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お酒が大好きで飲み続けて考えたこと

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前々からお酒についていくつか考えていたことがあり、起業して社長になるための行動を起こそうとしたとき、これらの考えてきたことについて改めて目を向けてみようと考えた。

そもそも毎日のようにお酒を飲んでいると、思考力・記憶力・集中力が低下し、様々なアクションに対して負の影響が生じるのではないかと感じ振り返ってみた。

またアルコール信仰があると考えており”「とりあえず生」の不思議”については以前から、飲食店・飲食メーカー等の広告戦略的なものであり、このような発言や思考の浸透により飲酒が美化とされ本質的な飲酒とは何であるかについてが曖昧になっていると考える。

飲酒によるデメリット
・アルコールを飲むことによる思考力の低下が生じているように感じる
・記憶力が低下しているように感じる(飲酒中の会話等)
・味覚が低下しているように感じる

これらから、結果的に人生の幸福度の低下につながってしまうのではないかと考えた。

アルコールを飲みながら議論を交わしたことは何度あったか計り知れないが、ここで思考力の低下、記憶力の低下が生じていたとしたら多大な損失を被っているのではないかと感じる。つまり思考を深める人であればあるほど、味を分かり楽しみたい人であればあるほどお酒を飲むべきではないはずなのではないかということである。

また、飲食店もアルコール類は利益率がいいため少なからず飲酒者の口に合わせた料理を作ることになってしまう。奥深い味わいを作っても酔っ払いには伝わりづらいと考えられるためである。ある居酒屋の料理長は、和食で修行してきたが、現在提供している料理は自分では味が濃すぎると感じている味付けにしている。これはお酒と合うようにするためにわざと、それ単体では味が濃すぎるが、お酒を飲むお客さんのためにそのような味付けにしているとのことであった。

本質的にはお酒というカテゴライズは味の概念ではなくて、アルコールの有無の話であり、脳機能の低下(?)を招くためのものであると考える。例えば、味で言うならば、大企業が研究開発を重ね製造したお茶や清涼飲料水等は、基本的にはそのままの味が美味しいと考えられたためその味で発売されているわけで、そこに焼酎やウイスキーを加えたものは味自体は落ちているはずであると考えられる。このようなお酒以外にも日本酒やワインなどもあるが少なくともこのような側面があると考える。ワインについても高級な葡萄ジュース(ワインよりは安い)を全ての人がワインの方が美味しいと感じて口にしているのだろうか。

このことから具体的には、以下のようなメリットのためにアルコールを摂取するのではないだろうか。

脳機能の低下によるメリット
・フランクなコミュニケーション
・良い意味で味が分からなくなる→なんでも美味しい
・金銭感覚の麻痺
・現実逃避的
・(派生的に)異世界感

また実体験に基づくアルコールの摂取によるデメリット
・記憶がないことに対する不満足感
・(派生的に)思考の無駄使い
・(派生的に)非飲酒時の思考への影響
・翌日の不満感→金銭的、人間関係(暴力、暴言)、体調不良(二日酔い)、物質(遺失物)
・別に一杯目のビールを飲んでも美味しいと思わないときがある(泡の作り方が下手、ぬるい、飲んでみたらビールの気分ではなかった)。

アルコールをとることが悪ということではなく、アルコールが好きだから毎日お酒を飲むというのは、どういう意味かをお酒が好きな人ほど再考してみる価値があるのではないかということである。なぜ自分がお酒を飲んでいるのかについての再認識である。お酒を好きだから飲むということはお酒が美味しいからではなく脳機能を低下させることにより得られる恩恵を享受するために飲むのであり、逆に脳機能を低下させたいときに摂取すべきであるとということである。

これらから、起業をし、社長として生きていこうと努力していこうと決めた今、夕食後は脳機能が高い状態で諸種の作業を行いたいため夕食時に飲酒をしないことが但し選択であると考えられる。また同様に何も考えずにただ盛り上がるだけのようなことでない限り、友人をはじめとした対話の場においても飲酒を行うインセンティブが無いと考えられる。対話の相手は飲酒をしていても良いが自分自身は飲酒をせずにコミュニケーションを図ることが重要である。

このことから、毎日お酒を飲んで過ごしてきて、一度、脳機能の低下をさせたい時でないときには、癖の様に飲酒をするのを辞めてみようと思う。現状、老後のような思考や洞察が必ずしも必要とされない時期まで続けるべきではないかと考えている。ただ、周りに強制することではなく、えらいことでもないため、その点については注意して自分なりのニーズに応じたお酒との付き合い方をしていこうと思う。

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