高騰するキャベツ、もう食べない?新たな食卓革命の始まりか
キャベツ高騰の背景と、私たちにできること
キャベツ価格高騰、その背景を探る
最近、スーパーマーケットでキャベツの価格が高騰し、家計を圧迫しているのを実感している方も多いのではないでしょうか。
私が経営するフィットネスジムの会員さんからも「キャベツが高いわ!」という声をよく聞きます。
なぜ、キャベツの価格がこれほどまでに高騰しているのでしょうか。その背景には、複数の要因が複雑に絡み合っています。
1. 燃料・肥料価格の高騰
農業機械の運転や輸送に必要な燃料、そして植物の成長を促す肥料(化成肥料)の価格が上昇していることが、大きな要因の一つです。これらの価格上昇は、農家の生産コストを増加させ、結果的に販売価格に転嫁されることになります。
*政治に問題あり
2. 異常気象の影響
近年、異常気象による天候不順が頻発しており、キャベツの生育に大きな影響を与えています。例えば、長雨や干ばつなどにより、収穫量が減少し、供給が不足することで価格が上昇します。
自然なのでこれはどうしようもありません、、、
3. 農業構造の変化
農業の高齢化や後継者不足により、農家の数が減少しています。また、特定の地域に生産が集中しているため、気象変動の影響を受けやすく、価格の変動が大きくなりがちです。
*これが大きな要因?
4. 物流費の高騰
燃料価格の高騰に加え、物流費も上昇傾向にあります。農産物の輸送コストが増加することで、販売価格に上乗せされる形となり、消費者の負担が増加しています。
キャベツ高騰が私たちに突きつけるもの
キャベツの価格高騰は、食料の安定供給の重要性を改めて私たちに突きつけます。
しかし、一方で、この状況は私たちに、食について深く考える機会を与えてくれるのではないでしょうか。
例えば、
国内での食料生産を増やし、輸入に頼らない体制を築くことが重要。
*日本は恐ろしいほど食料自給率が低い。気になる方はご自分で調べてください。
地元の農産物を消費することで、輸送コストを削減し、新鮮な食材を手に入れることができます。
*地産地消、この感覚が今は薄い気がする・・・
家庭菜園→やろうと思えばすぐできる
自宅で野菜を育てることで、食料の自給率を高め、食費の節約にもつながります。
ちなみにですが、私自身の取り組みとしては・・・
私は、フィットネスジムの経営と並行して、田んぼのテーマパークプロジェクトを進めています。このプロジェクトを通じて、食の大切さ、特に米づくりの素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいと考えています。
私も実際にキャベツを自宅の庭に畑を作り育てた経験があります。痩せた土でも、なんとか形にはなりました。
また、耕作放棄地にかぼちゃ、ごぼう、オクラ、ピーマン、サツマイモ、落花生などなど育てたことがあります。耕作放棄地は、土が良くほったらかしてでも育ちます。
ただ、草の管理だけは時間が必要で、そこが一番楽しい部分でもあります。
私も週末だけでしたが、やろうと思えばできるものです。
自分で育てるという考えに少しずつ変わっていけば世の中の情報に振り回されなくなるかもしれませんね。