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【夏休み】子どもと挑戦!子ども新聞の作り方

はーい!みてみんです!

早いものでもう7月も1週間が過ぎました。
もうすぐ夏休みがはじまります。
子供はワクワク!
親は・・・(笑)

今回はそんな夏休みに
誰もが頭を悩ませる
子どもよりも親が頭を悩ませる・・・
夏休みの宿題の中から
子ども新聞の攻略法についてご紹介します。

前置きが長くなるので
手っ取り早く作り方から読みたいという人は
目次の

・子ども新聞づくりのポイントその1

からお読みください。
それではいってみよう!


県内で1位!子ども新聞グランプリを受賞

実は我が息子、
去年の夏休みに地元の子ども新聞コンクールで
1年生の最優秀賞であるグランプリをいただきました。
その経験を踏まえて今回の記事を書いていきます。

こちらがその新聞です。よかったら読んでみてね。

県内から集まった応募作品の中から映えあるグランプリに選ばれました!

ちなみに童謡「あさいちばんはやいのは」って
どんな歌だっけ?というかたはこちら!


小学一年生の実力とは

前置きとして、保護者の皆様にお伝えしたいのは
特に一年生の夏休みの宿題は親次第!
むしろ親の宿題!だということ。

子供が一人でできるのは
1学期の復習要素のあるドリル系のみ!
ここは本当に覚悟してください・・・。

私自身、子どもが小学生になるまで
小学一年生の夏とはどういうものなのか
はっきりわかっていませんでした。

学校によって学習進度に差があるとは思いますが、
去年の息子の場合、国語はひらがなを全て習い終え
カタカナの途中で夏休みに入りました。
(1学期の宿題ではラ行までやっていたと記憶しています。)

そう、一年生の夏休みはまだ文字を覚えている最中です。
当然、文章の書き方など習っていないんです。
ですので、夏休み中に学校を通して子どもに通知される
いろんな団体が募集している
作文やレポート系の課題は実際はできません!

夏休みの自由研究をするのは楽しくても
レポートをまとめる力はない。
課題図書を読めても感想文を書く力はない。

図画工作系はできますが、
文字でまとめる課題は
本人の力だけでは無理なんです。

でもだからこそ
低学年は狙い目!!
ということを私は声を大にして言いたい!

宿題とは家庭力が試されている

この一人では宿題ができないということは
当然先生方も承知していて
夏休み前の個人懇談で伝えられたのは
親が手伝ってあげて
というスタンス。

むしろ先生方は
親子で取り組んでほしいと思っていますし、
親がどの程度子どもに寄り添っているか?
家庭力のようなものを
を宿題を通してみられているように思います。

そんなことはわかっていても
実際にやるのは本当に大変です。

親が一緒にできたら
そりゃいいとはわかっていても
忙しい親は結局スルーしてしまう。
なので、本当に狙い目です!!

私も去年思い知りました。
まだひらがなを習ったばかりの子供に
400字詰めの原稿用紙を埋めさせる
ということがどれだけ大変か!
(読書感想文も書いたので・・)

先に紹介した息子の子ども新聞も
一番苦労したのは清書です。
こんなにたくさんの字を書かせるだけで大変・・・
全部一度には書けずに
2日かけて清書しました。

作ったのは夏休み後半だったので
1学期に習ったものの
忘れかけていたひらがなもあって
「どうやって書くんだっけ?」といって
止まりながらゆっくりゆっくり書き進めました。
ですので、私が鉛筆で下書きを書いたものを
なぞってもらいました。
なぞるだけでも一大事業でした。
逆に、大量に書くことで
夏休みの後半にひらがなを思い出すことができて
いい復習にはなりました。


低学年が狙い目のワケ

ここで息子がグランプリを受賞した
去年の子ども新聞コンクールに関する新聞記事を紹介します。

先生がくださった新聞の切り抜きで受賞を知りました!


