【読書記録】ミステリと言う勿れ 1-6/田村由美
とても売れているのは知っていた。
なんせ、あの「7SEEDS」を描いた人の作品だ。
面白くない、わけがない。
書店で並んでいて、とても推されているのも知っていた。
でも、読むのは今になってしまった。
早く読めばよかった。
もう少し早く彼に出会っていれば、彼の言葉に出会っていればよかった。
そう思える作品だ。
主人公の久能整(くのうととのう)はよくしゃべる。
それはただのうんちくの時もあれば、そのうんちくが
話し相手の心を救ったりもする。
その話は今から使えるものもあれば、