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【カリカリ派?やわらかい派?】簡単♪梅干しレシピ おまけに梅酒♪ (今年の為に去年の復習)

今年も もうすぐ梅干しを漬ける時期を迎える。

長野は季節が遅目だから まだだけど
早い地域はもう漬けてるのかなぁ~?

ボクが漬け終わってから記事にしてたら
誰も参考に出来ないじゃんね(´•_• ;)

と言う訳で、まだ今年の分は漬けてないけど
これから漬けるにあたっての復習を兼ねて
去年の写真を使って記事にしてみたいと思います。
(都合の良い写真があまり無いんだけど)


梅干しと一口に言っても
「しょっぱい梅干し」
「すっぱい梅干し」
「ほんのり甘みもある梅干し」
色々有りますよね。

この作り方だと
「甘味があって ほんのり酸っぱい梅干し」
になります。
バクバク食べれちゃう(∩˃o˂∩)



カリカリ派?やわらかい派?

手間で言えば、カリカリ梅の方が簡単♪

やわらかい梅干しは、熟して柔らかくなった梅を収穫して
漬けた後、干すという手間が掛かる。
梅干しという名前から、本当はこっちが梅干しなんだろうけど。
(工程的に言えば カリカリ梅は梅漬け)



カリカリ梅の作り方

カリカリ梅は青くて固い梅を使います。(梅酒の場合も)

青くて固い梅

〇調達した梅を洗う。
消毒や農薬が気になる場合は野菜用洗剤で洗いましょう✨
梅のヘタが付いている場合は ようじなどで取りましょう。
(⇩一晩 水に漬けてから取っても良い)

〇梅を一晩 水に漬ける
アクが抜けます。

〇梅を割る
水を切って 又は キッチンペーパーで水気をとって
⇩こーゆー梅割器で梅を割ります。

梅を割って漬けると味が染みやすい。
面倒ならやらなくても大丈夫かも・・・?
※ 梅酒の場合 割らないと味が染み出ない。
※ 追記:割らないのも試してみた。
     割らないと なぜか やわやわになっちゃう(;^ω^)


どのくらい割るかと言うと・・・

このくらいヒビが入ればOK♪


〇熱湯消毒した保存ビンに梅と調味料を入れる

昨年は、梅干し初挑戦ということもあり、調味料は
簡単に出来る☟コレをそのまま使いました。

菊花大輪はすし酢(甘酢)です( •ω•ฅ)
でも、梅だけじゃなくて
大根、カブ、大豆の水煮、スライスした紫玉ねぎ
などなど、何を漬けても美味しくなる(∩´∀`∩)


砂糖はどんな砂糖?
食塩って書いてあるから天然塩では無いのか?
だし液って何入ってるの?
など、気になる所はある・・・でも・・・美味しいの(˃ᗜ˂*)笑
(この美味しさは 結構な量の砂糖が入ってる気がする・・・)

とりあえず、簡単だから、初めて作る人にはコレがオススメ。
(アミノ酸等や人工甘味料が入った市販の梅干しよりはだいぶ良いはず)

最終的には、好みの味を自分で調合して作るのが理想✨
研究中で~す(✌•◡•✌)

今年は試しに、菊花大輪と富士酢でも混ぜてみようかなぁ~
甘い側から もう少し 酸っぱい側の味にしたい( ¯•ω•¯ )

(結局、やらなかったし、オリジナルがやっぱり美味しいやw)

梅と酢の量はビンいっぱいに入ってると良いけど
中途半端な量だと梅が浮いてしまいます。
その場合は清潔なポリ袋に水を入れて口を縛って入れておくと良いですよ。
(キッチンペーパーを敷きこむのも良いかも)
清潔か心配な場合は、焼酎などを霧吹きでシュッシュするとアルコール消毒になります。

〇この後は基本的に冷暗所で3ヵ月ほど放置で食べられる様になります。

ビンいっぱいの梅と酢


〇赤くしたい場合は赤シソ入れる。

梅の収穫時期に、シソはまだ育っていない

シソを入れるタイミングは、梅を作る時にシソがあるなら
その時に一緒に入れると楽です。

シソは洗って塩揉みをして アクを抜きしましょう♪
塩揉みして出た汁を捨てて、水気を絞ってビンに入れます。

シソ 梅 シソ 梅 シソ・・・と入れましょう。

でも、梅の収穫する時期にシソってまだ無いので・・・
(買えば有るけど)
シソが育ち次第 早めに入れましょう!
なぜかわからないけど、シソを入れるタイミングが遅すぎると
全然赤く染まらず、青いままに(ºДº)

途中で入れる場合は、ビンに梅酢がいっぱい入っているとシソが入らないので、梅酢でアク抜きをしても良い。
梅酢とシソをモミモミして、出た汁を捨てて、水気を絞ってビンに入れます。

下の方にも頑張ってシソを押し込んで
シソ 梅 シソ 梅 シソ・・・となる様に!

