人生初の(?)手植え!機械に頼らない米作りの魅力
こんにちは
のんびり棚田ライフ 亮です。
前回は、種まき後の草払いの様子をお伝えしましたが、今回はいよいよ、人生初(?)の手植えに挑戦した体験をお話しします。
米づくりシリーズは下記よりご覧ください。
初めての米づくり1初めての米づくり!種まき体験で感じたこと
初めての米づくり2田んぼの哲学|草払いの意味と自然との共存
機械に頼らない、手で植える田植え
田植えといえば、機械で一気に作業を進めるイメージが強いのではないでしょうか。私もこれまで、田植えの現場で機械がダーッと走り、あっという間に田んぼが緑一色になる光景を見てきました。
しかし、今回はあえて、昔ながらの手植えに挑戦してみました。理由はいくつかあります。
手植えのメリット
1.コスト削減
田植え機は、安価なものでも数十万円、高性能なものでは数百万円もします。一年に数日しか使わない機械に、そんな大金をかけられないという方も多いのではないでしょうか。
田植え機の値段ですが、
歩行用田植え機 60万~90万
乗用田植え機 100万~900万
*クボタ参照
2.自然との一体感
素足で水田に入り、泥の感触を肌で感じながら苗を植える。この感覚は、機械では決して味わえないものです。
3.日本の原点回帰
昔は、人々が力を合わせて田植えを行っていました。機械に頼る農業が当たり前になった現代ですが、もう一度、原点に戻って米作りを考えてみませんか。
手植えの難しさ、そして喜び
手植えは、機械に比べて時間がかかり、体力も消耗します。しかし、その分、達成感もひとしおです。
水田の中に立つと、自分の体が大地と一体になったような感覚になります。そして、小さな苗を一つ一つ丁寧に植えていく作業は、まるで命を育んでいるように感じられます。
米作りを通して、日本人の元気を取り戻す
現代社会では、多くの人々がストレスを抱え、心の病に悩まされています。そんな中、自然の中で体を動かし、五感を研ぎ澄ますことは、心身に良い影響を与えると考えられています。
米作りは、単に食料を生産するだけでなく、人々の心を癒し、元気を取り戻すための手段にもなるのではないでしょうか。
今後の展望
来年は、より多くの方に米作りの体験を提供したいと考えています。体験を通して、多くの人々に米作りの楽しさや大切さを知ってもらい、日本の伝統文化を次世代につなげようと計画中です。
まとめ
今回は、初めての田植え体験についてお話ししました。機械に頼らず、自分の手で米作りをすることは、私たちに多くのことを教えてくれます。
自然との一体感、達成感、そして心の豊かさ。これらの経験は、きっとあなたの人生を豊かにするでしょう。
メッセージ
あなたも、ぜひ一度、田植えを体験してみてはいかがでしょうか。都会の喧騒を離れ、自然の中でゆっくりと過ごす時間は、きっとあなたにとって貴重な体験となるはずです。
読者の皆様も、田植えの経験はありますか?もしあれば、ぜひコメント欄で教えてください。