。
× モノを介するすべての事業、商売はダメ
○ モノを介せず、仕入れ、生産のない頭の中だけのもの
モノの製造、制作、生産、移動で対価、利益を上げるのは、インフレに弱いし、自分でコントロールできない要素が多くなりすぎるので不可です。
こうして書いてきて、この低成長時代、インフレどころかデフレ経済の中でインフレを考慮して、積み重ねてきた基本戦略が今日(こんにち)に合っていたのか?
結局ずっとデフレだったのですから、いろんなチャンスを逃してきたのではないか?時流に乗ってもっと儲けられたのではないか?こんな考え方が正しかったのか?がたくさんあります。
でもそれは塞翁が馬、です。
とはいえ、コンサルティングの時にもクライアントさんに聞くし、自分も自問し続けてきた言葉わざとこんな言い方をします。
なぜそんな仕事でお金を稼ごうとするのか
「なんで「そんな仕事」しているんですか?星の数ほど仕事あるのに」「お金の稼ぎ方なんてたくさんあるのに」「誰かにやれって言われたのですか」「それで稼がないと家族殺すぞ、って言われたんですか」
わざと「そんな仕事」呼ばわりします。全部自問し続けてきただから。
(自分に)なぜ、こんな仕事しているのか?やり続けているのか?
「俺はこれしかできないから」なんてのは、最も無思考でどうしようも無い言葉だと思います。「ずっとこれしかやってきてないから今更」も、その次にどうしようもない言葉だと思います。
なぜ、そんな仕事をしているのか?
人を納得させられなくても、自分を納得させられれば、お金を稼ぐのは簡単になっていくのだと思います。その方法論として昨日のノートを参考にしてみてくださいませ。
お金を稼がない豊かさってのはたくさんある
古今東西、デフレ下、低成長時代、経済でこそ「生き死にから遠いモノコト」が成熟し、花開きました。ゲイゴト、美術、技術、鑑賞に値する何か?そういうのは騒乱の時代ではないからこそ、内側に向かい続けることができる人が「おひねり」をいただきながら爛熟させてきました。
そんな長い低成長時代、デフレ時代にいるのに「金を稼ぐには?」に目を向けてきた自分「生き死にから遠いところにある豊かさ」を手にしていないことはけっこうな残念さはあります。
それもずいぶん前に選択した自分の選択結果ですので塞翁が馬かな。
お金も稼いで豊かさも手に入れるもある
ここでいう「豊かさ」は「生き死にから遠いところにある豊かさ」です。
このやり続けてきたことを「ART」「学問」のレベルに引き上げられないか?なんてことを妄想しています。実利的でありながら、趣味として学ぶ楽しさ、奥深さがあって、実世界でなにも役に立たなそうなものに仕上げたい。でも、役に立たなそうに見えるのに「いざ」となると実践でめっちゃ使える、戦える。
なんか太極拳みたいかな
なんてな。
mits 西田
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