更新し続けて795日。相棒と言えるツールへ「お互いお疲れ様」
こんにちは!ミッチーです✨
所属しているクリエイターコミュニティ:マエデ(前田デザイン室)での活動を振り返るミッチーのマエデライフ!
今回は僕の「相棒と言えるツール」についてお話させてください。
コミュニティに寄り添い、共にあったツール
そのツールの名は「VIEW(ビュー)」。マエデの情報整理ツール(メンバー専用Webサイト)として、長年メンバーの迷子防止に貢献し、愛されてきました。
VIEWについては以下の記事が分かりやすく、そしてめちゃ面白いのでぜひご覧いただきたいです。マエデの何事も本気で楽しむ「何やってんの!?笑」の精神を見ることができます。
VIEWはマエデ発足の年である2018年に開発されました。それから数回のアップデートを重ねつつ、2024年4月現在もメンバーに活用されています。そのため、「VIEWの歴史 ≒ マエデの歴史」と言えるくらいにマエデというコミュニティに寄り添い、共にあったツールだと思います。
僕がマエデに入会したのは2022年1月19日。このときにはすでにVIEWが存在していたので、僕のマエデライフもVIEWと共にあったと言えます。そして、僕にとってVIEWは"相棒"と言えるほどに特別な存在でした。
VIEWはマエデの共通資産なので、多くのマエデメンバーにとって馴染みのあるツールです。毎日のように活用している人もたくさんいるでしょう。それでも僕にとってVIEWが特別なのは、僕がVIEWを"更新し続ける存在だった"ということです。
機械式時計を巻くように。更新し続けて795日
VIEWの機能の一つが「コンテンツの整理」です。マエデの膨大なコンテンツをカテゴリ分けし、一覧化することができます。
そして、メンバーの誰もが更新(追加・削除)できるようになっているのです。
僕がVIEWを初めて更新したのは、2022年1月27日。マエデに入会して9日目のことです。その時のエピソードはこの記事に綴っています(こちらにも転記します)。
〜〜〜 (回想)2022年1月27日から2022年11月 〜〜〜
〜〜〜 (回想終わり) 〜〜〜
あれから時は流れ……。2024年3月まで欠かさず更新を続けました。
2022年1月27日から2024年3月31日まで。
795日、約2年2ヶ月。コンテンツを更新し続けました。
誰かの手を借りなければ動かないツールではあったけど、それが僕に役目を与えてくれたんですよね。
機械式時計を巻く感覚というのか(全然違うかもしれませんが笑)。いつもそばにいて支えてくれる、一手間かかるところが愛おしい。その存在のおかげで大切なことを知ることができ、周りの人とも共通の話題ができて輪に入っていけるツール。
僕にとってのVIEWはそんな存在でした。
毎日コツコツ確実に。「機械かと思っていた」は褒め言葉
VIEWの更新は決して楽ではないです。
コミュニティ共通のツールとして、適切に扱う必要がありますし、何よりコミュニティ全体をよく知っている必要がある。愛がないと更新できないツールだと思います。
適切なタイミングで適切なコンテンツを更新し続ける。幸運にも、僕にはそれができました。
あまりにも僕の更新が正確で速いので、「機械が更新している(プログラムによる自動更新)と思っていた」と言われたことが何度もあるほどです…実は手動(笑)。
それは最高の"褒め言葉"だと思っています!
大量更新でも慎重に。誰かにとっての大切なコンテンツだから
毎日コツコツに加え、大量更新を短期間でしなければならないときもありました。
例えば、マエデのリニューアルのとき。マエデ発足から長年経過し、コンテンツが膨大になり複雑化してしまっている。それを解消するため、泣く泣くVIEWから削除しなければならないコンテンツが大量に出てきました。
僕は、登録もそうなのですが、削除に関しては特に慎重に行なっていました。コミュニティ共有の資産なので、僕の判断で消していいと思っても、誰かにとっては大切なコンテンツかもしれないからです。その意識を忘れずに更新をし続けていました。
削除する基準を明確にし、あらかじめ周知をした上で、その基準に則って削除を行う。そして、削除する様子をZoomで録画し、アーカイブ動画として残しました。
僕が「このコンテンツは、XXという理由で削除しますね〜」などと独りでしゃべりながらひたすらコンテンツを整理し続ける動画が、今もどこかに眠っていると思います笑。
さらに、削除したコンテンツをスプレッドシートで一覧化し、何かあればいつでも探し出し、復元できるようにしています。
役目を果たして
ほかにも、もう色々なことをやりました…。細かすぎて誰にも伝わらないこだわりや、地味だけど重要な配慮とか、語り尽くせません。
そんな相棒の「VIEW」ですが、まもなくその役目を終えようとしています。
マエデのメインのコミュニケーションツールの変更に伴うものです。それはVIEWにも影響が及ぶものでした。だから、今がVIEWを知っている人たちで語り合える最後の機会かもしれない…。
そういった想いで先日、「VIEWありがとう & 思い出をふりかえる会」を企画・開催しました。
2時間たっぷり、VIEWの思い出を語り合いました。参加してくださった皆様ありがとうございます。
コミュニティ発足時からずっとマエデを支えてくださっている浜田綾さんや、VIEWの開発者であるはちぼーさん(Hayao Kimuraさん)も駆けつけてくださり、貴重な思い出をたくさん共有いただきました。本当に感謝です!
お互いお疲れ様!
ということで、ミッチーによるVIEWの更新はこれで終了です。最後の最後まで、VIEWに寄り添えた感じがして本当にうれしいです。
VIEWがあったからマエデに馴染めた。
VIEWがあったから今のミッチーがある。
ありがとう、相棒と言えるツール「VIEW」。
お互いお疲れ様!