第一報となった審査と結果について書かれた記事です。
県内225校から3673点の応募があったとあります。
単純計算すると約3600点を6学年で割って
1学年では約600点の応募があったことになります。

学年ごとの応募点数についての記述はありませんが、
おそらく低学年の作品数は
グッと少なくなっているはずです。

実際に国語で「新聞を作ろう」
という単元が登場するのは小学4年生。
ですので、実際には4年生以上から
挑戦してみようという児童が増え
応募数も増えてくるのではないかと推測します。

記事の中に事前審査を通過した360点とあるので、
低学年でも最低360点は集まっていたのかと思われますが
母数は少ないはずなので賞を取れる確率が
高学年より高くなります。
低学年が狙い目というのはこういうことです。

大変でも取り組むメリット

メリットはただ、
賞が狙いやすいというだけではありません。

前述したように
子供に取り組ませる大変さはありますが
ここで親がサポートして子どもにがんばってもらい
何かの賞を取れたら
直接大きな子供の自信になることは
間違いないということです!

実はけっこう親の手伝いが入ってるけど、
子供には大いに自分の実力と勘違いしてもらい
大いに褒めちぎって

自分はできる!これが得意!

子供自身がそう思うことで
その後の学習への意欲が違ってきます。

実際に息子はグランプリ受賞を知った直後から

「次はどうしようかな?こういうのはどう?」

と早くも一年後の紙面のアイディアを出していましたし、
たまにふと
「次はこれがいいと思うんよ!」
言ってくることがあり

頭の片隅には新聞のことがあり
ふとアイディアが浮かんだら
子ども新聞のネタにしてみたらどうか?
という考え方をしているようです。

このことは本当にありがたくて
ちょっとした日々の疑問を
記事にしてみたら面白いかも。と
疑問で終わらせず何かに繋げるという
思考ができるようになったことがいい!

これは別に子ども新聞に繋げなくても
たとえば自主学習のネタにすれば
一年待たずともすぐに自分の学習として
調べたり、アウトプットができますし、
その方が、記事を書く練習になり
実際に新聞を書く時になって
役立ちそうですね。

一度、自主学習のネタにしたことを
夏休みの宿題として
深掘りしてまとめてみる
というのもいいと思います。


また、息子が受賞したこども新聞の主催は
県内で一番発行部数の多い地方紙です。

こども新聞の受賞作品は
後日、特集記事が組まれ、
グランプリと合わせて
各学年の上位5位の作品が
カラーで新聞に掲載されました。
そしてグランプリ受賞者は
新聞社から取材してもらい
コメントと顔写真が紙面に載りました。

そうやって新聞に掲載されたことで
友人や親戚から連絡が来たり、
たまたま外で会った同級生のお母さんたちにも
「息子くん、新聞見たよ!すごいね!」と
たくさん褒めてもらいました。
これはかなりの自信になりますよね。

そうして、さらにやる気になっていく
いい循環ができていきます。
こんなことは滅多にない機会!
1年に1度頑張ってみる価値はある。

さて、前置きが長くなってしまいましたが
いよいよ新聞の書き方について
説明していきます。

こども新聞づくりのポイントその1「新聞とは何かを理解する」

まず大前提として募集要項をよく読むことです。
応募上のルールを守ることは大前提。

そして募集している主催者が
作品に何を求めているのか
しっかりと理解することが大切です。

ここでは新聞とは何かを理解すること。
それ自体がもう子どもの学びにもつながります。

そしてここからがポイントですが、
私が募集要項と作品例として載っていた
前年の入賞作品を読んで思ったことは
新聞なのに取材をしている記事が少ないということです。
主催者としては新聞を作って欲しいのに
その条件を満たしている受賞作品が
意外にも少ないように感じたんです。

そもそも新聞は
何かの出来事を広く知らせるために書かれているもの
その出来事の当事者に話を聞いて
事実を書くということは欠かせません。
ですが、

新聞の肝である取材が出来ておらず

自分で調べてまとめただけの
自由研究のような作品が多い印象を受けました。
これは低学年になるほど顕著でした。

本来なら入賞ができないはずの作品が多いのではないか?
子ども記者の身の回りで起こった出来事をまとめているような作品で
それは新聞というより、
レポートや感想文に近いと言った方がいいような。

