引き出しの奥に見つけし文の束ペン滲みたる赤青のふち
【曲から一首】ちょっちだけ日記Vol.58
引き出しの奥に見つけし文の束ペン滲みたる赤青のふち
は昨年秋に作った短歌です。
NHK短歌のお題「遠距離恋愛」(江戸雪先生)に出しましたが
入選はもちろん佳作にも入りませんでした。
そんなもん出してくるなよ!って話ですが
濃密な(?)私の人生経験からの実話なので自分ではお気に入りなのです。
(彼女が1か月とその後1年間と2回のイギリス留学してたのよ)
結局この女性とは8年ほど付き合ってお互い別々の相手と結婚することになりましたが、問題はその後でお互いに同時期に離婚して
(戸籍上の不倫期間ちょいあり、笑いごっちゃないけど)
1年程再びあっちこっち遊びに行ったりしてましたが今は音信不通です。
その方のご両親は実は転勤族だったようで奈良に老後の家も購入されていたのよ。(申し訳ない想いしかありませんが)
今から考えれば私の人生で一番影響された女性でした。
(おいおいだんだん墓場まで持っていく話になっとるで。。、)
元曲はこちら
いつものPC内蔵のクワイアパッドによるア・カペラです。
秋に一度書いていたのですがサーカスさんの原曲のキー(G)そのままだったのでリードボーカルの声がキンキン高すぎました。
それで Key Of D で書き直してついでにいつでもボカロを導入できるように
裏メロ(歌詞をハモる)とバッキングを分けて7トラックにしました。
でもまだこの曲を歌ってもらえる声も見つかってないし
そうするための設定方法もできていません。
私の音楽の作風にはこの曲を歌えるような声が理想なのですが。
(ほんまに「旬ぽん」間に合うねやろな!)
の計7枚です。
当時付き合っていた彼女の留学(1年間イギリス)の話では
この短歌も作りました。
ステイ先慣れぬ取り次ぎ高くつき今ならネットですぐ話せたに
ステイ先に国際電話をしてみるのですが家の方になかなか英語が通じず
時間がかかり通話料金がとんでもない額になりました。
(ちょうど就職した時で初任給がぶっ飛びました。)
今なら外国でも安く(というかタダで)お話しできるのにね。
これも #昭和の記憶 かもしれませんね(笑)
ではまた。
みなさんにいいことがありますように。
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