(押し込むの面倒だからシソを上に入れるだけ!
って事をしてみたら どうなるのだろう?と思ってしまった。
ちょっと今年やってみようかな。)
(結果追記:☝シソに面する部分しか染まらない(;^ω^))

カリカリ梅 まとめ

・ヘタを取って梅を洗う
・一晩 水に漬ける
・水分をふき取って 梅を割る
・熱湯消毒した保存ビンに梅と調味料(菊花大輪等)を入れる
・冷暗所で放置
・赤シソを入れるならアク抜きをして入れる

漬けてから3ヶ月くらいで食べれる様になります。


梅酒の作り方

カリカリ梅を作るなら、せっかくだから
ついでに梅酒も!

カリカリ梅には調味料(菊花大輪)を入れたけど
それを氷砂糖などとアルコールに変えるだけ。
他の所は作り方が全部一緒(✌•◡•✌)


分量
1kgの砂糖を1.8~2.0㍑の保存ビン3本に入れます。
つまり1.8~2.0㍑の保存ビン1本につき
約333gの砂糖を入れています。
※この分量で甘さ控えめの梅酒になります。
甘い梅酒が良ければ、砂糖の量を増やして下さい。
(通常1kgくらい入れる様です)

アルコールはホワイトリカー35度を使っています。
日本酒やウイスキーでも出来るみたいだけど
まだやったことない。
(やるなら20度以上を使いましょう)

入れ方
梅をビンの9割くらいまで入れて
その上に氷砂糖を置いてホワイトリカーを流し込むと
氷砂糖が溶け崩れて流れ込みます。
それを何度か繰り返し、ビンいっぱいまでホワイトリカーを入れて
冷暗所で放置(熟成)します。

氷砂糖の場合、自然とゆっくり溶けていきますが
粉状の砂糖の場合、一気に溶けてしまうと
梅がシワシワになってしまいます。
それを防止する為、氷砂糖以外の粉状砂糖を使う場合は
一度に全部入れずに、二週間くらい間隔で
3回に分けて入れましょう。

熟成期間
半年くらいで飲める様にはなるけど
長く熟成した方が美味しい。

ボクの家のパターン
漬けてたの忘れて放置(熟成)⇒ 今年も梅 漬けなきゃ ⇒
ビン開けなきゃ ⇒ 一升瓶などに移す ⇒ すぐに全部無くなる

※注意
自家製の梅酒を一度でも飲んでしまったら
市販の梅酒では 満足できなくなってしまいます。
梅の濃さが全然違うから、市販の梅酒は、水でうめたの?
って感じ( ¯•ω•¯ )ウメダケニ



やわらかい梅干しの作り方

やわらかい梅干しには黄色く熟した梅を使います。

そして、カリカリ梅 違うところは・・・

土用どように三日三晩干す

おばあちゃん
ネットに入れて干します。
一日一回裏返したりして
太陽光をガンガン当てましょう🌞

さてさて・・・

土用どようとは?
四立(立春・立夏・立秋・立冬)の前の18日間のこと。
梅干しで言う土用どようは立秋の前、18日間のこと。


土用どよううしの日とは
この土用どよう期間中のうしに当たる日。

うしの日・・・?
今年は虎年で、今も年には干支が残っているけど、
昔は年だけでなく、月にも日にも時間にも、十二支が使われていた。
丑三つうしみつ時は お化けが出るって、聞いたことあるでしょ?

土用どようが18日間で、干支が12匹だから
年によっては、土用どよううしの日が2回ある事もあるってことだ。

今年の立秋は 8月7日なので
7月20日(水)~8月6日(土)が土用どよう
つまり、この期間中に三日三晩 干しましょうってこと。

そもそも、なんで土用どよう
傾向として 土用は晴れの日が多いから らしい。
晴れが続くなら、干すのは土用どようにこだわらなくても良いって。
逆に土用どようでも雨の日に干しちゃダメですよ🌞

勉強になったねぇ~(´∀`)

やわらかい梅干し まとめ

・ヘタを取って梅を洗う(熟しているので優しくね)
・一晩 水に漬ける(よく熟しているなら2時間程度でOK)
・水分をふきとる(やわらかい梅干しは割らなくてOK)
・熱湯消毒した保存ビンに梅と調味料(菊花大輪等)を入れる
・冷暗所で土用まで放置
・赤シソを入れるならアク抜きをして入れる
土用に三日三晩干す(シソは干しても干さなくても)
・ビンに戻して冷暗所で放置

漬けてから3ヶ月くらいで食べれる様になります。

ちなみに、去年作った やわらかい梅干しは、小さな梅で作ったせいか
実の部分が薄くて食べる部分があまりなかったΣ( • ω •  ) ほぼ種(笑)
今年は色々と改善出来ると良いなぁ~


追記:色々試してて思ったんだけど・・・
もしかしたら、酢と砂糖の配合によって
(というか、塩が適量入っていないと・・・?)
実がしぼんじゃうのかもしれない・・・(゚Д゚)
酢だけで漬けた梅の、酢の味がキツ過ぎたから
その梅を砂糖で漬けなおしたら
なぜか実がなくなっちゃったꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)爆笑

柔らかい梅干しは
酸っぱい梅干しが正解なのかも (ฅω<) 
という訳で
酸っぱい梅干しはコチラ☟


おわり⸜( •ᴗ• )⸝

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みたまさおみ
ありがとう(人´∀`*)