低学年では取材力がないために
取材せずにまとめてある作品のほうが多く
入賞にせざるを得ないのではないか。
私はそう思いました。

ですので私は、

必ず取材をする

を大前提として子どもと一緒に
テーマを考えていきました。

この取材をしているという部分は
かなり評価のウエイトとして
大きかったのではないかと思っています。

こども新聞づくりのポイントその2「ネタ探し」

さて、まずは取材ができるような
子ども自身が興味のあるネタを
子どもに考えてもらわなければいけません。

しかし、取材ができるようなネタを考えて!
と言ったところで一年生が
ちょうどいいネタが思いつくはずもありません。

だからと言って親が考えたところで
過去の入賞作品に並んでいるような
ありきたりなことしか思い浮かびません。
もう社会に染まってしまっている大人の頭では
いくら頭を捻ってもダメです。

ありきたりなネタというのは
他の人も思いつくということであって
同じテーマの作品も多いのではないかと推測します。
同じネタで勝負することになると
飛び抜けて良い記事を書かないと
入賞に食い込んできません。
ですから、最初から同じ土俵で勝負しない。
真新しいネタで、ちょっと変わった視点で
話題を出してみるというのも大事なポイントです。

それに、子ども自身が興味があることを
子ども自身からひらめいてもらわないと
それこそ完全にやらせになってしまいます。

親が手伝うとしても
全て親が決めてしまっては
もうそれは親の作品です。
一年生でできない部分が多いなら
せめて根幹のネタの部分は
子どもから生まれてきたものでなければならない。
私はそこだけは死守したいと思いました。

最初に戻りますが、
だから、さ!
「取材ができるようなネタを考えて!」
と言ったところで出てきません。

ネタづくりのために
親の私にできることといえば

  • ふと子供が口にした疑問をメモる

  • それが子ども新聞にするに値するか精査する

  • 良いネタが降りてくるまでひたすら待つ

それだけです。

子ども新聞にするに値するかどうかの見極めは

  1. 取材する要素があるか

  2. ありきたりなネタではないか

ということがポイントです。

低学年であればまだまだ

「これはなんでこうなってるの?」

という疑問を親にぶつけてくれます。
その中で、その疑問いいね!!
というものがきっとあります。
それが降ってくるまで
ひたすら待つことです。

  • 何か疑問に思ったこと

  • 調べたいと思ったこと

は教えてね!と伝えておきます。

息子の場合、
新聞にするために何か調べたいことや
疑問とかある?と聞いたら
やっぱりありきたりなことしか言いませんでした。
まだ新聞というものがよくわかっていないので、
頭に思い浮かんだものをなんでも
「これはどう?」と言ってきましたが

「それはどちらかというと自由研究だよ。」
「それは簡単に答えがわかるから新聞にはならない。」
というものばかり。

が、過去の受賞作品は
理科の自由研究要素が強かったので、
息子もそれに引っ張られていた部分もあると思います。

ですから、新聞ということを意識せず
ふとした時につぶやいた疑問をキャッチすることが大事です。

そして息子の場合はある時、降ってきました。
それはEテレで流れていた
「あさいちばんはやいのは」という歌を聴いたすぐ後
ではなくて、

その後しばらく経ってから
私と一緒に、庭に出てて縄跳びをしたり、
一人で遊んだりしていて、ふと口にした
「本当に一番かな?」
というつぶやき。

何が?と聞いた私に対して
歌を歌って
「本当は誰が一番早いのかな?」と言ったことでした。

私「あー。パン屋さんは本当に早いと思うけど・・・」
と答えてスルーしかけましたが、
私の頭の中で

パン屋、とうふ屋、牛乳配達、新聞配達、4つも取材先がある!

私「いいね!それ新聞にして調べてみようか!」
息子「うん!」

と拾えたことでネタが決まりました。

出来上がった記事を読んでいただいてもわかるのですが
息子の中では朝一番早いのはスーパーマーケットだと思ったそうです。
理由は商品がたくさんあるから。
なんと子どもらしい!
スーパーにある商品全部
毎日売れて新しい商品を並べてって
棚卸してるワケじゃないと思うけど。
と大人なら少し考えればわかりますが
微笑ましいです。

息子の中では歌の中の仕事は全部違う!と思ったんですね。
だから「本当はどうなのかな?」というつぶやきに繋がった。
疑ってみる。自分はこう思う。
そういう知的好奇心から学問ってスタートするんですね!


