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正解がない農業の可能性👨🌾👩🌾
昨晩、お世話になっているコミュニティの農業の学び合い
に参加した。
テーマは”前提が変わった。未来を耕す日本農業”で
農業に携わる現場の方を毎回ゲストに招き学ぶ会である。
最後には”なぜ農業をやっているのか?”を聴いて
会が閉められるのが特徴的だ。
私自身農業のことは全くの初心者。
けれど、学んでいる思想や思考プロセスが盛り込まれ
興味深く農業現場の方のお話を聞いた。
今回とりわけ印象的だったことがいくつかある。
・年一回の収穫のものもあるなど結果が出るまで時間がかかること。
・エリアが変わると条件が変わることから要因分析がしにくいこと。
・それゆえにマニュアルを提示しにくく、勘と経験を元に実践する人が多い。
と言った農業ならではの課題が興味深かった。
総じて感じたのは”正解がない”ということ。
勘はトライアンドエラーでやる中での経験により出来上がるものだと。
いかに成功や失敗を集められるのかが大切であると。
一方で世の中では成功事例は溢れているが、
失敗情報はひけらかしたがらず手に入りにくいという生の声も聴いた。
けれど、失敗こそが資産であり、同じ時代を生き抜く人のヒントになる。
惜しまず与えられる人の価値は思っていた以上に高いと感じた。
・物事をシンプルに。シンプルに。
・教え合いの機会を奪わない。
・共創の場を創り、自分で考え自分で動く人材育成。
正解がない世の中だからこそ活かすことの出来る、
最強の思考プロセス、思想の可能性を感じた時間だった。
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