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深夜2時に書くモーニングルーティーンエッセイ

ずっとルーティン化したいと思っていたことがようやく最近こなせてきている自分がいて嬉しいので行っている順番に記録してみる。



1、コップ1杯の水を飲む

うん、モーニングルーティーンの典型。
北国生まれの意地か、美肌への執着はすごいので水分補給は欠かせない。
と言いつつもただの目覚めの儀式かおまじないみたいな要素もある。
一時期、温泉水99を買って飲んでみたことがあるけれど本当に美味しかった。お米を炊くとめちゃくちゃ美味しい。

朝の部のビタミンCサプリを飲む。(1日2〜3回飲む)
タケダ薬品の錠剤。
最近流行っているリポビタミンCはやけに高いけれど効果は値段相応ではなくただただコスパ悪いらしい。
でも美容とは非科学的な魔法でもある。

相棒



2、ラジオ体操orヨガ

YouTubeを見ながら軽く運動をする。
通ってた中学はなぜかラジオ体操の指導がめちゃくちゃ細かくて、指先まで!とか素早く!角度はこう!とか指導されてて最後にラジオ体操のテストとかもあった、音楽を聞かなくても全部覚えてるので図らずもそれが今も活きている。

または、動画を探してヨガをする。
私がよく見ているのは、まりこさんたけまりさん、ゆうかさんの動画。
最後に自分なりの首回りリンパマッサージをしてむくみをマシにする。
理想はここからの筋トレも少し取り入れたいところだけれど、
たぶん秋になったらやる気が出るはずだ。
朝からたくさん汗をかくのが嫌だから夏の朝の運動は控えたい。



3、洗顔、着替え

基本的に家から出ないので意識しないと一日中すっぴんパジャマで過ごすことになる。
楽ちんで良いのだけれどあまりに長く続くと自己肯定感が下がるので、ルーティーンの項目に入れている。

自分は乾燥〜普通肌なので朝は水洗顔またはベビーオイル洗顔。
保湿剤はドラコスのお手頃のもの。
服はこだわりがないのと考えるのが面倒なので汗をかいたり汚れたりしていなければ前日着たコーデをそのまま着ている(おい)(2日連続まで)
基本的にユニクロや好きなキャラTやパーカーを着る。

そんな私もたまにDHOLICで買ったりもする。シンプルで形が素敵なものを。
この前でかでかとロゴが書かれたダンボールが届き、夫が荷物を受け取って
「ドモホルンリンクル?が届いたよ〜」と言っていて確かに字面が似てるなと思った。

子音が似ている



4、朝ごはん

頭が起きてもまだ私の消化器官まだは眠いらしい、朝はあまり食べ物を受け付けない。
朝食は苦手だからここもルーティーンの項目として入れなければならない。
喉をするすると通ってくれやすいお茶漬けに、夫がつくってくれる味噌汁が定番。
肌のために生の野菜やフルーツは摂っておきたいので、
キウイ、ブルーベリー、バナナなどを入れたヨーグルトも食べる。
オリゴ糖をかける。

10〜20代は万年ダイエッターだったのに(ダイエッターなだけでたくさん動いても食べまくってたので痩せない)30代になってからおもしろいほどに食欲がなくなってむしろ太れなくなった。
進んで吐きそうになるまでお菓子やパンを詰め込むのが日課だった頃が懐かしい。お金の面でも健康面でも良くなかったかもしれないけれど、あれはあれで良い時代だったなと思う。
ひょろっとしてもさみしいので頑張って三食食べることを心がけているけれど、だいたい二食になってしまう。


5、1分掃除

朝食の洗い物をして一旦シンクを真っさらな状態にし、気持ちもすっきりとさせる。
その後、どこでも良いからささっと掃除をする。
例えば、トイレの床をささっと拭くとか、洗面所の床に落ちてる髪の毛をなくすとか。(床ばっかり)
1分で終わる簡単なことでも自分の手によって目に見えて変化する様を見ることはメンタルにとても良いととても感じる。

終わったら自分の歯も磨く。30代になってからはデンタルフロスも毎日するようになった。歯の健康ってすごく大事なのに意識して積極的に情報を集めないといけない。北欧の方ではそのあたりの教育が進んでるのだとか。

起床直後の口腔内は便器よりも汚いとか例えられるほどすごいらしいけれど、起床後に歯を磨いて、朝食後も歯を磨くと、結構なスパンの短さで朝のうちに2回歯を磨くことになるのが面倒で、起床後の歯磨きはしていないのだけれど、みんなはどうしているのだろうか。


6、15分読書

すっきりとした気持ちで机に向かう。
1日15分ほど時間を決めて読書をする。
私は1回普通に読んだだけだとおもしろいくらいその本の内容について何も説明することができないくらい何も覚えていないことが分かったので、その本ごとにへぇ〜と思ったことはスプレッドシートに箇条書きにするようにしている。
となるといっきに読み進めてしまうとその作業も大変になってしまうので少しずつしか読み進められない。
面倒ではあるけれどとても充実した時間を過ごせる。

エッセイが好き



7、試験勉強

というほど大層なものでもないけれど、数ヶ月後にちょっとした資格の試験を受けるので1日10問ずつくらい解いていく。
ノートの白くさらさらとした手触りが心地よい。
別に仕事で役に立つわけでもなくそれで稼げるとかでもなく単なる探究心でのお勉強。
しばし赤いマークシートと久しぶりの再会をする。

学生時代はよくTOEICを受験していて、真面目に勉強していたのに当日二日酔いでブッチしたり、全然勉強していない…と弱気になり行かなかったり、申し込んでお金払って仕舞えばやる気になるかも!ととりあえず申し込みはしたもののそんな方法でやる気が出るわけでもなく当然行かなかったりなどして金をドブに捨てていたけれど、あれも良い思い出ということにする。

が、社会人になっても1回1万円する資格試験を3年連続で当日休んだのは良い思い出だなぁなんて言えないのはなぜだろう。
学生時代だったら笑えるようなことでも社会人でとなるとなんとなく自己嫌悪になるから私はずっと子どもでいたい。

今回はそんな気配もなくやる気に満ちていて、真面目に勉強を進められている。いくつになってもいつまでも成長する子どもでいたい。

落書きのような勉強




以上のことを私のモーニングルーティーンと呼びたいところだけれど、
実際はこの1〜7の合間合間にスマホをだらだらと見たり、犬や猫が可愛くて何分もかけて愛でにいったりアイスを食べたり仕事をしたりお昼寝をしたり、、などなどが挟まり、7つ全てが終わる頃には陽が沈んでいたりする。
始まるのは確かに朝なんだけれど、朝と呼べる時間に終わらせられることはあんまりない、けれど寝るまでの間に全て終わっていればそれでよしとしている。

「モーニング」も「ルーティーン」もどちらも自分には似つかわしくないちゃんとしてそうなワードだ。
でも私はちっともちゃんとしていない。
この記事を書いている今、深夜2時を過ぎようとしている。
そもそも陽が昇る頃に寝て昼に起きたり、陽が沈む頃に寝て深夜にむくりと活動を始めることもある私のモーニングが一体いつなのか自分にも分からない。

自己実現もいい。
でもやれない日があってもいい。

起きる、食べる、寝る。
このルーティーンはリストアップせずとも勝手に繰り返される。
生きてるだけで偉いってよく聞く。
ToDoリストに・起床・食事・就寝と書いてチェックマークをつけて勝手に達成感を味わう。
そんな日があったって本当はいい、時計を気にせず世間を気にせず、自分の時間を生きていっていいはずだ。


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