こども新聞づくりのポイントその3「考察と結果」

さて、この自分はどう思うか?
ということも大事なポイントだったようです。

授賞式で審査委員の講評を聞いて
わかったことですが
自分の疑問や新聞作りを通して
得た気づきを記事に入れるというのも
評価のポイントになっていました。

息子の場合は、この
「スーパーの方が早いと思う」
という自分の考えと、
最後の「まとめ」に記した
「まだ朝にもなっていない
夜のど真ん中に起きている仕事があるとは思いませんでした」
という新しい発見。

この2点も評価ポイントとして挙げられていました。

また、一年生らしい
童謡に対する疑問という着眼点。

そして、
歌詞に出てくる仕事を調べるんだろうという
審査員の予想に反して
自分の疑問を持ち出して
一歩深めて調べてみたことが
(スーパーも併せて取材したこと)
記事のオリジナルティを高めました。

こども新聞づくりのポイントその4「取材内容」

取材のアポ取りなどは親がお手伝いするとして、
何を質問すれば良い記事が書けるか?
これを一緒に考えることが大事なポイントです。

新しい発見を引き出す要素にもなり得るからです。

息子の場合「誰が朝一番早いのか?」という疑問が
一番知りたいことなので

何時から仕事がはじまるか?

ということが一番大事な質問でした。
それだけも、疑問は解決するのですが
質問を一つで終わらせずに
仕事の内容なども合わせて質問したことも
評価のポイントとしていただいたようです。

実際の質問事項は以下の通り。

  • 仕事は何時に始まりますか?

  • どんな仕事をしていますか?

  • なぜ朝早いのですか?

  • 大変なことはなんですか?

  • 楽しいことはなんですか?

  • どうやって早起きしていますか?

ただ、漢字が使えずに全てひらがなで書く必要があり、
さらに一年生なので、小さく書けないということで
文字数、マス目をかなり消費しました。

ですので、実際に紙面に載せた答えは
上から5つです。

どうやって早起きしていますか?
の質問は私が個人的に気になったので
聞いてみましたが
みなさんの回答は、
単純に早く寝る!とか、
目覚ましをたくさん使う
スヌーズ機能を使う
という答えでした。

ちなみに、一年生なので
取材に行った時のメモをとるのにも
1文字1文字書くのに相当時間がかかり・・
でもみなさんとても優しくて
息子が書き終えるまで待ってくださり
本当にありがたかったです!!!!!

さらに、一年生にもわかる言葉に
何度も言い直して説明してくださり
本当にたくさんのお心遣いをいただきました。

お店の方「〇〇ってわかるかな?」
息子「・・・?」
お店の方「あ、えーっと、△△って言ったらわかる?」
(息子が長い言葉を書くのに苦戦しているのを見て)
お店の方「あ、◻︎◻︎のほうがわかりやすいかな?」

大感謝です!!!
本当にお世話になりました!!!


こども新聞づくりのポイントその5「写真」

新聞には欠かせない写真も
たくさん撮影させていただきました。

息子の場合は
小学校で一人一台配布されている
タブレット端末を使って写真を撮りました。

普通、新聞記事に使われる写真は
1枚でその場をわかりやすく、
良く伝えるものですが、
子ども新聞の場合は
必ずしも一枚出なくて良いと思いました。
複数枚あることで紙面が賑やかになりますし、
インパクトがあり理解も深まります。
ただ、貼りすぎも良くないので
似たような写真は使わないように
選定することもポイントです。

息子の場合、
取材先が全て
朝の時間帯が一番忙しいお仕事だったので
実際に朝には取材ができず
仕事が落ち着いた時間で指定を受けて
職場にお邪魔しました。

ですので、まさにその朝の様子!
という写真ではありませんが、
仕事がわかりやすくイメージできるような
写真を撮ることができました。

※写真は必ず撮影可能かを確認してから撮影することと
掲載許可をいただくこと!


こども新聞づくりのポイントその6「レイアウト」

新聞にする内容が揃ったらいよいよ紙面作りです。
過去の受賞作品や、表彰式の講評では
紙面のデザイン・レイアウトも
評価のポイントになっているようです。

息子にはまず一般の新聞記事を見てもらい
第1面がどうなっているかを解説しました。

右上に新聞名と日付、出版社名があり、
次に一面の見出しが太字で大きく書かれてある。
見出しは一番伝えたいことを簡潔に。
写真や表のわかりやすい図解。
そして、縦書きの記事を右上から読む。

息子の場合は一年生なのでシンプルに
レイアウトには力を入れず
本来の新聞記事に沿った構成にしました。

息子が伝えたい、一番大事なことは何か?
考えてもらい、
朝一番早かったのは本当はこの順番でした!!
という結果を右上のトップに大きく書き、
一番カラフルに仕上げました。

一番伝えたいことを
一番目立たせるということは
大事なポイントなので
文字の太さや大きさや写真を使って
その他の情報とのバランスをとってみてください。


こども新聞づくりのポイントその7「文章」

新聞の命。文章です。
取材した内容をわかりやすく簡潔にまとめて一文にする。

ここでのポイントは優先順位を考えるということにつきます。
息子の紙面では1つのお店の情報は
約70字ほどしか書けるスペースがありませんでした。
しかも漢字は書けないので全てひらがなです。

紙面ではかなり簡潔な文章にしてありますが、
本当はもっとたくさんのご回答をいただきました。

例えば、新聞配達の方は
どんな仕事をしていますか?という質問に

  • 新聞に折り込み広告をあわせて配達できる状態にする

  • 新聞をお客さまの家まで届ける

  • チラシを新聞に合わせる状態に準備しておく

  • 新聞代を計算して請求する

  • 新聞代を集金する

という仕事内容を教えていただきました。

これら全ては書けないので、
一番大事な部分をまとめて

「しんぶんにこうこくをあわせてはいたつする」

という一文としました。
文をまとめるのは一年生では難しいので
親のサポートが必要です。

その際、優先順位をつけるというポイントが生きてきます。
重要な言葉以外を省いていき
伝えたい順に前に持ってくること。
重要な情報が前に出て
後ろになる程、補足になるイメージです。

また、情報源をしっかりと示すことも大切です。
歌の通りにただ新聞配達とせず、
どこのどなたに伺った話か
息子の場合、正式な店名と人物名を
掲載許可をいただき書き込みました。
(本当にマスが足りなかったので、役職等は省略!)


こども新聞づくりのポイントその6「計画的に」

これらのことをが1日でできないので
相手の都合も考え、
また子どもの集中力も考えて
余裕を持って取り組みましょう。

息子の場合は、
1日に1か所取材に行き
まとめに1日、
レイアウトに1日、
清書に2日、
最後に写真をプリントアウトして貼ったのにも1日、
実際の作業だけで10日かかっていますが、
取材日の調整などでもっと前からの
余裕をもった準備が必要です。

実際には息子にネタが降ってきたのが
8月の上旬、
取材のアポを取ったのは8月中旬になってからだったような・・
そもそも取材先を探すのも大変だったことを思い出しました。
とくに豆腐屋さんと牛乳配達屋さんって
やってるとこあるの?って感じで
家の近くにある店を調べて
何件か電話をしてみるも出ない。
ということもあり。

清書の最初の方で
紙面に工作のボンドをこぼしてしまい、
新しい応募専用用紙を探しに行って、
最終的には従兄弟の家にもらいに行ったという
ハプニングもあったな・・・
(子ども新聞の宿題は自由課題でした)

本当に親子二人三脚で取り組んだので
完成した時には達成感がありましたし、
息子のネタの着眼点がとてもいいなという
手応えを感じていたので
何かの賞はとれるのではないかと思っていましたが
そんなに甘くもないだろうという気持ちもあり。

グランプリという知らせを聞いた時には
本当に息子をベタ褒めしました。

この記事を書くことで
また今年も頑張ろうという良い振り返りにもなりました。

ぜひみなさんも新聞でなくても良いので
何か一つ、夏休みの宿題を
親子で取り組んでみてください。
きっといい夏の思い出になると思います。

そして、子どもがひとつ成長してくれたら
本当に嬉しいことですよね。

ネタはすぐに降ってくるものでもないので
なーんとなくそろそろ考えてみてはいかがでしょうか。

最後まで、お読みくださりありがとうございました。
参考になれば幸いです。

ちなみに!
読書感想文の書き方でとてもいい本を見つけたので
こちらに貼っておきます。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
私も後日レビュー書きますね!


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